FRANCESCA Care Partner

テーマは「元気で長生き」。愛犬と飼主さん双方のハッピーライフを目指します!

時の流れ

2016-09-30 16:37:39 | 日記

ルナはベッドを振り回す破壊王でしたが、ひとつだけ死守したベッドがあります。


15年前は画素数の大きいカメラは今のように手軽ではありませんでしたから、小さな写真しか残っていません。
この黒犬ベッド、後に日本へも輸出されていたようですがルナがまだ赤ちゃんの頃にイギリスから持ち帰ったものです。
苦労してスーツケースの半面に押し込んで持ち帰ったもの、これだけは壊されてなるものかと死守いたしました。
(裏は若干破けてますが…)


フカっと具合がよいらしく成犬になってからも、出せば必ずこの上で寝ていたルナ。そしてこれからは


ボクが使うよ。


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Tタッチ講座 in Fujimi 第3弾開催します!

2016-09-27 20:46:42 | テリントンTタッチ

今年も10月に信州の大自然の中でTタッチをご紹介する機会をいただきました。
10月の八ヶ岳、今年も気持ちよいだろうなぁ…。
今からとっても楽しみです。

Tタッチは、生まれる前から旅立つその瞬間まで飼主さんご自身ができるパートナーとのコミュニケーション&ケアのツールです。
ワークショップにご参加なさった方は皆さん「Tタッチはパートナーだけではなくてやっているこちらも気持ちがよいのですね」とおっしゃいます。
他人に任せるのではなく、獣医療だけに頼るのではなく「飼主さんご自身ができる」というのが大事。
だって、毎日一緒に生活しているのは飼主さんですから!


今年も富士山は見えるかしら?

詳細、お問合せ先はこちらをご覧ください。


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ご報告

2016-09-23 14:14:40 | 日記

大変ご無沙汰してしまいました。
先週、我が家の愛娘ルナ(写真手前)が15歳と半年の犬生を終えました。
8月半ばに突然失明し、それをきっかけにするようにしてまさに坂道を転がり落ちるように体調を崩し元気を取り戻すことができませんでした。
旅立つ体力を温存して潔く、キッパリと現生を断ち切ったという印象です。
飼主的には「もう少しゆっくりしてほしかった」と思いますが最後の顔は微笑んでいて、とても満足そうな顔でした

私はいつも病気にならなければいけない運命ならできるだけそれを後延ばしにして健康寿命をできるだけ長く、と思いながら活動しています。
そしていつか来るお別れに際してはできるだけ穏やかに、できるだけスムーズに送り出すことがそれまでたくさんの贈り物をくれたパートナーに対して飼い主として最後にできる恩返しだと思います。
ですが何をしてもパートナーとのお別れは後悔がつきもので、ルナに対してその恩返しができたのかどうか…、それはルナに判断してもらうしかありません。

ルナは認知の状態にも若干の変化が出ていて、最後の何日間かはグルグルと同じ場所を勢いよく何回か回った後に立ち止まるようなことがありました。
その度にいつまでもその場に突っ立ったままでは疲れてしまうと思い、耳元で「伏せ」というと彼女はハッとしたような顔をしてその場に伏せました。
彼女は旅立つ当日の午前中まで歩くことができましたし私の言葉は「その時」まで理解できていたと確信しています。
しつけは単に、一方的に行動を教えるだけではありません。
飼主とパートナーを結ぶ大切な信頼関係を築くことができるのです。

信頼関係を築くのにはそれまでのTタッチも大きな役割を果たしていました。

ルナは失明してから揺るぎない信頼をもって私のすべてを受け入れてくれました。
いつどこを触っても驚くことはなく、なんでもさせてくれました。
外へ出るとリードワークにも信頼で応えてくれました。
そして物を飲み込むことをしなくなってからもTタッチをしている時、それはとても大切な時間でした。
最後の皮下輸液はお別れする直前でしたが、Tタッチであっという間にすっかり液剤を体に吸収し(輸液後にTタッチをしなかったことがありませんでしたので、Tタッチをするしないで体に吸収するまでどの位の時間の差があるかはわかりません)おそらくそれも旅立つ力にできたのではないかと思います。
そして最後まで体力を温存できたのはそれまでの何年間で培った薬膳の力、基礎体力があったからだと思うのです。
もちろん経絡のケアもずっと継続して行っていました。

ルナとのお別れに際して、とてつもない無力感と自責の念に押しつぶされそうになった時期がありました。
ですがたくさんの方から励ましやお悔やみの言葉をいただいて、最後のわずかな期間への思いだけでそれまでの充実して楽しかったルナとの15年余りを台無しにしてはいけないと気づかされました。
周りの方々には本当に感謝しています。立ち止まらずにこれからも「飼主さんとパートナーさんのハッピー」を探求し、邁進してまいります。

11月26日(土)終日、12月3日(土)午前中に新しい「パートナーにも」シリーズを開催いたします。
このセミナーはルナとお別れするずっと前から温めていたもので、私がホリスティックを学び始めた10数年前、本格的に国際プログラムに参加して勉強したバッチフラワーレメディーを中心にハーブやアロマについてもお話しいただく予定です。
講師はバッチ国際プログラムの講師も務めていらっしゃる安井希美先生です。
先生とのご縁は私が国際プログラムのレベル1と2に参加した際にその講師をしていらっしゃったことが始まりで、その講義の楽しかったこと!
ウィットに富んだお話しで、2日間の講義はあっという間でした。
犬の世界では、バッチフラワーレメディーというとレスキューレメディーばかりが独り歩きしているような印象です。
たしかにレスキューレメディーは手軽に使えてとても有効ですがレメディーの数はレスキューを含めて39種類もあり、その組み合わせは無数です。
せっかくハンズやロフトなどで気軽に買えるものを、レスキューだけで終わらせるのはもったいない。
今回のセミナーではレスキューを含む39種類をどんな時に使用したら有効かを説明していただき、加えて知っていると得をするハーブやアロマについてもお話ししていただく予定です。

レメディーを選ぶ際に「犬の気持ち」がわからないと選びようがありません。
翌週の12月3日(土)には「絶対にこう!」というのは犬に聞いてみないとわかりませんが、なぜこんな行動をするのか、この行動の裏にはどんな気持ちが隠されているのかを一緒に考える半日のセミナーを開催します。
レメディー選択の近道になればと思います。
詳細につきましては10月に入りましてからご案内いたします。
どうぞスケジュールを空けてお待ちくださいね。

こうして立ち止まらずに進むことができるのは、色々な形で力になってくださる周りの方々のおかげです。
ルナ不調の際には遠い地から何度も励ましのメールをくださった方もいらっしゃいました。
お別れに際してはたくさんの方々から励ましの言葉をいただきました。
クリスタルヒーリングをしてくださったHさん、ご自身のパートナーさんも不調の中たびたびACをしてくださったNさんには感謝してもしきれません。
皆さん、本当にありがとうございます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

油木 真砂子

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