辺野古「工事中止」 和解案を受け入れ 総理が表明(16/03/04)
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安倍晋三首相は4日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐる代執行訴訟の和解案受け入れを決めたことを受け、中谷元防衛相に対し、移設工事の中止を指示した。
首相官邸で記者団に明らかにした。
首相は「20年来の懸案である全面返還のためには、辺野古移設が唯一の選択肢との国の考えに変わりはない」と記者団に表明。その上で、今回の判断について「延々と訴訟合戦が続けば普天間の現状が固定化されかねない」と説明した。
首相はまた、今後の対応について「司法判断が下された場合にはその判断に従い、沖縄県と協力して誠実に対応することで合意した」と語った。
政権側が 現在進行中の裁判を有利にするための、地固めと見た方が正解じゃないのかな?
あくまで 辺野古移設の方針に変わりがないという姿勢は崩していない。
その間に 沖縄の民意がどう傾くかを見極める時間稼ぎ。
翁長カツラが テーブルにつかせて、民意を分散する戦術転換。
そこには アメリカ大統領選の結果も、当然含まれていると見るべき。
大統領が替わって、沖縄に対する戦略変更を、打出されるような事態になれば、政府は梯子を外された格好になってしまう。
そんな事態を避ける意味での、政治的な判断による、深謀遠慮を働かせたとみるべき。
政府としても 強硬な手段で住民の反発を強めるよりも、裁判の結果を横目に見ながら、最後の手段に出るための布石の一環。
対話を 重ねたという大義を作る意味合いを含み・・
この時期での方針転換・・衆参同一選の 色合いが 濃くなりましたね?
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