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結局何だったの!?ギリシャ危機 ギリシャ国会、再建策を承認 

2015-07-11 13:00:36 | 國際情勢


【ベルリン=宮下日出男】財政危機に陥るギリシャの国会(定数300)は11日未明(日本時間同日午前)、政府が金融支援を受けるため欧州連合(EU)側に提出した財政再建策を圧倒的な賛成多数で承認した。一方、EU当局者は再建策について、EU側が精査により肯定的に評価したことを明らかにした。複数の欧米メディアが報じた。支援交渉開始の可否を判断する最終期限を12日に控え、大きな前進となる。
 EU側の評価は支援の必要規模は740億ユーロ(約10兆円)に上るとも試算。EU側は11日、ブリュッセルでユーロ圏財務相会合を開き、精査結果の報告を受けて支援交渉の開始の可否などを協議し、12日のユーロ圏、EUの首脳会議で最終的な判断を下す見通し。ただ、ドイツなどは厳しい姿勢を崩しておらず、協議の行方は予断できない。
 AP通信によると、再建策をめぐるギリシャ国会の採決では賛成が251票、反対が32票。野党の多くも賛成に回る一方、財政緊縮反対を掲げるチプラス首相の与党、急進左派連合(SYRIZA)から一部の議員が反対に回った。
 チプラス首相は採決前の演説で「困難な決断を求められているが、この責任に立ち向かう」と強調した。ギリシャ側はEU側との協議の前に再建策に対する国会の承認を取り付け、改革実行への信頼をEU側に訴える考えだ。
 ギリシャ政府はEUの金融安全網「欧州安定メカニズム」に3年間の支援を申請。
必要支援額は535億ユーロと見込む。
 再建策は支援の前提となるもので政府は9日にEU側に提出。税制や年金改革などを盛り込み、EU側の要求に譲歩。欧州委員会と国際通貨基金(IMF)、欧州中央銀行(ECB)が評価作業にあたっていた。


結局 国民投票って何だったの?
チプラス首相の読み違いに 国民が踊らされていただけのこと・・
メルケル・ドイツも ギリシャ支援に90%の国民がNOと言っているのだから、強硬な態度に出ざらるをえないよな。
国民投票による国民の意思なんてものを EUにぶつけても何の解決策にも為らないと,指摘通りの結果。
ギリシャ一国では 立て直しは不可能と言う事は解りきっていたものを・・
結局 EUの条件を丸呑み・・
新たな 再建策をEUが 認めるかどうか・・先行きは未だに闇の中。
EU側としても ギリシャと心中は 避けたいと言う事が正直なところでしょう。
ギリシャのおねだりを 聞くかどうか・・
メルケルも 頭の痛いところ。



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