今回は、100均玩具なのでサクっと軽くご紹介。
ダイソーで売られていた「プッシュロケット」
デザインが気に入り、思わず買ってしまいました。
いつから販売されているのか不明ですが、どうやら今年の9月くらいからは売られていたようです。
このノスタルジックでレトロフューチャーなデザインにやられました。
限りなくシンプルなのに、ロケットであると認識できる形。
他にカラーバリエーションは3種類あります。
ただ、他の色は、いわゆるアースカラーってヤツで、あまりロケット感を感じられません。
もう、この赤白一択です!!
玩具としてのギミックも、シンプルながらなかなかの物。
本体の丸窓二つはそれぞれプッシュ式スイッチになっています。
後ろ側の大きい方の窓をグイっと押し込むと、ゼンマイで走行します。
本体裏側。
駆動側のタイヤはちゃんとゴムになっています。
このゼンマイギミックがなかなか良く出来ていて、窓を押し込むと、タイヤはフリーのまま内部のゼンマイだけが巻かれます。
で、窓スイッチから指を離すとゼンマイ解放されて走行するんです。
プルバックでもないし、弾み歯車でもない、シンプルながらあまり例を見ないギミックですね。
本体前側の小さいほうの窓は発射スイッチになっており、ロケット先端部分が勢いよく発射します。
部品が小さく軽い事もあり、ちょっとびっくりする勢いで飛んで行きました。
X(旧Twitter)では「そこが飛ぶのかw」という反応も多かったのですが、リアルなロケットで言えば、この先端部分こそが本体というか、人工衛星などが搭載されている部分ですから、まあ、不思議ではないかも知れませんね。
ちなみに、あまりに勢いよく飛ぶので、ロケット先端を紛失する可能性があります。
しかし、大丈夫!
ロケットのメインエンジン点火口に、なんと予備弾がセットされています。
個体差がありますが、ここと先端発射口はハメこみがキツイので、雑に扱うと弾の軸部分だけが外れてしまいますのでお気をつけを。
そして、この予備弾を抜いておけば、バランスは悪いですが両脇のブースターで支えられ、本体を立てて置くことが出来ます。
やはりロケットの玩具ですから、立てた状態で飾りたくなりますもんね!!
100均の玩具と言えば、基本的にはその時の流行に沿った商品が多いので、なかなかこうしたレトロフューチャーなデザイン玩具は良い物が出ないのですが、このロケットはかなり良いと思います。
ちなみに隣にある光線銃は、同じく100均で手に入れた水鉄砲。
「ブラスタービーム ウォーターガン」なる商品で、もう8年も前に買った物です。
ギミックもなかなか面白いので、本来の目的のようにガンガン弄って遊ぶのも良いですが、ちょっとしたディスプレイにしてもなかなか良いと思います。
1/100スケールのミニフィギュアを並べて、セピア調にしてみました。
レビューとしては以上なので、ちょっと思う事を。
このプッシュロケットも、他のカラバリはアースカラーです。
最近、特に小さな幼児に与える玩具で、こうしたアースカラーやパステルカラーの玩具をよく見かけます。
どう考えても、使う子供への訴求力ではなく、それを買うお母様方に響くように作られた玩具。
そりゃあ、世のお母様方は玩具に興味は無いし、ビガビガの原色バリバリ玩具で、ただでさえ生活感あふれるリビングを毒されたくないのはよく分かります。
せめて、部屋のインテリアともマッチして、急なお客様が来た時に部屋に散らかっていても目にうるさくない玩具を買いたくなるのも分かりますよ。
でも、子供にとってソレってどうなの?
もっとソリッドでビビットな色の玩具を与えるべきじゃない?
幼少期のカラーセンスの影響は大きいよ?
(株)パルの商品企画さん、見てます?
まあ、そんなオヤジの愚痴を書いても仕方ありませんね!
うーん、やっぱり宇宙モノは最高だぜ!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます