AKEDOのティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ、VSパックのレビュー続きです。
前回記事
その1:Moose Toys LEGENDS OF AKEDO TMNT VS PACK PART1
その2:Moose Toys LEGENDS OF AKEDO TMNT VS PACK PART2
今回レビューするのはドナテロvsスラッシュのパック。
こちらはAKEDOのタートルズシリーズ2に該当する商品です。
パッケージ裏に書かれていますが、シリーズ2はVSパック2種類のみとなっています。
シリーズ1と2の違いとして、若干パッケージのデザインが変わっています。
全体的に高さが短くなり、上部形状が変化しています。
AKEDOで出た製品をまとめてみると
シリーズ1
VSパック
・レオナルド(ハイキック)vsロックステディ
・ミケランジェロvsビーバップ
・ドナテロ(ハイキック)vsバクスター・ストックマン
・ラファエロvsクランゲ
バトルアリーナ(レオナルドvsシュレッダー)
シリーズ2
VSパック
ラファエロ(ハイキック)vsフットソルジャー
ドナテロvsスラッシュ
となります。
ミケランジェロのハイキック版があれば、ハイキックで4体揃える事も出来たのに・・・なぜミケランジェロだけ・・・??
その他、アメリカのターゲット限定での5体セットが出ています。
こちらは参考画像です。
顔は黒目の無いデザインになっており、タートルズそれぞれの体色がバラバラになっています。
これは明らかに懐かしのプレイメイツのミューテーションシリーズを意識していますね!!これまた欲しくなるなぁ。
また、シリーズ2に同封されているミニパンフレットは、なんとシリーズ3の商品も紹介されています。
シリーズ3は全てシングルパックで、中身の分かるオープンパッケージ仕様で販売されています。
うーん、スプリンター先生とケーシー・ジョーンズは欲しいなぁ。
しかし、サムライシリーズをAKEDO化するんだったら、ワンチャン、スーパータートルズとかセイントタートルズとか、輝光タートルズとかもAKEDO化しないかなぁ・・・??
さて、話を製品レビューに戻しましょう。
シリーズ2になっても、中身は特に変更なし。
ウォリアー2体とバトルコントローラー2個。
相変わらず、敵側コントローラーの色は過去弾と同じ物になっています。
紫のハチマキの棒術使い、ドナテロ。
IQが高くタートルズの中ではメカニック担当でもあります。
ちなみにこの持っている棍棒は、ニンジャフューリーのステルススティンキーのミステリーボーナスウエポンになっています。
全体の長さはあるのに、拳部分から上に出ている有効打撃部位の長さは標準的なんですよね。
もうちょっとリーチがあっても良かったのに。
スプリットストライク状態。
ドナテロのスペック
ランク:不明
大地属性
コスト(value)4
HP(ヘルスポイント)6
DP(ダメージポイント)3
エレメントアタック「相手が闇属性なら自分のDP+2」
エレメントブースト「交代する大地属性の味方のDPを対戦相手と交換する」
エレメントブーストが大地属性→大地属性です・・・どのタートルズと交代しろって言うんだ・・・?
続いては、ざっくり言うと「悪のタートルズ」ことスラッシュ。
作品によって出生が変わるんですが、強くて狂暴なライバル。
いわばニセタートルズという事で人気の高いキャラです。
AKEDOとしてもこれまた優秀で、ハンマー系武器と防御力高めの長めのナイフ装備。
ハンマーのリーチがそこそこあるので勝ちやすいです。
ってか、タートルズシリーズ、全部敵側強くない?
スプリットストライク状態。
スラッシュのスペックは・・・
ランク:不明
闇属性
コスト(value)4
HP(ヘルスポイント)6
DP(ダメージポイント)2
エレメントアタック:「相手が大地属性なら自分のDP+3」
エレメントブースト「交代する闇属性の味方のHP+1」
という訳で、シリーズ2でとうとう敵キャラ側にもエレメントアタックが付与されました!!
敵キャラは全員、闇属性統一だし、エレメントブーストも闇属性→闇属性で確実にパワーアップ出来るんですよね。
なんか、敵キャラ側が優遇され過ぎてるなぁ。
武器性能の違いによる実戦での勝率差に加え、スペックでの能力で、スラッシュがかなり有利です。
特にエレメントアタックでドナテロ相手だとDP+3の合計5で攻撃できるのは、もはや脅威ですね。
とは言え、ようやくこれでノーマルスタイルのタートルズ4人と、それに合わせた専用カラーのバトルコントローラーが揃いました!!
ん~、やっぱり4つ揃うと良いですね!!
AKEDOというバトルホビーとタートルズは非常に相性が良いコラボ商品だと思います。
・もともとニンジャ設定で戦う事に違和感がない。
・キャラクターに得意武器がそれぞれあり差別化されている。
・AKEDOの微妙にディフォルメされた体型に変化しても違和感がない。
などなど
他にもAKEDOコラボして欲しい作品はいっぱいありますけどねぇ。
個人的には「ゴーストバスターズ」とか意外性があって良いかなと思っています。
出来れば、あえてのアニメ版で。
マシュマロマンなんてバトルジャイアント向きで良いと思うんですよねぇ。
さて、せっかく揃ったキャラクター達。
もちろん、AKEDOウォリアーとして対戦させるのは基本ですが、せっかくなので飾って遊んでみました。
タートルズは、本人たちの活動拠点が地下下水道という事もあり、地上のシーンも路地裏など目立たない場所(ニンジャだから忍んでる?)が多かったイメージ。
という訳で路地裏ジオラマ風にしてみました。
数年おきに新しいアニメや映画が作られ続けている人気作品ですが、やはりこの初代アニメ版の印象が強いですね。
そしてタートルズと言えば、コナミから発売されていた数々のゲームが印象深いです。
で、ちょっと調べたら、過去のゲーム13作品を収録している、その名も「カワバンガコレクション」なるゲームが!
スイッチ、PS5、PS4、X-Boxで遊べる!
と聞いて「おお!」と思ったら・・・今年の3月に販売終了になっちゃってたんですね。
改めてAKEDOウォリアーとして各キャラを整理すると
レオナルドは水属性でコスト6。
エレメントブーストが「交代する火属性の味方のHP+1」
ミケランジェロは雷属性でコスト5。
エレメントブーストが「交代する火属性の味方のHP+1」
ラファエロは火属性でコスト5
エレメントブーストが「交代する水属性の味方のHP+1」
ドナテロは大地属性でコスト4
エレメントブースト「交代する大地属性の味方のDPを対戦相手と交換する」
うーん
オフィシャルバトルで考えると、コスト的にはドナテロを必ず入れないといけない・・・
更にエレメントルールで考えると、3体でエレメントブーストも繋がらない・・・
ちょっと使いにくいですね。
一方の敵キャラ軍団は、全員が闇属性。
コストはスラッシュ以外全員コスト6。
つまりオフィシャルバトルでは、3人組は無理になります。
ただしエレメントルールであれば、必ずエレメントブーストの恩恵を受けられるのが強いです。
武器の強さで考えると、ビーバップ、スラッシュ、ロックステディのうち2体の組み合わせかなぁ・・・
まあ、オフィシャルバトルでの活用は色々難点があるとしても、貴重な日本未発売のAKEDOコレクションとしては、やっぱり入手できたことが嬉しいですし、せっかくならキレイに飾っておきたいです。
そこで、100均で購入したケースに入れておく事にしました。
使ったケースは、ダイソーやセリアで販売されている和泉化成(株)の「ディスプレイキューブL」
オープンタイプの飾り棚と違い、ウォリアーがすっぽりと入るので埃などからも守られます。
このサイズがまた絶妙で、上に写真を乗せた通りクローサムシャーディのような幅のあるタイプも入りますし、ハイキックタイプも入れる事が出来ます。
また、現行のニンジャフューリーシリーズの32㎜台座でも余裕で入れておく事が出来るんです。
前回のニンジャボスのレビュー記事で紹介した「クリアキューブ90」と合わせ、今の自分のAKEDOウォリアーはこんな感じに飾っています。
殆どの方が、バトルホビーとしてのお約束でキャリーケースなど探して収納されていますが、こんなスペースを贅沢に使ったディスプレイも良くないですか?
という訳で、バトルアリーナのレビューも含めると4回にも渡ってレビューしてきた「AKEDO ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」シリーズ。
まだ手に入りにくいシリーズ3も欲しいですが、果たしてシリーズ4は出るのでしょうか。
日本でのAKEDOの更なる浸透を望む身としては、海外版を購入するよりハシートップインから販売される国内版にお金を使いたいですが、ここまで手を出したらタートルズだけは引き続き海外版を購入しちゃいそうです!
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