ドイツのカヴェコ社のブラススポーツ(Kaweco Brass Sport)です。
全身真鍮作り。
なので「ブラ」と呼んでいます。
フタをしたままではかなり短いのですが、フタを反対側にかぶせて書く状態にする(キャップポストする)とちょうどいい長さになります。
プラスチックなどの有機物メインのボディよりも少しズッシリとしていて、持つとヒンヤリした感触が楽しめます。
それに、手についた金属臭も楽しめます。
真鍮の色合いがだんだん変化していくのも面白いです。
この万年筆に入れているのは、プラチナ万年筆のカシスブラックです。
歯抜けに入れている黄虎と同じシリーズで、これは赤系の色です。
書き初めは少し明るめで少しくすんだ赤ですが、だんだんドス黒い色に変化します。
最終的にはカサブタ色に。
したがって、自分だけの愛称は「カサブタ」です。
ブラはカヴェコ純正のペンシースに入れています。
短いので持ち運び簡単です(重いですけど)。
買って箱から出した時はこんなにピカピカしてました。
その後上の写真のようにだんだん熟れてきています。
もうこれ以上はあまり変化しないと思いますけど。
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