金沢へ落語を聴きに

前の日記の後半、落語を分けることにしまして、改めて。
ゴールデンウィークが終わった次の週末、金沢へ落語を聴きに行きました。
　小つると仁鶴のき楽寄席


お友達の葉さんがお茶子を務めるそうで、チケットをとって頂きました。
なんと！　右桟敷の1番！正面から見るのと違って、かなり斜めから見ることになりますが、目線の高さが舞台と一緒なので、噺家さんと視線があってしまったり、普段と違う楽しみが御座います。思いがけず良いお席で、大いに楽しんで参りました。

演目は牛褒め 笑福亭智之介
　　　禁酒関所 笑福亭小つる
　　　崇徳院 笑福亭仁鶴
　　　野ざらし 桂坊枝
　　　へっつい盗人 笑福亭小つる

初めの３つはオットの好きな志ん生のＣＤで聞いている馴染みのはなし。
結末は解かっていても、生で聞くのは楽しゅう御座います。小つる師匠の酔っ払いの口調はさすが！仁鶴師匠は役どころによってさほど声音を変えるわけではなく、
静かに淡々とした口調、しかし上手いな！　と唸らされるのは間の取りかたなのかしらん、と思いました。



単衣には少し早いかな？　と迷いましたが、車ではなく電車を利用するので道中の暑さを考え、昨年誂えた川越唐桟を初おろし。紗の羽織に日傘、山ぶどうの籠をお供に参りました。初めての川越唐桟、双子織りはやわらかで肌触りが良く、お気に入りの一枚になりそうです♪

この日の様子を葉さんが詳しくブログに掲載していらっしゃいます。演目や出演の皆様のご様子、裏話なども楽しめます。
　キはキモノのキ　小つると仁鶴のき楽寄席！
客席の写真のすみっこに私も小さく写っております。*^^*
そして、次回をご一緒できるかたがいらっしゃいましたら、是非ご連絡下さいませ～