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ガラスの茶器

私のオット、GUREの作ったコアガラスの茶器で、
薄茶~花月のお稽古をさせて頂きました。



普段はお稽古の場にカメラは持って入りませんが、
今日は「どんな風に使われるのか夫に見せたいので」と
大義名分がありますので、廊下からこっそりと写させて頂きました。

この茶器、お手前中にお客様からは陶器のように見えますが、
お道具の拝見で蓋を取ると、模様が透けて光が差し込み
初めてガラスと気付く、という趣向になっています。
お客様からも好評だったということで、ほっとしております。

象牙の蓋は、先生のお手持ちの物を合わせて頂きました。
GUREが作ったものには、下の写真のようなガラスの共蓋が付いています。
このままでも替茶器や見立てのお薄器としてお使い頂けると思いますが、
ギャラリーに出展する時、「象牙の替蓋と仕覆も付けられない?」
と言われる事があります。
私たちが今、手に入れられる範囲の象牙の蓋って、
何か安っぽく見えて好きではありません。
特にGUREの茶器はアンティークのような風合いがあるので、
いかにも新しい蓋、だと取って付けたような違和感があるのです。
古い蓋だけ、どこかで手に入れられないものでしょうか?
蓋に合わせて器を作る、というのも贅沢で良いのではないかしらん。



しか~し、1年ぶりの花月は、!?×○■!??? といった有様。
先生~、来月からって仰ったじゃないですかぁ!
と泣き言を言っても、
予習をしていなかった言い訳にも成りませんね。
それでも花月のお稽古は、普段と違った楽しさがあります。



着物は先週と同じ白大島に、いつもの紺の綴れ帯。
社中の先輩方は私よりも一回り以上年長の方がほとんどで、
「若いのに地味な着物ばかり」と仰られるので、
せめて帯締めくらい可愛らしく、と赤にしてみました。
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