
もうすぐ福来三郎の病気が見つかって一年になる。
病名は骨腫だったので、(私は違うと思っているのだが)
半年持つのだろうか。
年を越せるのだろうかと逡巡する日々を過ごしたけれど
相変わらず大飯ぐらいで(笑)よく寝て、甘えて
そしてしっかりと生きている。
これから、どうなるのか、とても不安が一杯で
私が抱える悩みの半分は福来三郎の事なんだけれど。
それでも、なるようになると思って暮らすしかないのかな。
でも、どーして我が家にはこういう状態の猫ばかり来るの?
しーちゃんの時は
「和代さんなら、ちゃんと面倒を見てくれるから」
と、福来。ちゃんが連れて来たらしいけど。
福来。ちゃん、もう一杯一杯ですから、私。

最近、福来三郎の赤ちゃんの時の写真ばかり見ている。
もっともっと愛情一杯かけてやればよかったなぁ、って。
勿論、その時は一杯かけていた「つもり」だったけれど
振り返ると、もっと出来たのに、とも思う。
ただ、今はしっかり愛情の掛け流し状態だ(笑)。

動物だって人間だって、命は命。
受け止めた以上は最後まで離さない覚悟は出来ている。
風ちゃんも含めて、福来三郎もしっかりと看取るまでは
私は死ねないし、死なない。
病気突入2年目。
「なんだかんだ言いながら生きているね」、と
言われてもいいから、うーーんと長生きして欲しい。