秋吉台で行われた「山焼き」と、翌日夜に行われた「野火の祭典」に、初めて行ってみました。
秋吉台へは1時間弱で着きます。 宇部市は南北に長く、北部で秋吉台のある秋芳町、美東町と隣接しているので、宇部市域を出てからは15分足らずのところです。
◇山焼き(yamayaki)・2月29日(金)
2月17日から強風や雪で順延になっていた「山焼き」は、29日9時半に火入れということでしたが、少しでも近くの駐車場にとめたいので朝7時半に出発。
途中で少し雨がぴらぴらとしましたが、無事行われました。
翌3月1日夜には「野火の祭典」があるというので、乗りかかった船とばかりに、前日に続き出かけて行きました。
この行事のために、山焼きの時に約25haの部分を残しているのだそうです。
◇野火の祭典(nobi no saitenn)・3月1日(土)
この日の火入れは19時ということで、急遽夕食用のムスビ弁当を作って持って出かけました。
さすがに夜はオレンジの炎が揺らめき、独特の雰囲気を作り出します。
最後に一緒に行ったfujipaの写真2枚です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/65/116665335a413298df31463c16d43af4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/25/a5cb72b3b479028dbd52adfe974a9a57.jpg)
秋吉台へは1時間弱で着きます。 宇部市は南北に長く、北部で秋吉台のある秋芳町、美東町と隣接しているので、宇部市域を出てからは15分足らずのところです。
◇山焼き(yamayaki)・2月29日(金)
2月17日から強風や雪で順延になっていた「山焼き」は、29日9時半に火入れということでしたが、少しでも近くの駐車場にとめたいので朝7時半に出発。
途中で少し雨がぴらぴらとしましたが、無事行われました。
![]() 山火待ち思い思いの思いかな 9時半の点火の合図で、あちこちから煙が上がり始めました。 見学者の中に、「わざと点けたんだってー!」という興奮気味の子供の声^^。 「山焼き」の様子 (見たい写真のサムネイルに、カーソルをのせてくださいね。)
皆さんの話によると、今年は雪や雨で枯れ草の乾きが悪く、 例年のようには燃えなかったようで、 少し燃え残ったトラ燃え?状態です。 それでも草のパチパチという燃え弾ける音だけは大きく台地に響き 山焼き見学は初めてのことでしたが、 春を呼ぶというこの音は耳に残りました。 山焼きの後 (カーソルを写真の上に持っていってもう1枚) < ![]() 音はぜて春じわじわと秋吉台 |
翌3月1日夜には「野火の祭典」があるというので、乗りかかった船とばかりに、前日に続き出かけて行きました。
この行事のために、山焼きの時に約25haの部分を残しているのだそうです。
野火待つ間 もちろん早くから立派なカメラが → 並んでいます。(逆光で見えないーー;) ノートのような手帳と鉛筆を持って 俳句を作ってる人も~! ![]() | ![]() ![]() |
◇野火の祭典(nobi no saitenn)・3月1日(土)
この日の火入れは19時ということで、急遽夕食用のムスビ弁当を作って持って出かけました。
さすがに夜はオレンジの炎が揺らめき、独特の雰囲気を作り出します。
「火」の文字は直径50mあるそうです。 ばちばちと草が燃えてはぜる音を聞いたことがありますか? 写真を見てもその音がよみがえってきます。 ![]() ↓下の写真の右の黒い塊は太鼓です。 『カルスト草炎太鼓』という、秋吉台をテーマに活動されている人たちが 野火の祭典を盛り上げていました。 手前に太鼓を入れて、と狙いはよかったけど写っていない。 「そういう時はフラッシュ」と後から言われて思い出しました、 そういえば前にもそんな話を聞いたような、、、、><;。 どうして撮る時にそんな単純で大事なことに思いが至らないんだろう ![]() (カーソルを写真の上に持っていってもう1枚) < ![]() 今がそのトキとばかりに野火太鼓 ドドドンと台地揺るがす野火太鼓(最後にヤケクソ) 秋吉台の山焼きは、日本でも最大規模の山焼きだそうです。 そのつもりになって撮らないとねぇ、、 夜だというのに、 相変わらず三脚なしじゃあねぇ、、、車には積んで行ったのに、、 ![]() |
最後に一緒に行ったfujipaの写真2枚です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/65/116665335a413298df31463c16d43af4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/25/a5cb72b3b479028dbd52adfe974a9a57.jpg)
さっそく見てくれてありがとう!
燃えてる様子が、写真で分かりましたか?
草が燃えてパチパチ爆ぜる音も、すごかったですよ。
旧正月の15日に、鬼が近づかないように火で焼くのですね。
真っ黒になるように焼くのですね?^^
何に火をつけて焼くのですか?
日本では、1月15日(小正月)に、お正月のお飾りなどを燃やす、「どんど焼き」をする慣わしがあります。
これは、無病息災を願ってやる行事です。
コメントありがとう! また来てね~
私のふるさとでは、毎年旧暦正月の15日に、子供たちはよく火を付けます。特別には黒いところで火が強いです。それは、鬼を近くしないように昔からありました。
わぁあ、日本語はぼろぼろになって、先生は分かりますか:)
「千人の松明動く・・・」情景が目に浮かびます。
千人の、で、たくさんの人が携わり盛り上げた感じが出てるような気がします。
草炎太鼓さんは、私がホームページを見に行ったときに、足跡を残してしまったんでしょうかね。残らないように気をつけてる積もりなんですけどね^^。
県内でも60ぐらいの和太鼓のグループがあるらしいですね。
HPをあらためて読んでみたのですが、大太鼓3尺3寸、600万円、重さ250キログラムだそうです、値段も重さもびっくりです。
照れまんさんの推測どおり「鼓動」にかかわりのある吉村城太郎先生に手ほどきを受けた、というようなことが書いてありました。
大島郡には著名な人が多いですね、田舎なのに(この一言はよけいですネ^^ゞ)。 宮本常一さんや星野哲郎さん、それに音楽家の照れまんさん、、、華陵高校の監督(先日テレビの野球部紹介で見ました)。
Blue Man Group は音楽家ではありません。音楽や演技で、ニューヨークの路上でパフォーマンスをしてたんだそうです。
あのパイプは水道管だったんですよ。
そして並びが音階どうりじゃないらしいです^^。
自分の方のブログがちっともはかどらないので、ちょっと油を売りに来ました。もう一つ俳句作りました。
千人の松明動く夜の野焼き
たいまつは千本は無いかも。ニュースでボランティアは1000人と言っていたので・・・・。
あまり大した句ではなぃですね。
草炎太鼓の人に招待されちゃったのではないですか?
ここでちょっと和太鼓の話題を。
和太鼓は大きく分けて、二つに分類することが出来ます。
一つは、昔からある神社やお祭りのとき叩かれる伝統的な太鼓。盆踊りや相撲、寄席などでも叩かれています。これらの場合はほとんど太鼓は一つです。余程でない限り,太鼓が二つあることは少ないのです。例外はあるかも知れませんが。
それからもう一つは、1969年頃。大島郡出身の宮本常一氏や永六輔氏などが提唱して、佐渡ヶ島の島おこしとして始められた、鬼太鼓座(おんでこざ)と言うのがあります。
若者が一つ屋根の下で合宿し、沢山の太鼓を並べ新しい太鼓の奏法や楽曲を作り出し、演出も自分達で創作し、今までに無いまったく新しい太鼓芸術を作りあげました。ここから後には、鼓動 と言うようなグループも生まれてきました。
今現在、日本各地にある太鼓集団は、おおかたこの 鬼太鼓座か 鼓動 の影響を受けて作られたものが多いのです。又はそれらのメンバーが地方に散っていって、そこそこで立ち上げたグループが多いようです。
おおかたの場合、メンバーはきちんと仕事を持っていて、週に一回とか2回とか集まってやっているものが多いようです。太鼓は音が大きいのでなかなか練習する場所が難しいため、会館や体育館を借りてやっているものが多いようです。
私は、草炎太鼓のことはまったく存じませんが、秋吉台には芸術村と言うのがあるので、其処を拠点にされているのでしょうか。違うかも知れません。
おそらくリーダーの方は相当に和太鼓をされている方ではないこと思います。おそらく自分達で新しい曲を作られているのではないでしょうか。
ちなみに、広島県の山の中の出身で、林英哲と言う素晴しい和太鼓奏者がおられますが、彼はベルリンフィルなどとも競演している国際的な和太鼓奏者ですが、彼も鬼太鼓座の出身ではなかったかと思います。
まったく話は変わりますが、今度センバツ甲子園に出場する華陵高校の野球部の監督さんは、最初 秋吉北中学の体育の教師をしてました。其処から大島郡の久賀高校に来て、華陵高校に変わりました。
ではでは、また・・・・。
昼の山焼きのはじまりは、確かにパンパーンと、音と煙の号砲(ナンテいいますかねぇ?)、やっぱり花火ですかねぇ?
夜はたしか、実行委員長の挨拶、開会の辞があって、あらかじめ台の中を通る道の両側に準備されていたトーチ(固形燃料?)に、たいまつで火をつけていったのが、はじまりだったと思います。(写真1点火)
こんなのを照れまんさんがじっと見てたら、きっといい句ができたでしょうね。
さっきまで外出していました。
雨模様ですが今日は暖かいですね。
ふかふかのコートのおもき待合所
もう一度、Fujim さんの記事を読んだら、点火の合図とは書いてあるけど、どこにも花火が上がるとは書いてない。私が勝手に点火の合図を、花火だと勘違いしたようですね。
本当の合図は何なんでしょう。マイクの放送。それとも、やっぱり花火?
最後に、ヤケクソでもう一句。
カルストに火の文字浮かぶ夜の野焼 照れまん
そうかぁ、開始の合図は音だけ上がって、終りは野火の残ってるうちに花火が揚がったとか書いてなかったですねぇ。想像つきました?
泣かず飛ばずねぇ、そう言われると洗脳されやすいタチで、そうかなぁと思ってしまいますが、、、「石の黒ずむ」のフレーズにちょっと惹かれるんですけど。
野火盛る、と、囃し立てがとてもぴったりで、照れまんさん見てきたようですよ。 それに"草炎"、これは固有名詞なんですが、句を盛り上げますねー。野火太鼓より余程いいです。第一「野火太鼓」という熟語は多分ないですよね。
義母も会うたびに「はあよいよぉツマランようになった、みな、してもらわんにゃいけん」と言うなぁと思ったけど、チャットじゃないんじゃケー、パシッ、と思ってコメントするの止めたいね。
他県では通じそうにない、「あの二人はよいよのチングゥじゃけー」の言葉なんかが山口県中を徘徊していたと思うと、オカシィー^^ちゃ。
秋吉台の迫力ある写真と、Fujim さんの俳句に触発されて、私も俳句を作ってみようと思うのですが、なかなかできません。
辛うじて、どうにかこうにか作ってみたものがありますので、恥ずかしながらちょっと書いてみます。
夜の野焼合図開始の揚花火
う~~ん、これはイマイチですねえ。
カルストの野焼き岩ごと焼きにけり
カルストの石の黒ずむ野焼きかな
どっちも、泣かず飛ばずですね~。
最後に少しマシなものを・・・。
野火盛る草炎太鼓囃し立て 照れまん
下五は 「~はやしたて」 です。作った中では、これが一番ましですかね。
改めて、「野焼」の歳時記も読みました。普段、ほとんど勉強しないのでいけませんね。お陰様で、ちょっと勉強できました。今月は俳句が出来ていなかったので、何とか一句は出来ました。
ありがとうございました。
夢中になってみてますと、寒さを忘れてしまいます(年のせい?^^)、気をつけないといけませんね。
今回は大丈夫でした。
春を呼ぶ伝統行事とは言っても、ほとんどお金にはならないでしょうけど、続けていくのにボランティアを募ったりして大変なようです。
「カルスト草炎太鼓」は神事ではなくて、楽しみながら、自分づくり!地域づくり!ひとづくり!にぎわいづくり!などをウタって、いろんな行事に参加活動している、和太鼓のグループのようです。
野火を正面に見ながらの演奏で、火と太鼓のひびきとその掛け声、なかなか似合っていました。
初めて出かけられたのですか?
昼となく夜となく体が冷えカメラも冷えてお風邪の方は大丈夫でしたか?
火には魔力を感じますが、あの煙を見ると近づけませんねーえ!昔は山草の刈り場と聞いたことがありますが、今は観光???春を呼ぶ伝統行事になっているということでしょうか?
ところで、”野焼き太鼓”とはどのような神事?でしょうか?終りの野火を鎮める?いやいや、雨を呼び豊穣を祈る?いまさら平和を祈るなんてことはないかも知れませんが、近くのお寺の伝統行事なのかなーあ?とも思いましたが、それにしても火も煙もそして太鼓の響きも大自然の中に消えてゆく、山焼き行事の大スケールを拝見しました。
有難うございました!
昼見るのも夜見るのも今年が初めてです。
この行事を続けるのもなかなか大変そうですね。
毎年見に来ておられるんだろうナァと思えるおばあちゃんの姿も見ましたよ。 ご近所の方でしょうね。
手帳を持って俳句を作っておられる人も見ましたが、私はなかなか作れません。
お元気でしょうね!
夜はやはり昼間見たのとは、ぜんぜん違いますね。
でも、けっこう遠くから見てますから、思うほどコワクはありませんでしたよ。
これで春が来るでしょうか。
fujipaさんの写真すごい迫力があります。
「音はぜて春じわじわと秋吉台」 いい俳句です。
夜の火の写真って、コワイですね。
なんか、引き込まれそうです・・
やはりねぇ、ほとんど手ぶれがありましたよ。
何とかごまかせる程度のものをアップしましたけどね。
俳句なんてモンじゃないね、575に言葉を並べただけでね^^。
名前をつけようとしたら、全部「山焼き」になってしまうから、あれもってきたり、これもってきたり、四苦八苦の末なりゆきまかせです。
照れまんさんには感心しますよ。 よくあれだけ次々に出来るナァと思って、、。
ここにどうやって来られたんですか、びっくりです。
間違いだらけ? そんなん、分かりゃせん、分かりゃせん。
と言われても演奏された皆さんには慰めにもならないでしょうね^^。
野火の炎が、まるで太鼓と掛け声に呼応してるようでしたよね。
演奏されてる方は、さぞ気持ちいいだろうと思いました。
いつもコメントありがとうございます。
昼間に会あった「山焼き」は、ヘリコプターも何台も飛ぶし、取材も多かったと思いますが、夜の「野火の祭典」は、テレビも気がつきませんでしたね。
時間的にニュースにならないんでしょうか。
一度行ってみたいと思ってたんですが、ついに今年適いました。
照れまんさんが実際にこの場にいたら、どんな句が出来るんでしょうねぇ。
煙が目にしみるLU----。。fuさん三脚なんかいらにじゃない。これだけ良く撮れていたら十分じゃないのーーー。写真から火のこの踊りが見えるよ。私よりうまく踊っているよ。
fujipaのは、火と煙の境までくっきり写っているね、この辺はカメラの差(ウデちゃいまんねん?)よね。私らのカメラじゃこうはいかないもん。ここだけでも何枚写真があるの10枚ですよ。jifまでいれてるし、これじゃ時間がかかる訳ですよ。
マウスオンにはそれぞれに俳句まで入れてさぁーー
照れまん先生のご指導でこちらも腕を上げたね。上がり放しにならないで時には下げてよ。付いて行くのが困難になりそう。。。
野火の祭典では、間違いだらけのお粗末な演奏で申し訳ありませんでした。
3月30日には祭りを企画しています。そこではキチンと演奏できてると思いますので、お暇なら遊びに来てください。
きゃー、これはすごい。毎年ニュースで流れていても、こんな所は見てませんよー。
まさか夜にこんな事が行なわれているなんて、知らないよー。聞いてないよー。
これはすごいですね。写真でこれだけ迫力があるのだから、実際に見たらすごいでしょうね。
25ha も残してあるのがすごいですね。
1haで、1km四方でしたかね?じゃあ、炎の先のほうは見えないでしょうね。
そういえば、私事で恐縮ですが、去年の山口県の俳句大会に、秋吉台の野焼きを詠んで応募しました。結果は落選でしたけどね。ちょっと、悔しいので書いちゃいます。
野火走る国ごと焼いてしまうほど 照れまん