初めての伊勢!! 初めての神宮!! 一番印象に残ったのは、神宮全体がこんもりとした 「自然の杜」であったこと! そして1500年もの間毎日、朝と夕と二度のお食事を奉る神事が 昔ながらの火鑚具(ひきりぐ)で火をおこすところから、 粛々と続けられてきているということ。 そんな地に直にこの身を置いたというだけでも 行けてよかった |
4月17・18日 ま、無事に予定通り行ってこれてよかった 。
前もって弟が、ボランティアガイドさんを予約していて、説明を聞きながらの3時間半でした。 ・・・が、写真も撮らなきゃならないし(^^、声は聞こえているのに内容が頭に入ってこない・・・ ってそれは年のせい ><ですね。
うまく説明はできませんので、 詳しいことはこちらで ↓
ということで、以下は写真を頼りに私の備忘録のつもりで・・・・
外宮から内宮へ、御正宮から別宮へ、の順に参拝するのが古くからのならわしだということで、まず外宮へ向かいました。
***** 外 宮 (豊受大神宮) *****
【げくう (とようけだいじんぐう)】
(12:40) 参道日除橋・ガイドさんに続いて!
日除橋を渡ってすぐの鳥居の前に立ったときに、ふいに鳥居の上の方から一陣の風が吹き降りてきた。 わぁーと皆でちょっと頭をおさえ、それから両手を広げ全身で受けた。 迎えてもらえてる? と思った・・・。 不思議な気持だった。 なんともありがたい気がした。 この日は朝家を出る直前に山口県を通り過ぎて行った台風並みの大風のため、乗った新幹線も12分遅れだった。 その風のひと塊がこの地にまだ残っていたのだろうとは思うけれど・・・・・。 |
鳥居には榊が具えられていて、10日に1回
(12:48) 全体では100本の榊が替えられるそうです。
(13:06)
まっすぐ 正宮(豊受大神宮)に向かわずに、右の方の道を回って行く
こちらの方がなかなかいいでしょ? とガイドさん。
(13:07) こんもりした木々の様子が分かるでしょうか・・・・
正宮(豊受大神宮)をお詣りした後、この池のあたりまで戻り
風の宮・・・だったか?
や、土の宮 のあと、
これからもう一つの別宮の方へというところで
だいぶ歩いたので大事をとって、私はひとりぶらぶらすることにし、
別宮から戻ってくる皆を 15分ぐらい? 待った。
(13:18)
正宮は撮影禁止です・・・が、 アレにちらちら見える屋根は? 戻ってきた皆と今度は豊受大神宮を回り込むように 北門の方へ進むと「御厩」。
(13:38) お留守のお隣さんが気になるらしい 神馬(しんめ)笑智号
運が良くて(^^? なかなか会えないという神馬にも逢うことができ
御厩(みうまや)を最後に 外宮を後にする。
左端に見える長い屋根が、外宮前のバス停 内宮まで3.8km らしい
道路を渡ってバス停から外宮の方を見て
(14:00) ガイドさんも一緒にバスで内宮へ向かいました。 バス代 430円
***** 内 宮 (皇大神宮) *****
【ないぐう (こうたいじんぐう)】
(14:27) さあ内宮に着きました
聖俗界を分ける境界といわれる宇治橋 別名御裳濯橋(みもすそばし)を渡り、さてさてえらく元気そうに^^?
まずは西を流れている五十鈴川の御手洗場(みたらしば)に向かい、手を浄める。 (14:50)
内宮神域を流れる五十鈴川(いすずがわ)は、倭姫命が御裳のすその汚れを濯いだという伝説のある、あの「御裳濯川(みもすそがわ)」ともよばれた川だそうで、かつては手洗いだけではなく、口濯ぎも行われてたんだそうです。
(14:51) 瀧祭神
(14:53) あっちへ曲がり こっちへ曲がる
五十鈴川の支流、島路川に架かる風日祈宮橋
内宮入り口で渡った宇治橋を、少し華奢にしたような橋ですね(^^?
15時前後に 風日祈宮橋 を往復し、
風日祈宮(かざひのみのみや) へ。
(15:10)
さあここを右手に少し登れば 正宮(皇大神宮)! というところで再び私は自重した。 外宮に続き内宮に来てからでも、ゆっくりではあるが小一時間歩いている。
6年前の四国ツアー後の病院通いですでに、「股関節症の末期です」と言われていて、もう無理はしたくない。 人工関節に頼ることにならないよう、無理をせずに、残ってる機能を大事に使って楽しんで終わりたい 。
少々ひざを痛めてるらしい妹も休憩ということで、一緒に神楽殿のあたりでぶらぶらしながら弟夫婦が戻ってくるのを待った。
(15:13) 神楽殿のあたり・・・ 撮影禁止もあるのでこんな感じ
(16:00) 最後の記念撮影スポット・・・宇治橋の下で
(この橋を5月26日、伊勢志摩サミットに出席のG7各国首脳が・・・・!!)
ガイドさんとは内宮を出たところで別れた。
ずっと休みなく説明して下さったガイドさんには大変お世話になりました。
ボランティアをするようになって神宮・神のいろんなことをだんだん深く分かってきて、うれしくてたまらない、ととてもやりがいを感じておられたガイドさん 。
そんなガイドさんについてもらえて、彼女と同じような喜びを感じることが出来ました 。 ありがとうございました。
内宮参道・おかげ横丁
ガイドさんと別れ、内宮参道・おかげ横丁を30分ばかりぶらぶらして
外宮まえにある宿へとバスで向かい一日を終えました。
(18:10) 宿から見える外宮前
(20:54) 外宮は黒々とした山になった
翌日は「二見浦」の方へ行き、「賓日館」「夫婦岩」を見学のあと、
再び伊勢市駅・外宮に戻り、
見残していた外宮の 「遷宮館」 を見学して帰りました。
*「賓日館」「夫婦岩」 の記事は 次の 「神宮お膝元・二見」 でどうぞ
***** 遷宮館・せんぐうかん *****
「遷宮館」は外宮を入ってすぐ左手の
まがたま池のほとりにある博物館のこと。
外宮正殿の原寸大模型の展示やスクリーンに投影される動画で、
伊勢神宮のことを知ることができます。
20年に一度行われる神宮式年遷宮の様子や、雨の日も雪の日も
厳かに繰り返されている神事を、映像で見ることができます。
こうして伝統・文化が伝えられ継承されていくのですね。
伊勢市駅
結局は正宮(皇大神宮)には詣ることは出来ませんでしたが、感謝の念はいっぱい感じ、手を合わせることが出来ました。
遷宮館を出て 昼食に「伊勢うどん」を食べてみんなと別れ、「もう一度来たい」 と思いながら帰路につきました。
もう一度行くことがあれば、今度は途中でスケッチでもするぐらいのゆっくりペースで(^^、内宮は翌日に回すぐらいのペース・・・それなら私でも全部まわれるような気がする・・・・。
「せんせーが、どこか行きたいところがあったら、いつでも調子のいいウチに行っていいよ、って。 『それじゃ 伊勢神宮!』 って言ったら、それはちょっと・・・・ と言われてしまった。」 と言って ちょし は笑った。 ちょし の遺したまだ新しいスニーカーのサイズが私にちょうど合うので使っている。 伊勢にもそのスニーカーで行った。 何が何でも行きたかった ってわけではないのよ、と言って笑ってるような気がする・・・・・。 |
初お伊勢さんでしたか! 私は18歳の時が初でしたが記憶に残ってたのは御手洗場だけでした。後は何処をどう回ったのかさっぱりで・・・8年前に行った時には新鮮さを感じながら巡りました。本来なら外宮から行くのが正式だそうですが、内宮が先になってしまいました。ただ朝早くに行ったので鶏の鳴き声が聞けたり、神宮内の掃除や整備をされてる方々の姿が観れ、長い年月大事に維持管理されてきたからこそ、厳かな環境が保たれているんだという事が実感できた良きお参りになりました。
相方も言ってたのですが、伊勢神宮は神聖な空気が流れていて、人の心を和ませてくれる素晴らしい神社ですね。
見覚えのある多くの場所の画像アップありがとうございます。当然ですが木の姿かたち変わりませんね(笑)
伊勢には友人が住んでいて何時でも来て良いよと言ってもらってるのですが、行けない生活環境になってしまい何時行けるかは神のみぞ知るですよ(笑)
ちょしさんも一緒に行かれたんですね。闘病生活になってもブログをアップされていて、あの気持ちの強さはどこから来るんだろうと思いながら読ませてもらってました。強いように見えていてもご本人の心の葛藤は想像を絶するものではなかったかと思っていて、今更ですがコメントする勇気がなかったことを後悔してます。
伊勢神宮へfujiさんと行けた事で、新しい世界から満面の笑みで見ておられたとおもいますよ。
伊勢方面には今まで、トンと縁がありませんでした。
朝早く行って鶏の鳴き声を聞いたり、宮司さんの日常の姿を垣間見ることができる・・・それもいいですねぇ。
宮司さんの姿はチラチラ目に入りますが、風日祈宮のところで歩いておられるお二人を見かけたときにはしばらく見送ってしまいました(^^。
姉弟で集まるのにどこにするか、・九州・大阪吉本のお笑いとUFJ・北陸・あんまりいかない四国などといろいろ話はあったのですが、それぞれ横浜、大阪、山口からなので場所を決めるのも大変です。
ちょしは日ごろの様子の、私達への連絡日記のつもりもあってブログを書いていましたが、ブログのお仲間からも最後までずいぶん勇気づけられていたようです。
「お母さんももう少し頻繁にブログをアップしてくれないと、元気にしてるかどうかが分からんよ!」と言われていたのですが・・・、未だに月に1、2回アップがやっと(><です。
台風並みの風が吹いたというとあの頃ですね~?、4/17,18頃ですか^^。姉弟が久しぶりに集うお伊勢さんはいいお天気だったようですね^^。
伊勢神宮は外宮から内宮へ参るのがならわしなんですね、私らは外宮前には先に行きましたが慌てて内宮に行きました^^。
やはりガイドさんが付いてくれれば心強いですよね!これまた私らのように、伊勢神宮も神社に変わりはなかろうと、ただ歩いたのとは雲泥の差でしょうね^^。
特に外宮は時間も遅くなって一直線に正宮に向かったので、こんな橋があったのも池があったのも記憶に残っておりません^;^
内宮では五十鈴川の河原も少し歩きましたが、そうか、手を浄めるのはしませんでしたね。。
風日祈宮橋?は全く通っていませんけど、やはりガイド付きのfujimさんたちは内宮を十分に歩かれてるようですね^!^
それにしても神楽殿やおかげ横丁、ついこの間ですけど懐かしいですよ^^。
ちょしさんのスニーカー・・しっかり伊勢神宮を満喫されたことと思います。まだまだ色んな所に行ってくださいよ~^^。
6.3に大島へ帰り、チラッとTelemann君の家に行ってみましたが、相変わらずの状況でした^;^
少しはパソコンの前に座れる、ほどには戻ってほしいものですが・・次に期待しましょう^^。
やっとの気持で思い直し、行けて好かったです(^^。 行ってからは、そうですいいお天気で軽装で歩き回ることができました。
ガイドさんを頼むなんて、思いもしませんよね(^^。 弟に任せていたんで、聞いてびっくりでしたが、確かにそう何度も行けるわけではないので、効率よく有意義な(^^?時間になったような・・・?
外宮からお参りをというのは、観光案内所に電話を入れた時に言われたようです。
「ついこの間だけど懐かしい・・・」 同感!! わたしゃ、あの宇治橋を! というだけで懐かしくてG7の首脳さんたちが渡る映像に見入ってしまいましたよ(><;
小太郎さんたちが立ち寄ったのを見ていたので、私もその気になって実現できたようなもの、よかった!^^!
スニーカーはまだまだ、どこへなりと行けるんですけどねぇ・・・体がついて行くかどうかってとこですね(^^。
Telemannさんへまた寄ってくださったんですね(^^* 「ブログ」を知って、こりゃあ面白い! と楽しみはじめた時と同じぐらい興味の湧くことが、何かあるといいんですけどねぇ。
私自身を振り返って見ても、何かそんなことでもないと外へ出てみる気にもなかなかなりませんよね。
早くコメントをと思っていましたが・・・
たくさんの写真と記事を楽しませてもらってます。
伊勢、私はまだなんです(笑)
4日にブラタモリでやってましたが見ませんでした。
前日にこちらを見たばかりだったので偶然にびっくりしました。
どうぞ脚の方はお大切に。
ブラタモリはいつも録画していて、毎週水曜日に泊まりに来るyoshi(子)と一緒に録画分を見るのです。
いや~まだ記憶にあって懐かしいし、ずっと続けられている20年ごとの遷宮や祭事、やはり素晴らしい!!
次回11日も 「伊勢神宮」の続きだそうですよ。 陽水さんのもったりしたテーマ曲もまたいいですよね(^^♪
こちら、九州・山口方面から伊勢の辺りへは、なかなか行きませんね。
私も今回ようよう思い立っての感じで行くことができました。
今日はビデオ教室で、ときわ公園菖蒲苑での撮影でした。 もうかなり咲いてました。
見飽きることのない自然・・・季節の中に埋もれてしまわないようにしなくては・・・(^^♪
そして自分の足は自分が大切にしなければですね、ありがとうございます 。