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思い込みの怖さ

『すいません、二号機にアクセス無くなっちゃったんですけど』


作業内容を聞いた所で、大概の見当がついた。
チェック箇所を指示して打ち合わせに入る。


戻って来てみると、まだ格闘中だった。


ニ、三コマンドを打ってサーバの状態を一緒に確認。
『これはチェックした?』と聞くと、
『動いてないので関係ないですよ』。。。


実は以前の設定が活きていてポート転送されていたのが原因。


『動いていないはずのプロセスが動いていたなんて変だなぁ』
しきりに呟いていた。。。

彼はこの道10年以上の中堅エンジニアである。
少し神経質ではあるが優しい男だ。


トラブルシュートの肝は事象を在りのままに見て、対応ヵ所をチェックする事。
ほとんどの場合、これで解消できる。


出来ないのは、先入観なしで事象を診る事。


トラブルだけじゃなくて人を観るのも同じかな。



でも、思い込みには良い面もあるので偏見持たないようにしなくちゃ!
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