ふくちゃんは喋る

その後どうなったかと申しますと、
ふくちゃんはすくすくと成長した。

現在も友人宅で平穏な暮らしをしております。

あたくしは御存知のように東京へ引っ越しましたので、
あんなにしょっちゅう会っていたふくちゃんとも
もちろん離ればなれになってしまいまして、
今では、もう忘れられてしまいました。。。

写真のように、この頃は仲良しだった。
（やめれビームをだしてるけど）
だけど、もう触らしてもらえません。
威嚇されます。。。うわーん！


ところで、あたくしの実家は猫だらけだったので、
猫の事はよく知ってるつもりだったのだけれど、
ふくちゃんぐらい喋る猫は初めてであった。

「鳴く」では無い。
どーも、どう聞いても、喋っているのだ。
文句をいうてるだろう場合が多かった。

人の顔をみながら
「うにゃうにゃうにゃらにゃらうるるうにゃにゃらうにゃらにゃら…」

って、一体いつまで喋るねん息継ぎ出来とるんかい、という程
延々と一分や二分、いや五分位は喋ってた。

何を言われているかわからんから、凄いプレッシャーだったです。
そしてだいたい、飼い主が（友人）いない時に限って喋るのだった。

だから飼い主に報告しても、信じてはもらえなかったのでした。
（しかしその後飼い主本人も喋りに遭遇し、ホンマやったんや！
と、驚いたそうだ。）

ほんま、ようしゃべるのよー。