四月バカ

今年は、騙されませんでした。

でも「あれ、今日は四月バカ？」と
やはりこだわりは持っている様子の
リキババだったのだった。

おばあちゃんの言う事には、
「あたしのお父さんは人が良かったから‥」って
毎年、父親を騙していたらしい。

子供の頃からかーい！

「あの頃は皆、四月バカなんて知らんかったきに」
と言うていた。（何故あなたは知っている？）


大正末期の、とある４月１日。。。

娘：英子　「河原に水死体があがったがやとー！」
父：馬太郎「何？ホンマかね！」

馬太郎、自転車に飛び乗り河原へダッシュ。。。

「嘘と言うてあげる前に、もう出かけちょったわねー。
探しまわったけど、どこにも無かった言うて帰って来た。
かわいそうな事をした。」と
四月バカの思いでを語っておりました。

何か、どっかの話と似ているぞ。。。
基本パターンはこの頃に確率されたのね。。。

そうかそんなに年期が入っているもんだったのねー。
と、妙に感心したのであった。

気持ち解るぞ、馬太郎よ。