わし、サーフィンしたことない。
あれ、いつか、やってみたい。
そんなこと、思いつつ、
四十なってもた。（まだやけど）
のぅ。（Noということ）
あれ、
楽しそうやんなぁ。
板またがって、沖向かって、
ぷかぷか浮いとるやろ？（ソコかい！）
あれ、来るのまっとるんやんな。
ええな。
波さんを、待っとるんやで。
ええな。
わしもプカプカしたい。
ほんで波さんと、
「どわりゃ～っほーい！」
っつーて、遊びたい。
ほわわ～～～ん…（妄想中）
ああ、海行きたいなぁ。
プカプカしたいなぁ。
わし、初めて海へいった時、
（泳ぎも知らんかった頃）
まず最初に「仰向けでプカプカ」を
リキ父から教えてもらった。
リキ父の予測以上に、
もの凄い面白がってしまい、
一日中、海から上がらんくなって、
とうとう強制撤収されたらしい。
ちなみに、弟は一日中泣いていた。
なもんでアタシは、いつも調度いい具合に、
ほったらかしてもらえたのさ。
細かい事は覚えてないが、
めっちゃ感動して、
めっちゃ興奮したのは
覚えているわ。
あの音。
匂い。
色。
ちゃぷちゃぷ…
とんび、太陽、雲、砂、ぼやけた視界。
水中でも空中でもないし、あるし。
海抜ゼロの景色。
今考えると、
泳げもせんのに、
あんなプカプカほったらかし、
危ないやんけ。。。
「人間は空向いてだらーんてしたら、
浮くように出来とる…」
っちゅーて言われたら、
「ふーん、ほな大丈夫や」て、
危ない思わへんやんなぁ子供やし。
なんかあって、パニックならんで良かったね。
ま、えーか。
ああ、プカプカしてぇ。
別にサーフィンじゃなくてもいい。
（あ、でもやりたいけど）
にょろーん♪
