ベビカスのオバはん降臨

あんぁあ～～～♪
かわのながれのよーーーにーーー♪　っとくらぁ…

あ、ども！
おぼぅです！

ちょっとええもん見てきました。
「ベビーカステラのおばはん」です。

正月の露天のベビカス食べようと思いましてね。
アタシ好きですからねベビカス。
ほんなら行列なんです。

でもまぁ、食べたいし、スグやろ？
…と思って並んだら甘かった！！！

なんと小一時間並ぶ事になったんです。
年の初めから、ベビーカステラの為によ。

も、途中からは意地。


で、なにが「ええもん」かというとですね。
その露天のオバはん二人組。

まぁ～～～、これが渋い。
まったく、まったく焦る気配無し！
加えて…
まったく、まったく申訳無さそうな気配無し！

『威風堂々』というか、『素』

超マイペースなんだコレが！
普通もうちょっと何とかあるだろうが！
と思うくらいに動じていないのだ。

テントの中だけ異空間のようだ。
しかしなんかそれが職人なカッコ良さもあり、
オモシロいのでじーーーーっと見てしまった。

ちょっと偉そうで、ちょっとくたびれた感じで、
ちょっと愛嬌もかいま見られるが…

しかしそれらは全て「こちらの心情を映し出す鏡である」
とでも言えそうなくらいに、
本人達は「なんもないへーき」な二人組。

であったのよ。

なんつーか、学びでしたな。
かっこええ普通のオバはん。
（オバアはんに近いかな）


そんなわけで、
良いものを見たのであった。



『おまえ、もっと堂々としとれ』



カミサマに言われたのかもしれん、
と思いました。

はい、わかりました。
すぐテンパルの、卒業しようと思います。

精進しますぜ。



追記：
そのベビーカステラの味は見事でしたよ。
近年食った中で「ダントツの美味さ」だった。
自分の仕事、きっちりやっとる！っつー味。
ウマーだったわ。