意識の場所

「現実創造の仕組み」でキーになるのが

「観念」の発見です。

目の前の現実は自分の内的宇宙の表現で

その反映でしかありません。

その反映である現実を変えたい時に

「観念・思い込み」の変更することで、

望む現実を造り反映し、目の前に表現します。

では、この望まない現実はどのような「観念」によって、

物理的リアリティーとしての現実が反映されているのか？

それを見つけ出すのが、『意識』です。


『意識』は「顕在意識」「潜在意識」「無意識」などと区別され

別の構造体のように表現されていますが、

実は一つのものです。


ではその『意識』とはどこにあるのか？

肉体の中？脳の中？それとも心の中？

実は『意識』とは肉体などの物質化された中にではなく

『意識』の中に肉体があるのです。

そしてその一部が脳と結びつき『顕在意識』が意識され

ほかの大部分が分離され、隠されてしまっています。


でも、もちろんこの潜在意識や無意識は表面に出てこない

というのも「観念」です。

ですから、この「観念」を変更するのは簡単です。

それは、もともと意識は一つであり、

意識の中に肉体があるのだという「観念」への書き換え。


「今」「ここに」存在するということは、

永遠に存在し続けていること。

肉体が有っても無くても、

ただ在り方が変わるだけで、存在し続けます。

そして、「意識」も存在し続けます。

「意識」を信頼し、認め、自己肯定していくと、

その望まない現実を形創っている「観念」は浮かび上がってきます。



“一生懸命望む現実をイメージし思い描いているのに実現しない”

そんなとき、観念に意識を向けて、何がこの現実を形創っているのか、

見つめてみてください。

こんな観念があったのかと、

発見を楽しんでください。



ありがとうございます。
藤本久