福士ダンスワールド

妹先生がお送りします

初心忘るべからず 第3話

2010年11月12日 | Weblog
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ダンスを目指そうっと思ったのは、きちんとした資格が欲しかった


それが一番でした


なので思えば、アマチュア時代は必要なかったんだぁっと今日この投稿で気付きました


ダンスをする前は歯科医院で働いていた私

一般的に歯医者さんで・・・っと言うと『衛生士さん?』と聞かれますが、私はただの助手です

ホントはダメなのですが、院内の試験を受け治療の補助を色々とさせてもらい、とっても楽しかったし、自分にはとって向いていると思い本気で衛生士学校に通い資格を取ろうとも考えました

が、なんとなくそのままズルズル仕事を続け数年


毎年新人が入社しいつしか上の層の立場になった


基本、私は、班長とか、係長とか、そんなのが好きっと言うか、小さい頃からそんな役にとっても憧れがあり、誰もすすんでやりたい人が居ないときには、イヤイヤな振りして、私やっても良いよなーんて言ってました


職場では衛生士さんが決まって主任になってました

そこを狙うには私は絶対に無理

狙うは助手でも狙える副主任の座

あの人が辞めた後には私がなーんて思いながら仕事を頑張ったもんです


トコロが、私はやっぱり『助手』

何年も働き、先生からの信頼もあり、同期でも仕事が出来るだったのに卒業したての新人衛生士さんよりも安月給だったと知った時に、この仕事は辞めようっと思いました


いくら頑張っても資格があるかないかでお給料がちがうなんて私の今までの数年間の積み重ねは何だったんだろう


今度は資格のある仕事に就こう


そう思いながら辞めるきっかけを探していたのでした


その頃、保険点数の改正があり衛生士さんがより活躍できるようになったのがあり、何かと言えば衛生士さんに仕事を代わってもらうコトがありました

なんかそんなのが続くとやっぱりつまらないモノ


そんな中ちょうど良さそうなきっかけが見つかり、辞めて帰省を決めたのでした


とは言っても弘前に帰っても歯科医院で働いたんですけどね

でも内容は全然違い、つまらないくらいの作業しかしなくて良かったのにお給料は良かったですね


都内と違ってブランド屋さんかある訳でもなく、お友達とも遊ぶ事もほとんどなく、家に居てもつまらないってのでダンスでもしてみよっかそう思ったのでした




次回第4話をお楽しみに



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