福士ダンスワールド

妹先生がお送りします

初心忘るべからず 第9話

2010年11月20日 | Weblog
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伊藤先生と組み始めた時は毎日泣いていました


自分の思いを上手く伝えられないと言う思いと、攻め方が違う事にとっても差を感じていたから


同じ山を登るにも、私は、先ずはどんな方法でも登ってしまえって派

とにかく、近道、近道って考えでした


伊藤先生は、1歩1歩歩いて確実に登って行こう

登り続けていたら、いつの間にか高い山に登っているでしょう

その道は、例え遠回り道でも全く問題ないって派


目指す山は同じなのにこんなに攻め方に違いがあるのか!?っといつも悩み泣いていたように思います


ま、これを徐々に修正してくれたのはコーチャーだったと思います


当時は練習だけでレッスンを受けには行っていませんでした


それで試合に出たって、残らないよ

福士先生がそう言っていたのをよーく覚えています


でも、いつも準決勝


それで、そこまで残るんだからっとまた福士先生



決勝にはあと1歩を半年くらい繰り返したのかな???


ある日見かねてか、福士先生と知佐先生が行くレッスンに見学を兼ねて連れて行ってくれたのです


福士先生のレッスン時間残り10分くらいを私達にくれ、初めてレッスンを受けるのでした


内容は見せ方ってトコかな


その甲斐あって3日後の競技会で3位に入賞昇級するのでした


たった10分、内容も差ほど大したことのない、あれだけでこんなに違うものなんてとっても不思議でした


次の週から続けてレッスンを受ける事にし、多少攻め方は違えども、同じ話しを聞き、チャレンジする・同じテーマを持つ


そんな事が私達を少しずつ同じ方向へと導いてくれたと思うです


自分達に無いものを求めコーチャーを変えたりしましたが、無いのは出来ない、やらないのではなく、求めていない物なんだと後に気付くのでした


今のコーチャーにとっても満足しています


もっと早くに習っていたら・・・っと思う部分もありますが、今があるのは今までの積み重ねがあるからであって、初めから言っていたら、全く理解出来なかったと思います


レッスンをしていると


もっと早くにダンスしていれば良かった


っと多くの生徒さんはおっしゃいます


とは言っても、時期的に仕事が忙しかったり、子供が独立し時間が作れるようになったっと始める方が多分多いのではないでしょうか

となると、40代、50代の頃


もっと若ければそんな動き出来るのに・・・っと言いますが、出来ないにしても、チャレンジしようそんな思いが大事だと私は思います




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