他にも「天使の階段」、「光芒」や旧約聖書に由来して「ヤコブのはしご」とも呼ばれることがあります。
太陽の光が天と地を結んでいます。
ここを通って、天使がやってくるのでしょう。
実際には薄明光線(はくめいこうせん)と呼ばれ、太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える現象のことです。
通常とは逆に雲の切れ間から上空に向かって光が出ることもあるそうです。
こういう自然の風景を眼にすると、なんだか心が洗われます。
つまらないことや、悩みなんかも、自然の力の中ではなんでもないようなことだと。
当たり前のことが、なんだか特別なことであるようにも思えたり。
まだ、雨の日は続きそうですが、その分、「天使のはしご」を見る機会は多そうです。
きっと、たくさんの人の元へ「天使がはしご」を使ってやってくると思います。
そして、きっといいことあると思います。いいえ、絶対にあるはずです。