夏の選手権大会は集大成とも言われます。その夏が終わった後に始まる秋季大会は、まだ成熟していない若いチームが戦います。
チーム事情は各々違いますが、それだけにより大きく問われるのは監督の手腕だとも言われます。
その秋季大会に向けてシードを決める予備選の組み合わせが決まりました。
ちなみに、昨秋の予備選は松商学園高、梓川高、松本深志高、松本第一高がシード権を得ています。
なお、三会場とも充分な駐車スペースがありません。乗り合わせでのご来場をお願いしますとのことです。
また、加盟校会場では補習授業等があります。学校の教育活動に支障がでないよう御注意くださいとのことです。
Aブロック
この夏、ベスト4の都市大塩尻高とベスト8の創造学園高がさっそく顔合わせです。この夏を経験した二年生の多い創造学園高に若い都市大塩尻高が挑む。夏の公式戦初勝利の日本ウェルネス、梓川高、穂高商業高も夏の経験者が多く、侮れません。
Bブロック
松本深志高の一年ピッチャーが夏ベスト8の勢いでシードを狙います。対する松本第一高は夏の悔しさを晴らせるか。南安曇農業高、松本蟻ヶ崎高、田川高は新戦力がどれだけ育って来たか。
Cブロック
つい先日まで選手権大会を戦っていた準優勝の松商学園高は、夏を経験した二年生エースのいる松本工業高との対戦。蘇南・木曽青峰連合は少ない人数で勝ち上がった松本美須々ヶ丘高と。塩尻志学館高の二年生エースも、この夏を経験済。
Dブロック
本命なきブロックでしょうか。それでも松本県ヶ丘高か豊科高か。池田工業高と大町岳陽高は二年生の経験次第だと思われます。ほぼメンバーの変わらない明科高は早く一勝を挙げたいところでしょう。
「来年の夏に向かって」なんて甘いことは必要ありません。
どこが相手だろうと、関係ありません。
目指すべき先はただ一つだけ。
その一歩を踏み出す準備は出来ているはず。