「もしも運命の人がいるのなら」は2015年4月に発売された西野カナさんの26枚目のシングルです。
2015年5月7日の「大塚食品 ビタミン炭酸MATCH(http://blog.goo.ne.jp/full-count/e/35fd3cb8dc86b55eda3251fabf8b704d)」のタイトルでこの曲を取り上げました。
「青春がないのも、青春だ」
さて、3月20日から阪神甲子園球場で開催される第88回選抜高校野球大会の開会式の入場行進曲に西野カナさんの「もしも運命の人がいるのなら」に決まりました。
この曲は、まだ見ぬ運命の相手に期待する純粋な気持ちと、理想よりも好きになった人がタイプという潔くもリアルな思いを、絶妙なバランスでつづられた歌詞に、はじけるようなピアノの旋律が爽やかでポップに表現さて、まるで恋する女性の心の変化のように、いろんなアレンジになっています。明るく、軽やかなこの曲は行進曲にピッタリだと思います。
人それぞれに、運命の人っていると思います。別に恋愛以外でも。
自分がそういう人になって、いい意味で他人に影響を与えられるようになれればいいのですが。
西野さんは 「この曲が行進曲としてアレンジされ、多くの高校野球ファンの方に聞いてもらえるのは光栄です。まだ見ぬ運命の相手に対してウキウキした幸せな気持ちを表現した曲ですが、高校野球にも運命の瞬間はきっとあると思います。入場行進するすべての選手の皆さんが曲を聞いて緊張を和らげ、素敵な瞬間を想像してもらえればうれしいです」とコメントしています。
入場行進曲は幅広く親しまれ、球春を告げるのにふさわしい曲から選考されたそうです。編曲は作曲家の酒井格(いたる)さん。演奏(録音)は大阪市音楽団、開会式・閉会式当日は大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山の各府県の警察音楽隊が演奏を担当します。
大会に出場する32校は1月29日の選考委員会で決まります。
寒い日が続きますが、もうすぐ、球春、間近です。