第139回秋季北信越高等学校野球県大会の最終日10月3日に、長野市の長野オリンピックスタジアムで決勝と第3代表決定戦(3位決定戦)が行われました。
決勝は東信地区1位の上田西高が11-6で中信地区1位の松本第一高を下し、4季ぶり6度目の優勝を果たしました。第3代表決定戦は南信地区1位の東海大諏訪高が北信地区1位の長野日大高に9-1でコールド勝ちし、県代表最後の1枠をつかみました。
上田西高は2点を追う5回に、相手ピッチャーの暴投で1点を返し、なおノーアウト三塁から2ランホームランで逆転。その後もバッター12人の攻撃でこの回計7点を奪って試合を決め、5人のピッチャーの継投で松本第一高の反撃を振り切りました。
決勝
松本第一301001001|6
上田西 10017002x|11
東海大諏訪高は5本の長打などで得点を重ね、先発ピッチャーが7回を1失点と好投。3季ぶり15度目の県代表となりました。
3位決定戦
長野日大 0000100|1
東海大諏訪203013x|9(7回コールド)
県大会は打撃力が目立った試合が多かったと思います。何しろ、決勝の両チームが13安打ずつの合計26安打と打ちまくりです。3位決定戦もコールド試合。ピッチャー受難の大会だったです。
この打撃力が北信越大会で通用するかどうか。上田西高、松本第一高、東海大諏訪高の3校は、10月13日、14日、20日、21日に新潟県のハードオフ新潟スタジアム、三条パール金属スタジアム、長岡市悠久山球場で開催される北信越大会に出場します。
すでに、組み合わせ抽選会は終わっているようです。