第139回秋季北信越高校野球県大会第3日は9月26日に、長野オリンピックスタジアムと上田県営球場で準々決勝4試合が行われました。
長野日大高(北信1位)、上田西高(東信1位)、東海大諏訪高(南信1位)、松本第一高(中信1位)が9月29日の代表決定戦(準決勝)に進出しています。
東海大諏訪高は序盤から得点を重ね、飯山高(北信2位)を8回零封し、コールド勝ちでした。
東海大諏訪21011011|7
飯山 00000000|0 (8回コールド)
上田西高は19安打14得点で長野商(北信3位)に大勝しました。
上田西 0402125|14
長野商業0000200|2 (7回コールド)
松本第一高は、6回に2ランホームランなど3本の長打で5点を先制し、継投で長野西高(北信6位)の反撃を1点に抑えました。
松本第一000005000|5
長野西 000000010|1
長野日大高は、6回に3点を勝ち越し、先発投手が8回1失点と好投し、小諸商高(東信2位)に快勝しました。
長野日大000103100|5
小諸商業000010000|1
まさか、北信地区4校全滅かと思われましたが、長野日大高が北信地区の最後の砦を守り切りました。
各地区1位校がベスト4を占めるのは、2008年の長野日大高(北信1位)、佐久長聖高(東信1位)、東海大三高(南信1位)、武蔵工大二高(中信1位)の第119回大会以来20季ぶりになります。東海大三高は、現在の東海大諏訪高、武蔵工大二高は、現在の東京都市大塩尻高です。
こうやって、昔の記録を見てみても、長野県内で上位に進出してくる私立校の顔触れはあまり変わっていません。
9月29日に長野オリンピックスタジアムで行われる代表決定戦(準決勝)は、東海大諏訪高 vs. 上田西高、松本第一高 vs. 長野日大高の対戦です。