【ザル碁ヘボ碁あるある / いにしえの川柳、狂歌から】
いまどきこんな人は少なくなりましたが
過去の社会的地位や成功体験を引きずって
趣味の場でもエラソーな態度を
露骨に取るヒトが稀にいます
自慢するほど強くはなく
ざっと見渡すと
三段、四段クラスに多いような気がします
自分より段級位が少し低い碁打ちを
選んで集中的にカモにしています
が、そうやっていると
当然のことながら、相手は不快になり
だんだんと対局相手が少なくなっていきます
周囲に不穏な空気が流れてしまい
やがて本人が退会していくのが常です
頼まれてもないのに憎まれ口をきいたり
平気で〝待った・ハガシ〟をしたりで
本人真空のまま陰口の対象となり
嫌われていることに気付かぬ?は
当の本人ばかりとなります
◇
たとえば総会のように
一定数が集まる場で
誰が 何を どう話すかで
そのヒトがなんたるかが分かります
ヒトの話をよく聞かず
想像力も欠けているため
いつもトンチンカンな発言で
失笑を買うヒトがいるかと思えば
話の流れを機敏に捉え
筋の通った論を展開しては
場を良い方向におさめてゆくヒトもいます
さて、あなたはどっち?