囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

〝威張るほど考への軽いものと知れ〟

2023年05月15日 | 雑観の森/芸術・スポーツ

 

【ザル碁ヘボ碁あるある / いにしえの川柳、狂歌から】

 

いまどきこんな人は少なくなりましたが

過去の社会的地位や成功体験を引きずって

趣味の場でもエラソーな態度を

露骨に取るヒトが稀にいます

 

自慢するほど強くはなく

ざっと見渡すと

三段、四段クラスに多いような気がします

自分より段級位が少し低い碁打ちを

選んで集中的にカモにしています

 

が、そうやっていると

当然のことながら、相手は不快になり

だんだんと対局相手が少なくなっていきます

周囲に不穏な空気が流れてしまい

やがて本人が退会していくのが常です

 

頼まれてもないのに憎まれ口をきいたり

平気で〝待った・ハガシ〟をしたりで

本人真空のまま陰口の対象となり

嫌われていることに気付かぬ?は

当の本人ばかりとなります

 

     ◇

 

たとえば総会のように

一定数が集まる場で

誰が 何を どう話すか

そのヒトがなんたるかが分かります

 

ヒトの話をよく聞かず

想像力も欠けているため

いつもトンチンカンな発言で

失笑を買うヒトがいるかと思えば

話の流れを機敏に捉え

筋の通った論を展開しては

場を良い方向におさめてゆくヒトもいます

 

さて、あなたはどっち?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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