【ザル碁ヘボ碁あるある / いにしえの川柳、狂歌から】
相手は下手(ヘタとも読みますね)
上手なら上から目線でイヤミですし
同格ならそれこそ険悪な感じです
口三味線のなかでも
品のない部類ですね
軽口はわざわいのもと
心のなかにトドメておきましょう
〝考へて打てと下手に云うは無理〟
という囲碁川柳もあります
上手の小言の定番ですが
下手としちゃ精一杯なんですから
やさしく教えて差し上げるのが
品があるような気がします
ちょっとだけ負けてあげると なおよろしい
それができれば正真正銘の高段者でしょう
ただし、ちかごろ滅多にお目に掛かれません
地域同好会なら、こうありたいものです