本日読み終わりました。
感想。
む~か~つ~く~
これ、ひどすぎない!?
最後の最後で、主人公はまたナイロビに飛ばされましたよ!
折角日本に帰ってきたのに。
太陽、沈んでませんか???
主人公が日本にいる間に、御巣鷹山への日航機墜落事故があるんだけど、
これ、改めて読むと本当にすごい事故だったね。
1985年に墜落したんだけど、当時は小さかったのでよく分からず。
飛行機が落ちることが珍しいのかどうかすら分からなかったから。
きゅうちゃんがどうのこうのニュースで聞いて、
きゅうりのキューちゃんしか思い浮かばなかった私には更に意味不明でした。
1985年前後日本にいた主人公、本の最後でナイロビに飛ばされて、
その後がちょっと気になりませんか?
あとがきを読んだら、山崎豊子さんは1991年にナイロビに行っているのよ。
主人公のモデルになった人に会いに。
ってことは、その後も人事異動なく、ナイロビに飛ばしっぱなし?
ひ~ど~い~。
事故そっちのけで利権争いをしてる政治家と役員が生々しい。
実際はこれに書かれている以上の汚い取引があったんだろうなあ。
新聞も、正義にもとらず随分ひどい記事を載せてくれるじゃない。
ああ、なんか人間不信になりそう。
いや、一般人はそんなこと気にしなくていいんだけどさ。
それでもさ・・・新聞記事って・・・雑誌って・・・。
公正なメディアなんて一つもないからね~ってのを突きつけられたわ。
生々しすぎて疲れた・・・。
主人公のモデルになったのは小倉寛太郎という方で、
wikiによると2002年に亡くなっています。
小説では遺族係をしたことになってるけど、実際はしてないみたい。
フィクションだから、分かりやすくする手法は取ってるものね。
誇張もあるけど、現実の方がひどかった部分もあるだろうから、
それはそれとして読まなきゃいけないわね。
小説「沈まぬ太陽」余話(Ⅲ)
だがしかし、↑を読むと、それはそれとしてってのが難しいのがよく分かる。
これを読まなければ、小説の登場人物と実在の人間が近すぎて、
恩地さん=小倉さんはものすごい英雄に見えるもの。
これは確かに物議を醸し出す小説手法だろうね。
だって、読んだ直後はなんて酷いんだ!JAL!って真剣に思ったもん。
印象的には政治や情報操作の酷さではなく、恩地さんへの酷さが際立つの。
こりゃあ悪意に満ちたって言われても仕方ないだろうなあ。
それを覚悟で書いた山崎豊子もすごいけど。
それにしても小倉さん、定年までJALで勤め上げたのかなあ。
1630年生まれだから、山崎豊子が取材した1991年には定年後だったのかも。
そうだね、定年してからじゃないとこんな取材は受けないだろうしね。
小説では望みもしないナイロビ行きだったので冒頭ではひどい!
って書いたけど、実はナイロビが気に入っていたらしい。
定年後はナイロビに住み着いたとか。
wikiを見るだけで、この小説と実在人物の対比とか、
これに対する批判へのリンクがあって読後の楽しみがあります。
いや、楽しみなんて言ったら不謹慎かな。
でも、今更ながら金丸さんとか中曽根さんとかの記事を読むと、
ほっほ~って思うわけだ。
政治オンチだし、長すぎて読み切れないけどね。
主人公の恩地さんと親友だったのに袂を分かった行天は、
黒い役を一手に引き受けた実在しない人物のようです。
は~、なんか、それが分かっただけでもちょっと心が軽くなったよ。
↑気が向いたらクリックしてね
感想。
む~か~つ~く~
これ、ひどすぎない!?
最後の最後で、主人公はまたナイロビに飛ばされましたよ!
折角日本に帰ってきたのに。
太陽、沈んでませんか???
主人公が日本にいる間に、御巣鷹山への日航機墜落事故があるんだけど、
これ、改めて読むと本当にすごい事故だったね。
1985年に墜落したんだけど、当時は小さかったのでよく分からず。
飛行機が落ちることが珍しいのかどうかすら分からなかったから。
きゅうちゃんがどうのこうのニュースで聞いて、
きゅうりのキューちゃんしか思い浮かばなかった私には更に意味不明でした。
1985年前後日本にいた主人公、本の最後でナイロビに飛ばされて、
その後がちょっと気になりませんか?
あとがきを読んだら、山崎豊子さんは1991年にナイロビに行っているのよ。
主人公のモデルになった人に会いに。
ってことは、その後も人事異動なく、ナイロビに飛ばしっぱなし?
ひ~ど~い~。
事故そっちのけで利権争いをしてる政治家と役員が生々しい。
実際はこれに書かれている以上の汚い取引があったんだろうなあ。
新聞も、正義にもとらず随分ひどい記事を載せてくれるじゃない。
ああ、なんか人間不信になりそう。
いや、一般人はそんなこと気にしなくていいんだけどさ。
それでもさ・・・新聞記事って・・・雑誌って・・・。
公正なメディアなんて一つもないからね~ってのを突きつけられたわ。
生々しすぎて疲れた・・・。
主人公のモデルになったのは小倉寛太郎という方で、
wikiによると2002年に亡くなっています。
小説では遺族係をしたことになってるけど、実際はしてないみたい。
フィクションだから、分かりやすくする手法は取ってるものね。
誇張もあるけど、現実の方がひどかった部分もあるだろうから、
それはそれとして読まなきゃいけないわね。
小説「沈まぬ太陽」余話(Ⅲ)
だがしかし、↑を読むと、それはそれとしてってのが難しいのがよく分かる。
これを読まなければ、小説の登場人物と実在の人間が近すぎて、
恩地さん=小倉さんはものすごい英雄に見えるもの。
これは確かに物議を醸し出す小説手法だろうね。
だって、読んだ直後はなんて酷いんだ!JAL!って真剣に思ったもん。
印象的には政治や情報操作の酷さではなく、恩地さんへの酷さが際立つの。
こりゃあ悪意に満ちたって言われても仕方ないだろうなあ。
それを覚悟で書いた山崎豊子もすごいけど。
それにしても小倉さん、定年までJALで勤め上げたのかなあ。
1630年生まれだから、山崎豊子が取材した1991年には定年後だったのかも。
そうだね、定年してからじゃないとこんな取材は受けないだろうしね。
小説では望みもしないナイロビ行きだったので冒頭ではひどい!
って書いたけど、実はナイロビが気に入っていたらしい。
定年後はナイロビに住み着いたとか。
wikiを見るだけで、この小説と実在人物の対比とか、
これに対する批判へのリンクがあって読後の楽しみがあります。
いや、楽しみなんて言ったら不謹慎かな。
でも、今更ながら金丸さんとか中曽根さんとかの記事を読むと、
ほっほ~って思うわけだ。
政治オンチだし、長すぎて読み切れないけどね。
主人公の恩地さんと親友だったのに袂を分かった行天は、
黒い役を一手に引き受けた実在しない人物のようです。
は~、なんか、それが分かっただけでもちょっと心が軽くなったよ。
↑気が向いたらクリックしてね
で、恩地という名前やナイロビと言う言葉に聞き覚えがあったので、「あ、うん。確かに読んだ。」と思ったのですが、結末が思い浮かばない。。
もしかして途中で読むのを挫折したのかも知れませぬ。
またいつか読み直す日がくるかなぁ~。どうだろう。
Fururuちゃんは、本を読むスピードがわりと速いね。
だって、お友達の名前だったんだもん~
有名な名前だからさ~
もと東京銀行の頭取さん。
だから、コレに関係してるの~~~?って
思っちゃったけど
実在しないのね?
よかったわ~はぁー
あ~、それそれ。
結末は忘れちゃっただけじゃない???
会社再生のために大阪から呼ばれた会長が辞任して、
恩地君は会長退任後はご遺族係りに戻りたいって言ったけど、
3月31日付けの人事を4月1日付けで覆されて、
また行きたくもないナイロビに飛ばされるのよ~。
うん、読むのは早いほうだと思う。
でも読み直そうとは思わないけど・・・。
その代わりってわけじゃないけど、
実際の事故についてちょっと調べちゃったわ。
字が多いウェブページばっかりよ。
小説はフィクションなので、人物も名前が違うの。
中曽根首相は利根川首相になってるし。
行天さんはモデルになった人物すらいない、
完全に架空の人物ですよ~ご安心を~。