お気楽海外生活 → 帰国して子育て中

イギリスボランティア留学&アフリカオーバーランドツアーの後はアメリカ移住。今は日本で子育て中です。

オリエンテーション:ツベルクリン

2007-05-12 08:24:53 | ボランティア in USA
昨日一昨日に引き続きオリエンテーションのお話です~。
明日で終わるからもう暫くお付き合いを♪


さて、みなさんツベルクリン反応って覚えてます?
小学校とかで打ったあれですよ。
どっちかの腕に注射して、数日後に回りが赤くなってるかどうか見るやつ。
あれは結核の抗体を見ております。


結核菌に対する抗体があれば、注射した場所の周りが赤くなって「陽性」。
抗体がない人は赤みが出ずに「陰性」。
陰性だった場合は、日本ではBCGを打って陽性化させます。
といってもそれは昔の話で、今微妙に制度が違うみたいだけどね。
ツ反なんかせずに、いきなりBCGを打つらしい。


何故突然ツベルクリン?って思うでしょ。
私もそう思いますよ。
何故突然アメリカでツベルクリンを受けなきゃいけないのって。
ボランティアするのに必須の検査なんだよ、これ!
血液検査も何もしないのに、ツ反だけは見るの。
不思議~。


オリエンテーションの後に「従業員健康センター」に行って打ったんだけど、
この時の様子からするに、アメリカではツベルクリンは陰性が普通の様子。
日本政府のホームページにも書いてあるから間違いない。


 ツベルクリン反応とBCG -海外勤務健康センター


なので、陽性履歴のある私の問診票を見て、お医者さんはこんなことを聞いてきた。

陽性だったことを証明出来る?

・・・・・・・・・・はあ?
陽性だったことの証明~?
そんなのあるわけないじゃん。
あんなのちょろっと計ってカルテに書いておしまいだよ。
小学校でやったやつなんてカルテすらなかったよ。
そんなことを適当に説明すると、


陽性だった場合

就業する時に証明を求められるから、

診断結果を持っておいたほうがいいわよ



だって。
BCGも打ってないのに陽性だったなんて、この人結核なんじゃないの?
って疑われてるわけですよ。
そんなわけで私は、この後胸部X線まで受けたのでした。


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4 コメント

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ふふふ (かりん)
2007-05-12 12:28:00
例のお話ね。
結核に厳しいアメリカ、笑。
返信する
そうそう (ふる)
2007-05-13 02:15:30
> かりんさん

例のお話です(笑)
また来週2回目を受けに行くわよ~。
返信する
それって (びじゅ)
2007-05-13 05:06:44
日本で献血しに行ったら、イギリスに半年以上住んだことのあるヒトはご遠慮ですって~
つまり…
「こいつ、イギリスで肉食ってるから、狂牛病なんじゃん!」って
わけですよ~
それといっしょじゃない?
まぁ~確かに、そうかなって思うくらい、脳がやられてるけど(笑)
返信する
え~ (ふる)
2007-05-13 10:16:08
> びじゅさん

なんだかねえ、アメリカは結核に厳しい感じなのよ。
ボランティアでやるってことは、
就職する人ももちろんするでしょ。
日本で病院に就職する時ツ反なんてしなかったし~。

イギリスに半年以上って、期間があるでしょ。
私も献血出来ないわ~って思ってたのに、
ギリギリ出来た記憶がある・・・。
狂牛病?発症してなければ脳には影響ないわよ~。
きっと別の病気だよ(笑)
返信する

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