今日の午後は代打でボランティアへ。
行きも帰りもバスだったけど、帰りのバスでドラマが展開されました!
この辺のバスは、前のほうは電車みたいな対面席です。
10~12人分の対面席があって、後は普通に2人座りが左右に並んでるの。
私はこの2人座りの一番前に座ったんですよ。
対面席には高校生が3人と、大人が3人。
人様の話なんざ聞く気もないので、全然耳を貸しませんでした。
だから何が起こったかよく分からないんだけど、
とりあえず大人の男性がず~っとぶつぶつ何かを言っているのは分かった。
電話でもしてるのかと思ったんだけど、そうじゃなかったみたい。
独り言なのか、何なのか、とにかく口汚かったらしいのよ。
その後の流れから予想するにね。
対面席に座っていた大人の女性と、ブツブツ言ってた男性が話し始めたの。
バスの中で他人同士が仲良く喋るなんてよくあることだからそうだと思ったら、
実はなんだかもめてたみたいでですねえ。
きっと私が乗る前もそんな状態だったんじゃないかしら。
恰幅のいい迫力のある女性が運転手だったんですけど、
「何か問題があるわけ?サー」
と、これまた迫力のある言葉を投げかけたんですよ。
この辺りから私は集中して英語を聞き始めたね。
でも、男性はひどい黒人訛りだったので、ほとんど理解出来なかったけど。
とにかくウダウダ言って、なんだか不穏な雰囲気。
「黙らないと下ろすわよ」
そう言われてもYesとは言わず、不穏な雰囲気。
そのうち男性が立ち上がって運転手さんにからみに行ったのよ。
でもねえ、運転手の女性は堂々たるもんですよ。
「あなただけがバスに乗ってるわけじゃない」
「降りるか黙るかどっちかにしろ」
見てるこっちはドキドキですよ!
だって、殴りかかるかも知れないじゃん!?
そして、もしかしたら凶器も出すかも知れないじゃん!?
ナイフならまだかわいけど、銃とかさ!!!
結局男性はぶつぶつ言いながら後部座席に移りました。
運転手さんは、男性と話しながらか、話した後かに、
モデムみたいな機械をぴこぴこ操作してたんですよ。
何してんだろうな~?と思ったんだけど、それは次のバス停で明らかに。
次のバス停で、お客さんを下ろした後もずっと停まってるの。
対面席に座ってたおばさんが何してるのか聞いたら、
「セキュリティが来るのを待ってる」
「彼には降りてもらう」
ですって!
鉄道警察みたいなもんですか!?
バスにもセキュリティ部門があるんだ!?
さっすが、アメリカ~~~すご~い。
前のほうの我々はそういうわけで理由が分かったんですが、
後ろの方に座ってる人には出発しないで停まってる意味が分からないでしょ。
案の定後方から男性(もちろんブツブツ男ではない)が理由を聞きに来ました。
ブツブツ男を降ろすのに、セキュリティを待っていると運転手さんが言うと、
後ろに戻って、きっとブツブツ男に話をつけたんでしょうね。
その直後に彼は自ら降りて行きました。
運転手さんはすぐにどこかに電話して、セキュリティはキャンセルよ。
彼は自主的に降りて行ったから、と言ってバスは出発しました。
なんか、おもしろかったー!!!
まず運転手さんの毅然とした態度に感心。
セキュリティがいるって事実にも感心。
そして、バスの運行を停めてセキュリティを待つシステムにも感心。
日本のバスではそんなの見たことないからねえ。
っていうか、現地にかけつけるセキュリティなんてないえしょ、日本のバス。
危険な国って、そういうとこが整ってるんだな~と思いました。
緊急事態ではないけれど、問題のある乗客に毅然とした態度を取って、
定時運行よりもその乗客の排除を重視するって姿勢がすごいです。
日本の事なかれ主義じゃこうはいかないよなあ。
アメリカのこういうとこはすごいよなあ。
↑気が向いたらクリックしてみて
行きも帰りもバスだったけど、帰りのバスでドラマが展開されました!
この辺のバスは、前のほうは電車みたいな対面席です。
10~12人分の対面席があって、後は普通に2人座りが左右に並んでるの。
私はこの2人座りの一番前に座ったんですよ。
対面席には高校生が3人と、大人が3人。
人様の話なんざ聞く気もないので、全然耳を貸しませんでした。
だから何が起こったかよく分からないんだけど、
とりあえず大人の男性がず~っとぶつぶつ何かを言っているのは分かった。
電話でもしてるのかと思ったんだけど、そうじゃなかったみたい。
独り言なのか、何なのか、とにかく口汚かったらしいのよ。
その後の流れから予想するにね。
対面席に座っていた大人の女性と、ブツブツ言ってた男性が話し始めたの。
バスの中で他人同士が仲良く喋るなんてよくあることだからそうだと思ったら、
実はなんだかもめてたみたいでですねえ。
きっと私が乗る前もそんな状態だったんじゃないかしら。
恰幅のいい迫力のある女性が運転手だったんですけど、
「何か問題があるわけ?サー」
と、これまた迫力のある言葉を投げかけたんですよ。
この辺りから私は集中して英語を聞き始めたね。
でも、男性はひどい黒人訛りだったので、ほとんど理解出来なかったけど。
とにかくウダウダ言って、なんだか不穏な雰囲気。
「黙らないと下ろすわよ」
そう言われてもYesとは言わず、不穏な雰囲気。
そのうち男性が立ち上がって運転手さんにからみに行ったのよ。
でもねえ、運転手の女性は堂々たるもんですよ。
「あなただけがバスに乗ってるわけじゃない」
「降りるか黙るかどっちかにしろ」
見てるこっちはドキドキですよ!
だって、殴りかかるかも知れないじゃん!?
そして、もしかしたら凶器も出すかも知れないじゃん!?
ナイフならまだかわいけど、銃とかさ!!!
結局男性はぶつぶつ言いながら後部座席に移りました。
運転手さんは、男性と話しながらか、話した後かに、
モデムみたいな機械をぴこぴこ操作してたんですよ。
何してんだろうな~?と思ったんだけど、それは次のバス停で明らかに。
次のバス停で、お客さんを下ろした後もずっと停まってるの。
対面席に座ってたおばさんが何してるのか聞いたら、
「セキュリティが来るのを待ってる」
「彼には降りてもらう」
ですって!
鉄道警察みたいなもんですか!?
バスにもセキュリティ部門があるんだ!?
さっすが、アメリカ~~~すご~い。
前のほうの我々はそういうわけで理由が分かったんですが、
後ろの方に座ってる人には出発しないで停まってる意味が分からないでしょ。
案の定後方から男性(もちろんブツブツ男ではない)が理由を聞きに来ました。
ブツブツ男を降ろすのに、セキュリティを待っていると運転手さんが言うと、
後ろに戻って、きっとブツブツ男に話をつけたんでしょうね。
その直後に彼は自ら降りて行きました。
運転手さんはすぐにどこかに電話して、セキュリティはキャンセルよ。
彼は自主的に降りて行ったから、と言ってバスは出発しました。
なんか、おもしろかったー!!!
まず運転手さんの毅然とした態度に感心。
セキュリティがいるって事実にも感心。
そして、バスの運行を停めてセキュリティを待つシステムにも感心。
日本のバスではそんなの見たことないからねえ。
っていうか、現地にかけつけるセキュリティなんてないえしょ、日本のバス。
危険な国って、そういうとこが整ってるんだな~と思いました。
緊急事態ではないけれど、問題のある乗客に毅然とした態度を取って、
定時運行よりもその乗客の排除を重視するって姿勢がすごいです。
日本の事なかれ主義じゃこうはいかないよなあ。
アメリカのこういうとこはすごいよなあ。
↑気が向いたらクリックしてみて
何を言ってるかは全然聞いてなかったから。
そして聞いてたとしても理解出来なかったと思う。
あんまり汚いスラングは分かんないからさ。
ほんと、一体何言ってたんだろ。
運転手さん、相当かっこよかったよ!
そうか、日本でも車内放送はしてくれるのか。
対面で直接注意しなくても、その手があったか~。
それがはっきりしないとスッキリしないなぁ~
もしかして、本当にブツブツ言いたくなるようなことが
あったのかも?しれないよね~
でも、カッコイイね~
この前、バスの中で結構普通にケータイで喋ってる人がいて、仕事の電話なら、びじゅも許せるんだけど、プライベートなら切れ!って思ってたら、運転手さんがマイクで「ケータイは切ってください」って言ったのよ~いや~スカッとしたわ~
うん、ちょっとドキドキした。
でも、どうせならセキュリティに来て欲しかったなあ。
来る前に下りちゃって残念だったわ(笑)
そうそう、運転手さんはまさにそんな感じ!
あれだけどっしりしてると頼りがいがあるよね。
そして強そうだから、女性でもなめられない感じ。
セキュリティがいるってことにびっくりしたよ。
アメリカのバス会社ってすごいねえ。
日本社会は酔っ払いに寛容だからね(苦笑)。
すっご~く迷惑な人とか、結構います。
でも、電車でもバスでも降ろされるなんてまずない。
「お客様」にも甘いから、日本は。
これがリアルで見れるなんて…。
ブツブツおじさんがキレなくてよかった…。
運転手さん、何となくイメージができちゃう。
きっとお尻がシートから半分以上はみ出してる豪快な感じじゃない?
運転手さんもすぐにセキュリティーを呼んでくれて助かりましたね。
日本の電車で酔っ払いのオジサンに絡まれたことがあるんです(上司と乗ってたら「援交だろ?」って...4つしか違わないのに!上司が老けて見えたのかしら?)。オジサンの部下二人が止めてくれて助かったんですけど、アメリカでこんなことしたら kick offされるのになぁ~と思ってました。それか self-defenseで撃ってもいいんだよね、とか考えちゃいました(笑)