中国名 | 東方美人(Dong Fang Mei Ren) 白毫烏龍 (Bai Hao Wu Long) | |
英語名 | Oriental Beauty | |
原産国 | 台湾 | |
原産地 | Shintsu County | |
生産年 | 2008年 春 | |
購入店 | In Pursuit of Tea | |
値段 | 約110g 22ドル |
名前が作り物みたいに美しいよね~「東方美人」。
台湾烏龍茶なんですが、烏龍茶にしてはしっかり発酵してあります。
なので、烏龍茶というより紅茶って感じ。
実はこれ、虫食いの葉っぱを発酵させているのです。
虫食いだけど、捨てるのもったいない!と、廃棄せずに烏龍茶を作ったのが始まり。
ダージリンも、実は同じように虫食いなんですって。
虫が噛んだところは発酵が更に進むので、東方美人の葉っぱはカラフル。
と言っても、何も言われなければ「なんか白いのが混じってる」程度。
一応ね、細かくわけると五色見つけられるらしいよ。
でも、だいたい三色と言われているのでそれで十分じゃん?
白い芯の部分と、烏龍茶っぽい黄色い部分と、枯葉みたいな赤茶色。
凍頂烏龍茶や高山烏龍茶(天霧茶)はぎゅって丸まってるけど、
東方美人はなんだか葉っぱ感が強い感じ。
その分嵩張るので、気持ち多い?って位茶葉を入れます。
それでも今回はちょっと少なかったかも。
お湯を入れて待つこと3分。
買ったお店のHPには1分って書いてあるけど、紅茶っぽいし、
なんとなくやっぱり3分待っちゃいます。
おお!茶色い!!!
烏龍茶って感じの茶色い色だ~。
香り高い烏龍茶ですが、一杯目は香り高すぎてよく分かんない(笑)
こういう時に香りだけかぐための器がいるんでしょうね~。
二杯目は、茶壷の時点でなんか色が薄い。
紅茶は一杯しか出さないけど、紅茶に近いこの烏龍茶、
何気に六~八回も出せるらしいよ。
色は薄いけど、落ち着いているのでしっかり香ります。
おいしいよ♪
三杯目。
ちょっと多めに入れたから、色濃く見える?
実際はそんなことなくて、二杯目より薄いです。
これでも3分半蒸らしたんだけどね~。
そろそろ違うお茶みたいな味になってきた。
四杯目。
飲んだ後、口の中に香りが広がります。
が、やっぱり違うお茶みたい。
出がらし感はないからまだ飲めるけど、もうおしまい。
何しろ茶壷が大きいので、そんなに沢山飲めないのだ。
もうちょっと小さいのが必要ね!
抽出後の茶葉。
な~んか不揃いな感じ。
小さな目の一芯二葉を摘むらしいけど、
ちゃんと広げなかったせいもあってよく分かりません(笑)。
でも、この不揃い感からして、ちゃんと広げてもよく分からなかったでしょう。
ちなみにこれ、ふるぞう君は「紅茶茶」と呼んでいます。
「茶」が2個あるのは間違いじゃないよ、紅茶みたいなお茶ってことで、
「紅茶茶」なんです(苦笑)
「紅茶をストレートで飲まれへん人はこれで練習したらええねん」
なんて言ってたよ。
っていうか、練習してまでストレートで飲まなくていいじゃん・・・。
中国茶 |
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もしやふるぞうさん自身が練習中?
が、しかしそうまでしてストレートで飲む理由とは…はて?
いや、確かに昔は飲めなかったのよ。
ストレートの紅茶。
理由がまたおかしいんだけど、
紅茶ってのは甘いもんだと思ってたから、
甘くない紅茶なんて紅茶じゃない!
というわけで、飲めなかったらしい。
でもね、ある日突然、紅茶じゃなくて、
お茶として飲めば飲めると気付いたそうな。
よく分かんないでしょ・・・。
冷やしておいたらどう?
アイス烏龍茶!
それもいいね~。
冷たい烏龍茶もおいしいよねえ!