富山2日目

2005年08月26日 | 仕事
研修を終え帰宅。いろいろな人の講演を聞いて、参考になった話もいくつかあった。
一つ目は、講演をしていて、聞き手の学歴がだいたいわかるということ。高学歴は相手を見下してこんな人の言うことなんてって感じでプライドだけは一人前で高圧的に馬鹿にしながら聞いている。そうでない人は謙虚でどんなことも吸収しようと一生懸命話を聞いているらしい。伸びる人は積極的に行動範囲・交友関係を広げ、多くの出来事・人に出会いスポンジのようにどんどんさまざまなことを吸収していく人だそうだ。
二つ目は、人の話を聞くときのこと。多くの相手がいてなおざりになることがあるかもしれないけど、それぞれの人にとってはそれぞれの人生があるし一番大切なもの。だから人の話を聞くときは誠実に、全身全霊を傾ける必要性があるし、こちらの態度や気持ちも相手は敏感に察するということ。それから傾聴と反射の重要性。特に相手の話した、事実+感情を繰り返すといいということ。また、相手の感情を「どんなところが○○なの?」といった感じで聞いてあげることも大切だと学んだ。
三つ目は、チャレンジ精神について。人は新たな一歩を踏み出すのは勇気がいるんだけど、その一歩の背中を後押ししてあげ、新しい環境に踏み出すと、それなりに何とかやっていけるし、それが大きな成長につながるということ。せっかく長い時間かけていろいろな話を聞いたのだからこれからも学んだことをしっかり自分の心にとどめていきたい。