長崎旅行2日目

2012年02月27日 | 旅行
長崎2日目。

島原半島へ行く途中の愛野展望所。
好天に恵まれる。


仁田峠第二展望所から眺める景色。
平成新山は日本で最も新しい山(1482.7m)


仁田峠から登山開始。まずは妙見岳を目指す。


振り返ると眩しいブルーの景色が広がる。


ロープウェイ妙見駅を過ぎたあたりからは霧氷の道を行く。
霧氷は水蒸気が樹木に衝突して凍結することでできる現象。


妙見神社を越えて歩く。山を美しく染める白と緑のコントラスト。
まるで吉野の千本桜を思い浮かばせる神秘的な情景。


鎖場の登山道を進み、国見岳山頂(1347m)へ。


次に普賢岳山頂(1359m)。平成新山が目前に迫る。


下山後は雲仙温泉(湯の里温泉共同浴場)へ。酸性硫黄泉のかけ流し。
寂れた雰囲気がいい。


湯上がり後は雲仙温泉周辺を散策。
雲仙地獄から雲仙お山の情報館へ。


次に向かった旧大野木場小学校被災校舎砂防みらい館。
1991年雲仙普賢岳噴火の惨劇を今に伝える。


火砕流の跡地は農地として再生中。


次の目的地は島原市街。江戸時代の風情を残す島原武家屋敷跡(山本邸、篠塚邸、島田邸)。
ひな人形の展示や梅の開花に季節を感じる。


島原は湧き水が豊富で水利を生かした街づくりで趣がある。
鯉の泳ぐ町、島原湧水館、しまばら水屋敷と巡る。


次に訪れた雲仙岳災害記念館 がまだすドームは充実した施設と展示が印象的。


さらに南に進み原城跡へ。1637年島原の乱で一揆軍が天草四郎を指導者として立て篭もった城。
悲劇の歴史を夕暮れ時の静寂が包み込む。


諏訪池近くからの空。深い蒼と冷たい月。


小浜温泉(脇浜共同浴場 おたっしゃん湯)で冷えた体を温める。地元に愛される温もりある浴場。
泉質は高温の塩化物泉。


一日の終わりは鍋冠山展望台にて長崎市街の夜景を見下ろす。散りばめられた光が目に入り込む。
宿泊は前日に引き続き長崎ワシントンホテル。