夏の蚊の生き残り・・・

昨夜は何時に寝たのかな～～。
夜何も用事が無くなりベットにひっくり返りそのまま寝てしまう。

私の醜い二の腕の左側が非常に痒く無意識に掻いていた。
二三か所が蚊に刺された感じだ、
そのうちに頬の辺でかすかに蚊の羽音がする。

ペシッと自分の頬叩いて見たが逃げられた様だ。
私の部屋に此の前の生き残りが1匹居るはずだ。
先日のまだ暑いさなかに足を刺され目が覚めて電気を点けて見ると白い壁に1匹の蚊が止まってた。

私の頭の中での蚊の姿は消え入りそうなグレーの体に長い脚と思っていたが、
目の前の壁に止まって居る蚊は黒に近くやけにがっしりして居るように見えた。
そんなこんなで観察している内に逃げられてしまった。

その死に損ないの蚊が又出て来たのかも・・・
暗がりの中で【痒いなーボリボリ】
その時頬の辺でかすかに蚊のあの嫌な羽音がした慌てて自分の頬を叩いて見たが逃げられた様だ。

もうそうなったら目が覚めてしまい電気をつけて見る時計を見ると24時だ。
参ったな、この前の様に壁に止まっていない。
又電気を消して諦めて寝る事にした。

電気を消してベットに入り暫く悶々としていると、
また頬の辺で蚊の羽音と気配がする、
息も付かず今度は思いっきり自分の頬を叩く手応えあり。
直に電気をつけて見ると、余り強く叩いた為に蚊の残骸は細い足が二本僅かな血。
三か所刺された割には少ない血だ、まだ仲間がいるのかな。

たったこんな小さな蚊にすっかり起こされてしまい悔しいなー。
私のこの太い腕から血を吸って冬を生き延びる積りだったのかな【残念でした】
蚊は良く解っているのかも知れない、主人は刺されないのだ。
蚊も主人の血を吸って脳出血には成りたくないんだわ～～。
真夜中の吸血鬼との闘いでした。