介護終わりました

20年近い主人の介護に終止符無事に見送る事が出来ました。

主人のまさかの知恵熱?呆け熱?

2016-12-03 10:49:08 | 日記
朝から【おーい、おーい】の連発
何用事?と聞くと【何でもない、忘れた】と言う。
呼ばれる回数が半端でない、

そんなに呼ぶなんて一緒に寝て欲しいの?と言うとニャッとする。
何時もはベットの端に腰掛けて確りして居るのに昨日は体が斜めになってしまう。
パットを取り替えるのに立っててもらうのだが、立っている事が出来ない・・・

嫌にお尻が熱いので背中に手をやると熱が有る事に気づいた。
まず水を飲んでもらい、座薬の出番です。
やっと体を横にして座薬を挿す。

1・2時間寝て呉れると熱は下がると思うので寝て貰う。
【おーい】と呼ぶ回数がぐんと減り、いびきをかいて寝ている。
目が覚めた時は熱は下がって居るだろうと安心。
やっぱり病院から座薬を多めに出して貰って良かった。

3時間位寝ていただろうか・寝汗が凄いシャツは汗でグッショリだ。
オシッコではないが全部取り換える。
本人はすっきりと何事も無かった様な顔をしている。

夜中でなくて良かったーー
遅めの昼食お粥にした、鮭を焼いてほごしてお粥に混ぜて、
厚揚げ、コンニャク、ささげ、シイタケ、じやがいも、の煮物。
僅かお皿に注いだ分とお粥は綺麗に食べて呉れた。

主人は案外直ぐに元気になってくれるのは有り難い。
何でも嫌がらずに食べてくれるからだと思う。
孫も心配して階下に来てくれたが元気な姿を見て、
【じいちゃん直ぐに元気になるね】と主人に声を掛ける。
主人は嬉しそうに【うん】と返事を返す。