koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

南羽州紀行,2012-其之参 グルメ編

2012年08月18日 14時26分20秒 | グルメ

山形の名物と言えば何と言っても蕎麦です。
旧村山郡から旧最上郡にかけての最上川一帯は,舟運とともに蕎麦作りが盛んでした。
山形県内を南北に貫く国道13号線と最上川を挟んだ対岸(西岸)には国道347号線が走りますが,河北町から大石田町にかけては「そば街道」と呼ばれ,名物の蕎麦を食すことが出来ます。
随分前になりますが,故里である庄内からの帰途村山市の碁点温泉で,名物の板蕎麦を食したことがあります。


また,山形県内各都市は現在ラーメン立国もしています。
昨年紹介した米沢ラーメンなど最たる例ですが,米沢以外だと赤湯(南陽市),上山,酒田等には独自のwebページも有りますし,鶴岡,新庄といった諸都市でもご当地ならではのラーメンを食すことが出来るようです。
・・・で,前の晩リサーチしていった結果http://www.hotpepper.jp/strJ000291352/に行くことに。
何と定食屋さんですが,ラーメンもいろいろあるしメニューの豊富さも魅力。
宿から程近いし,夕食には持って来い。
さらには,上記サイトからクーポンをDLしたら,何とソフトドリンクが一杯ずつ付きました(250~300円)。
で,せっかくだからラーメンを・・・と思ったのですが,何せ日中水に入って消耗したせいか腹が空ききっており,どうしてもがっちり食べたくなって,私は邪道とは思いながら定食を頼んでしまいました。
これがまた実に美味で(画像参照),満腹かつ満足でした。
下の子がラーメンを頼んだので,ちょいと食してみたらこれがまたさっぱりしていて美味しい。
60年前から営業しているという老舗だそうですが,地域の方々に愛されてきたのがよく分かりました。


翌日の昼食は,
「昨日ラーメン食べたから・・・」
という下の子の一言で,蕎麦を食すことに決定。
只,名物の板蕎麦って,確かに美味ですが値段が高いという難点があります(1人1,000~1,200円ぐらい)。
ですから,ここは河北町名物である肉蕎麦(冷やし)を食す店に行くことにしました。
これなら,1食あたりラーメンと同じぐらいの値段で食すことが出来ます。
ところが何軒か回ったところ休業日だったり,莫迦混み(駐車場満車の上,店の前に行列)だったり・・・と,目を付けた2店がOUT。
ようやく3軒目に入った店http://umappu.com/ikkyuan/は駐車場も広く店の前に行列も無かったのですが,12時台だったので店内で10分程待たされることに。
他の3人は名物である肉蕎麦を頼みましたが,私は敢えて肉中華を注文。
で,周囲を見ると皆げそ天を食している・・・ということはこれは美味しいのでは・・・と思い,敢えて追加。
最初は,ざるそばや米沢名物の冷やしラーメン(ラーメンのスープをそのまま冷やしたもの)のような味か・・・と思いきや,温いスープ。
この温さが食感をそそります。
とにかく絶品でした。
肉蕎麦と肉中華はスープも異なり,どちらも最高。
げそ天を入れるとさらに・・・だったのは言うまでもありません。


・・・ということで,結びにしますが,今回は地方史の蘊蓄を語って食べ物について書いたので紀行文からは程遠いものとなってしまいました。
あとはしばらく遠出の予定も無いのが残念ですが,違う根多で明日からまた書ければ・・・と思います。
山形駅西口,お食事処「つばさ」のラーメン。すっきりした後味・・・。
生姜焼き丼。見た目も◎。
チキンカツ定。雑作のない料理だが,県内産地鶏を使用し極旨
私が食したカツ煮定。某所のカツ丼に匹敵する旨さ・・・。
全容はこんな感じ。ご飯の盛りも◎。味噌汁も旨し。
山形市下条町の肉そば処「一休庵」の肉そば。最高!!
同肉中華。絶品・・・!!
これも名物のげそ天。麺と合わせて◎
日記@BlogRanking



手巻き寿司・・・

2012年07月04日 19時40分05秒 | グルメ

上の子の誕生日だったので,仕事を放り投げて帰宅。
6時に下の子を迎えに行き,ケーキは相方に任せる。
珍しく相方も6時半に帰宅したので,すぐに食事となった。
手抜き寿司,もとい手巻き寿司である。
ネタは入手済みだったので,酢飯を炊いてもらってあっという間に支度終了。
4合炊いた酢飯を4人で,これもあっという間に完食。
とんでもない家族である。
若くないのに,最近食欲亢進が著しく,幾らでも食べられる気がするのだが,一応腹八分目で止める。
ビール(もとい発泡性リキュール)は寿司に合うが,当然のことながらハイボールは相性が今ふたつだ・・・。北海道(利尻か?)産のイクラ・・・
安易な寿司ネタ。当然半値以下で・・・
これこれ!!我が家は皆生臭系,特に青魚が好物なので・・・。
週の中日で疲労も顕著だが,今からケーキを食すことになろう。
ケーキ食べてしまったら,ビール系や日本酒は駄目なので,やはりハイボールで仕上げか・・・。
日記@BlogRanking


B級グルメ・・・

2012年05月29日 21時46分46秒 | グルメ

全国津々浦々を訪ねて歩くことに関しては,誰よりも好きなことを自負する私であるが(47都道府県は一応全部足跡を印した),近年は経済的・家庭的な事情からそれもできず,切歯扼腕する日々が続いている。
ひと頃は,JTBの大型時刻表が愛読書だったし,索引地図に乗った路線と下車した駅をラインマーカーで塗ることを無上の楽しみとしていたくらいである。
だから,思うように出かけられない昨今歯痒さだけが募るわけであるが,やってみたい旅行の形態の1つに食べ歩き-それもB級グルメと呼ばれるものを各地で食べてみたいと思うのである。


B級グルメという言葉自体が差別的な響きを持っているのかも知れないが,私のような典型的な庶民にとっては,安価でそこそこ美味しいという又とない福音でもあると思う。
故に,B級グルメの定義の1つとして廉価であることは勿論,単品メニューであることも重要であると思う。
例えば,我が東北であれば横手の焼きそばが典型であろうし,喜多方ラーメン(正確には支那そば)を筆頭とする町興しのラーメン(白河,山形,米沢,酒田等)や関東だと宇都宮餃子もその範疇に入るのではないかと思う。


最近,分家のブログや伝言板で,いろいろな方々から各地のB級グルメの情報をいただいた。
例えば,月蝕さんからは金沢のハントンライスゴーゴーカレーチャンピオンカレー,長野の信濃大町の黒部ダムカレーを教えられた。
特にハントンライスは,海老フライを載せた豪勢なオムライスといった印象で,文字通り食指をそそられる。
さらにその深いお知り合いであるカエルさんからは,名古屋のなるカレーうどんチェーン若鯱家の情報をいただいた。
いずれもwebサイトを見ると,只でさえ衰えを知らない食欲がさらに亢進されるような内容である。
そうした視点で行けば,私が関西行の度に利用する餃子の王将チェーンも,B級グルメに入れても良いのかも知れない。
数百円で腹一杯になるというのは,紛れもなくB級グルメの規定をクリアしている。


・・・ということで,全国津々浦々のB級グルメを訪ね歩けば,山のように出てくるだろうからきっと楽しいだろう。
実現できる見通しが皆無なのが何とも残念だけど・・・。
日記@BlogRanking


絶品哉・・・

2012年05月21日 21時02分37秒 | グルメ

飲んだり食べたりするのは人一倍好きですし,この年になっても食欲は一向に衰えることが無く,むしろ亢進しているくらいです。
そういう私ですので,口に入るものは何でも美味しいと思って食べることが出来ます。
ですから,私が美味しいと言ったものは,万人の口に合うかどうかは甚だ怪しいものがあります(逆に,私が不味いと言ったものは,本当にげろまずなのは間違いないです・・・)。しかし,先日食したものは,紛れもなく何方にも勧められる超美味な一品でした・・・。


市内南西部,名取川の流れが天然の渓谷(碧玉渓)をつくる岸に開湯した秋保温泉があります。
起源を辿ると,何でも古くは欽明天皇(在531-539,推古天皇父,聖徳太子祖父)の代から存在するとも平安時代からとも言われます。
藩政時代は藩主の御殿湯として庇護され,今でも東北有数の温泉旅館が建ち並び,私も今まで何だかんだで10泊以上している東北有数の温泉場です。
その一角にある地元民が愛用しているスーパーにそれはありました。


何と1個105円のおはぎ・・・。
小倉と胡麻ときな粉・・・。
どれも最高でした。
驚くべきは,その厚みです。
小倉なんて,小豆の層が1cm近くありましたから・・・。


あとは,私が駄弁を弄するよりも画像で示しますが,何とこの店は年商6億だそうです。
おはぎとお総菜が大部分とのことですが,地場産の野菜も安く売っており,長葱が一把(6本)99円でした。
何よりもこちらを見ていただくと,すべてがご理解いただけるのではと・・・。
因みに,こちらとか,こちらでも採り上げられております・・・。


もし我が町にいらっしゃる機会がございましたら,高い金出して伝統産業でも何でもない牛タンなんかを食すより,絶対にお薦めでございます。
最近は,数量限定ながら駅でも売っているようですし・・・。
6個入り630円。高いか否か・・・
餡が肉厚・・・
胡麻は3個買った・・・。
普段は胡麻を好まぬ私だが,これは別格だ・・・
きな粉。涙が出るほど美味い・・・
これも厚くコーティング・・・。渋いお茶々を煎れて,3個で満腹。昼食終了・・・。
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好きなパン・・・

2012年04月19日 20時16分53秒 | グルメ

分家のお題でございます。
炭水化物が大好物の私ですが,ご飯類や麺類に比してパン類に関しては,さほど関心がないというか,基本的にはご飯ものが好きですので,果たしてパンに関して書けるかどうか分かりませんが,一応書いてみたいと思います(好きな丼物とか,ラーメンとかでしたら書けると思いますが・・・)。


スーパーや小売店で売っている昔ながらのお菓子パン系-あんパン(漉し餡,粒餡どちらも可)・クリームパン・ジャムパンも好きですし,食パン系は,縦長の英国風が良いでしょうかね・・・。
メーカー別では,何と言ってもフジパンが良いかと・・・。
今なら,ミッフィーグッズ当たるし・・・(笑・・・って,当たらないか・・・)。
業界1位(今でもか??)の山崎パンは,今となっては別に美味しいとは思いません。
その他,大手スーパー(イオン,セブン,co_op等)のオリジナルブランドの食パンも,よく食べます。
一体どこのOEMなのか,非常に興味深いところです・・・。


でも,やはり一番美味しいと思って食べるのは,焼きたてですね。
お気に入りのパン屋が隣町にあり,土曜日など朝いちで買いに行ったりします。
家族4人分買ってもラーメン1杯分と少し。
贅沢にはならないでしょう・・・。
あと,こちらこちらはコーヒーがサービスなので,ついつい得した気分になります。
評判なのは前者ですが,値段がだいぶ違うので,私は後者によく行きます。


但し,美味しいのでついつい3個以上食べてしまうと,胸やけすることに・・・。
ご飯に比してカロリーが高いので,要注意です・・・。
日記@BlogRanking


今夜も一杯・・・

2012年03月12日 20時38分17秒 | グルメ

清涼飲料水-つまりジュース類は,私にとって最も縁遠い飲み物・・・と思っていたのだが,最近ついついジンジャエールだのコークだのを1.5Lのペットボトルで買うことが多い。
冷蔵庫の上段に隠しておくのだが,だいたいは子どもが目敏く見つけて,飲まれてしまうことも少なくないのだが,何のことはない,ハイボールを作る際に使用するためである。
私は角瓶のおまけだった専用グラスで作るのだが,まず氷をいっぱいになるまで入れて,角瓶独特の亀甲模様の下あたりまで原液(今は黒角)を入れる。
そして8分目まで炭酸水(レモン入りがベスト)で割り,残りはジンジャエールやコークを入れる。
この2種類を常備しておけば良いのだが,上記の通りすぐに飲まれてしまうので,今は1本ずつ買ってある。
体に良くないのは周知なので,飲み過ぎないようにしてはいるのだが・・・。


若い頃は,コークハイなどをよく飲んだ。
コークの1L瓶を30円で引き取っていた時代のことである。
ひどいときなど,空き瓶を5本持って行って新品1本にしたこともある。
そうやって入手したコークで,安いウイスキーを割って飲んだ。
だいたいは,当時宇津井健が宣伝していたサントリーレッドだったが(オーシャンブライトとかハイニッカだった時も・・・。トリスはその後),とてもストレートで飲めるような代物ではなかったので(馬の小○と呼んで飲んでいた・・・),コークハイにでもするしかなかったのである。
それが今や,ワンランク上だったホワイト(ニッカだとブラックニッカ)より安い価格で当時の特級酒だった角瓶が買えるのである。
時代が変わったとしか言いようがない・・・。


・・・ということで,今宵もコークハイボールだ。
何でまたこんなことを敢えて書いたかというと,今日がコークの発祥の日だからである。
1894(明治27)年,ミシシッピ州ヴィックスバーグで瓶詰コカコーラが初めて販売されたのが3月12日だったという。
ノンカロリーのコカコーラゼロを飲んだ方が良いのかもしれないが,やはり赤いラベルのコークが美味しいと思う。
ペプシは安いが,甘いので個人的にはパスである・・・。
日記@BlogRanking


好きな肉料理

2012年02月20日 20時36分52秒 | グルメ

アイテム目当ての分家のお題でございます。
「肉料理」ということですが,以前も述べましたように,私は若い頃から肉より魚を好む人種でして,魚さえ食していれば肉を食べなくても良いとさえ思いますので(現実にはそうはいかず,食卓は7-3から8-2の割合で魚が圧倒的に多い),ちと難しいお題ではあります。


で,「肉料理」と言ってもその範疇はやたら広いような気がします。
多分代表的な料理として挙げられるのは,焼き肉・ステーキ・ハンバーグあたりなのでしょうが,肉じゃがだって焼売だって肉料理に入れても良いでしょうし,鋤焼きとかおでん,鍋物だって肉を入れることがあるでしょう。
しゃぶしゃぶに至っては何をか況やです(個人的には鰤しゃぶが好みですが・・・)。


子どもの頃は,確かに焼き肉とか豚カツが最高のご馳走だった時代で,肉が好きだったのですが,今食べても確かにおいしいと思います。
只,食の嗜好がどうしても脂っこくて濃い味から,あっさりして素材そのものの味を残したものに変化してきたので(これは年食ったからではなく,酒を覚えた20代から既に始まっていました),肉と言えばやはり最近は鶏肉ということになります。
例えば,焼き鳥は飲み会ではやはり定番ですね。
但し,たれではなく塩に限るのは以前も述べた通りです。
後はタンドリーチキンとか,鶏の香草焼とか,香りのあるものも好きです。
但し,日本酒(冷酒)には合わないでしょうけど・・・。


勿論,定番の焼き肉やステーキも決して嫌いではありません(滅多に食べませんけど)。
焼き肉屋で飲むことは今となっては殆ど有りませんが,実は日本酒(冷酒)を覚えるきっかけとなったのは,焼き肉を食してからです。
勿論,ユッケとかは最高と思いますが(焼き肉じゃないか)・・・。
ステーキは,一度だけ食した岩手産の前沢牛が最高でした。
厚さ1.5cmはあったでしょうか・・・。
牛脂を引いたフライパンでさっと焼いて,塩胡椒でいただくのがベストと思います。
あとは,沖縄の米兵御用達のステーキハウスで食した300gステーキも,実は美味でした。多分オージービーフでしょうけど,オリオンビールが捗りました。


・・・ということで(口癖),例によってまとまらない文章となってしまいました。
たまに食べるからこそ有り難いのであって,毎日食べたら楽しみも半減ということでしょうか。
次に街飲みするときは,久々に焼き鳥専門店にでも行ってみようか・・・なとど思ったりしました・・・。
日記@BlogRanking


關西紀行-其之拾弐:土産編・・・

2012年01月19日 20時52分09秒 | グルメ

番外編第二弾です。


京みやげというと,やはり定番は八ツ橋でしょう。
あの固くてやたら歯ごたえのある煎餅思い出す方もおられることでしょう。
あれは確かにCPに優れますから,職場や義理のお土産には最適でしょう。
但し喜ばれるかどうかは別ですけど・・・。


ニッキ味の生八ツ橋を初めて食したのは,高校の修学旅行の時です。
食後のデザートのつもりか毎食後に出て,皆嫌がっていたので私と取り巻き連中のみ喜んで人の分まで食していました。
で,予算と荷物の都合で,おたべま一番小さい箱を自宅に買っていったら,親に妙に喜ばれました。
今も甘辛両刀もとい両党の私ですが,当時は甘いものが全てでした・・・。
で,以来幾星霜,生八ツ橋の種類もメーカーも随分増えました。
井筒の生八ツ橋「夕子」なんてのは,ニッキ味と抹茶味に加えて,苺味とか蜜林檎,白みそ餡とかも有ります。
柚子味なんてのもあったような・・・。


・・・で,三種食べ比べました。
聖護院「古都の冬」
おたべ
白心堂「清盛の華」。所謂便乗商品というやつか・・・
聖護院の中身
おたべの中身

はっきり言って,皆同じですね(その程度の味覚しか無い私・・・)。
違いが分からないというか皆同じというか・・・。
どれも美味しいので◎かと・・・。
いずれも525円でお手頃ですし,かさばらないのでお薦めです・・・。


な~んてね。
実は3つのうち2つ(おたべと清盛)は,近所の某大手スーパーで買いました(お土産が足りなくなったので・・・)。
で,賞味期限過ぎたので自分で食べることに・・・。
もう1つの聖護院は,こともあろうに相方の同僚からいただきました。
京みやげを交換してどうするんだ・・・。
でも,美味しかったので◎。
大手スーパーで売っていたら,買って間違いないです。
但し,賞味期限が短いのがネックで,私のようにタイミングを逸すると食べることになりますが・・・。
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關西紀行-其之拾弐:グルメ編

2012年01月18日 19時56分53秒 | グルメ

拾遺集というか続編というか番外編というか・・・。
現地で食したものについて,簡単に紹介してみたいと思います。
名物に美味いもの無しとは言いますが,私のような雑食性の人種からすれば,何を食しても美味しく感じられるわけでして,そういう意味では私の味覚は当てにならないことになります。
逆に,私が不味いと感じたものは,本当にどうしようもないくらい美味しくないものということにもなります。
そのへんを念頭に置かれて,ご覧いただけるとありがたいです。


しかし,考えてみたら,地場の名物というか美味しいものを食したのは初日と最終日だけということになります。
では中日は何を食べたのか・・・ということになりまして,これがとても紹介できるような代物ではなかったことも事実です。
でも,それもまた良かれと,敢えて紹介します。
只,改めて思ったのは,家族4人が4日間生活するにはやはり少なからぬ費用がかかるということで,それも食費が大部分であることを改めて痛感しました。
人間は食べないと生きていくことができないのは自明の理でして,なればこそ食べる楽しみ・喜びというのは大きいものであることも再認識しました。
ですから,食べる楽しみをこれからも追求していきたいと思います・・・。
(初日の夕食-新世界でのどて焼等-は前回紹介しましたので,今回は割愛します。でも今考えると,これが一番高級でした・・・)
京都駅近鉄名店街みやこみちにあるもり平のおぼろ定食。
きつね丼が美味。蕎麦はまったりした京風薄味。
奈良三条通の「餃子の王将」のラーメン定食。
この焼き飯がたまらん。350円。
この豚骨ラーメンは癖になる。450円と単品で不経済だが,敢えて・・・。
名物の餃子。1皿200円。
その夜のデザート。私は食していない。
懐中路銀乏しき折はこれ。さて,どこのお店でしょう・・・。
最後は京風ラーメンを食す。京都駅北の名店街ポルテにある「熊五郎」にて。 
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冬に食べたいもの・・・

2012年01月16日 19時19分20秒 | グルメ

ええと,分家のお題でございます。
食べることと飲むことに関しては人後に落ちぬ私ですので(謎),これは看過できぬお題でございます。
早速書いてみませう。


やはりこの季節,鍋物とかおでんとかに走りますね。
で,肝心の具材ですが,願望を含めて書いてみます。


◎鍋
・白菜
・葱(地場産の曲がり葱が美味)
・春菊
・鮭(やはりこれが王道)
・赤魚(吉次は高くて・・・)
・菊(鱈の子:生臭いと嫌がられるのだけど・・・)
・しらたき(通称糸蒟蒻)
・鶏肉(肉は無くても生きていけるけど,何を入れると言われれば鶏に限る。鶏団子も可)・秋刀魚若しくは鰯の擂り身(これも生臭いと言われて嫌がられるけど・・・)
・牡蠣(私と上の子しか好まず。美味しいのに・・・)


◎おでん
・大根(これも王道でしょう。前も書いたけど,茶色なって砕ける寸前まで煮込んだのが◎)
・ちくわぶ(これも好きなんだよな・・・)
・巾着(子どもが好きで仕方なく・・・。殆ど中国産)
・昆布
・焼売(99円とかで売ってるやつ。高級なのは勿体ない。)
・ウィンナ(これも安いやつでOK)
・卵(煮卵並みに茶色いのが◎)
・秋刀魚若しくは鰯のつみれ(鍋物とダブるけど)
・鶏肉(骨付きだと出汁が取れる)
・人参(緑黄色野菜を摂らないと・・・)
・薩摩揚げ(九州では天麩羅と言うらしい。加賀揚げとか地場産の笹蒲鉾も可)
・がんもどき
・はんぺん(これも色が変わったのが◎・・・)


・・・ってな感じです。
どちらも,残ったら翌日の方が美味しいですし・・・。
そうそう,翌日美味しいと言えばカレーですかね。
これも温まりますね。
極辛が好きなのですが,子どものことを考えて辛くしてもらえません(普通の辛口と甘口を別の鍋に)。
ルウの好みとか,隠し味とか,これなんて根多にしたら良いかもしれませんね・・・。


・・・ということで,腹が減った・・・。
ついついビールが捗って・・・・・。
日記@BlogRanking


本物のビール

2011年12月13日 21時12分05秒 | グルメ

本日ようやく懸案事項の1つが終了。
まだまだやることが山積で気は抜けないが,取り敢えず一息ついた。
で,いつもの発泡性雑酒ではなく本物のビールを奮発。
麦100%,仙台工場出荷と思われるキリン一番搾りである。
今更・・・とは思われるだろうが,缶下部の東北応援メッセージと麦100の味の良さにつられて,ついつい奮発。
いや~,やはりビールのうまさは格別である・・・。
明日は街のみをすることになろうが,美味いビールを味わいたいものだ・・・。

日記@BlogRanking


冬のビール

2011年12月03日 18時10分22秒 | グルメ

日中持ち帰り仕事に追われる。
生憎の雨で,上の子の試合が中止となり(何でまた12月に野球やるんだ・・・),隣の隣町まで行く必要がなくなったのはラッキーだったが,どこにも出かける気がせずお籠もりとなる・・・。
仕事に飽きたので,午前午後1回ずつネットに繋ぐ。
早起きしたせいか腹が減ったので冷蔵庫を開けたが,面倒なのでもう飲んでしまうことにした。
5時前だったが暗くなったのを良いことに,いつもの発泡性リキュールを開けようとしたら・・・・・・。


無い・・・。
出てきたのは,もらい物のアルコールフリーのビアテイスト飲料のみ。
どうやら昨夜飲んだクリアアサヒが最後の1本だったようだ。
買いに行く気力もなく,冷蔵庫の奥を漁るととっておきのエビスが1本出てきた。
勿体なかったが,トリガーを引きグラスに注ぐ(因みに相方は必ず缶のまま飲む。ビールは味が落ちるから止せ,と言っても,このままぐびぐびやるのが好きだから,と聞かない)。


いや,美味い。
普段,発泡性リキュールを飲んでいると,たまに飲むビールの有り難みは抜群である。
街飲みの際に進むわけだ・・・。
あんな苦いものどこが・・・という疑問は尤もであるが,基本的に香りとのど越し,そしてキレで味わうものと思うので,苦いからこそ美味いのであり,幾らでも進むのである。
仮に甘かったら,何倍も飲める筈がない。
味が良い酒であれば,日本酒にかなうものはないと思うし・・・。


考えてみたら,子どもの頃はビールは夏に飲むもの,と決まっていたような気がする。
うちの親は基本的に酒飲みではなかったが,冬は熱燗だった。
ただ,私が成人してからは冬でも平気でビールを飲んだ。
昭和末期に記録的な大ヒットとなったアサヒスーパードライは,冬でも飲めるような・・・というコンセプトに基づいて作られたものと記憶している。
だから,お歳暮やお年始にビールのギフトというのも有りだし,年末年始のビール・・・というのは最近話題にしたばかりである。


で,以前も述べたように,私はエビスのような麦芽100%の濃いやつも,スーパードライのようなキレ味抜群のやつも好みなのである。
ただ,先日麦芽100%の生搾りにも填ってしまったので,混ぜて買ってみようかとも思う。海外だと,英国産のバス・ペールエール,ドイツ産のホフブロイ,オーストリア産のゴールドファッスルあたりが・・・。
日記@BlogRanking


初出荷

2011年11月23日 19時57分34秒 | グルメ

職場に来ているco_opの担当者から,年末年始のビールを勧められた。
ま,流通店で買うよりは高いのだが,昨年は義理でエビスを1箱(24缶)頼み,震災前の年末年始はちょっと豪華な思いをしたものだった。
で,今年もエビスを頼んだところ,何でも地元に工場のあるキリンを優先的に入れることになったので,エビスは扱わないとのこと。
サッポロビールの工場は,隣町に有るがエビスは醸造していないのだろう。


我が町にあるキリンビールの工場は,先の震災で甚大な被害を被った。
その惨状はGoogle Earthでも確認できたが,とにかく工場の敷地が真っ黄色に見えた。
これは,瓶ビールのカートンが散乱した結果である。
さらには,津波によって400トンのビールを貯蔵できるタンクが4基倒壊。
缶ビールだけで1,700万本が流出したというからとんでもない。
それを毎日片付け,操業を少しずつ再開させ,今月2日には岩手の遠野産ホップを100%使った一番搾り(緑の模様が入った缶)が初出荷するに到った。
さらには,無料の工場見学ツァーも翌日再開された。
私は仕事で何度か行っているが,ビールの製造工程の見学は実に楽しい(精麦とかはしていないが)。


結局エビスが買えなかったので,スーパードライを頼んだのだが,今考えると地元の活性化のためにも一番搾りを頼むべきだったか,と後悔もしている。
エビスにスーパードライという全く正反対に異なる銘柄が私のお気に入りだが,先週の飲み会で飲んだ一番搾りものど越しが良く美味であった。
いつの間にやら麦100%となったようで(発売当初から??),その割にはすっきりしていた。アサヒは,JR東北線の五百川駅前にある福島工場が間もなく操業再開という。
少しずつだが,東北の復興の槌音が聞こえるような気がするニュースである。


ぜひ東北産の原料で作った,或いは東北の工場から出荷されたビールを飲んで,消費を拡大して東北に元気をもたらしてほしいものだ。
私も節を曲げて,次に発泡性雑酒を買いに行くときは,一番搾りの100%遠野産ホップ(とれたてホップ)を買おうかと思う・・・。
日記@BlogRanking


ちょいと奮発・・・

2011年11月22日 23時10分40秒 | グルメ

仕事が終わらず持ち帰り。
帰宅途中,お気に入りの店(謎)に寄って,ソフトウェアを少々買い,その足で近所の大手スーパーへ。
昨晩,愛飲していたブラックニッカが切れたので,補充するためだ。
ついでに,炭酸水も補充。
・・・で,肝心のウィスキーは・・・と,798円のブラックニッカを買おうとしたら・・・・・・・。
400円をプラスして,角を買ってしまった・・・。


別に菅野美穂嬢につられた訳ではない。
おまけのグラスに惹かれて,ついつい奮発・・・。
3日前に,缶ハイボールのおまけだったやつと併せて2つになった。
本当は,取っ手の付いた角ハイボール専用グラスが欲しかったのだが,webの懸賞に出してもなかなか当たらない・・・。


基本的に,国産ウィスキーなら準地元のニッカの方が好きなのだが,今回は節を曲げることになった。
しかし,角買ったなんていつ以来だろう・・・。
今久々に飲んでみたが,さすがに芳醇な感じである。
若い頃は,バーボン(フォアロゼスとか)を飲んだこともあったが,いい年になってからは断然スコッチ派となった。
但し,ハイボールなら断然国産だ。
尤も,オールドやリザーブ,ロイヤル,スーパーニッカ,ロバートブラウンやクレッセント(今有るのだろうか・・・)といったかつての特級でハイボールというのは勿体ないだろうから,やはり角はハイボールの最高峰ということになるのではないだろうか・・・。

・・・と,書いているうちに,早くも2杯目が・・・。

日記@BlogRanking


特産品・・・

2011年11月02日 20時32分37秒 | グルメ

分家であるニコッとタウンの登録者数が,間もなく100万人となる。
mixiの4,000万(という噂)には及ばぬまでも,ここ1年半で60万人から40万人も増えたことになる。
単純計算だと,日本人の3人に1人がmixiに,12人に1人がニコタに登録していることになる・・・。
恐るべき数値である。
勿論,アカウントだけ取って放置というユーザーもあるだろうが,凄い数であることには変わりはない。


でもって,登録者数が60万,70万時は,それぞれ同じ人口の鹿児島市と岡山市の名産である桜島大根と桃の帽子がプレゼントされたのであるが,キリの良い100万ということで我が街が遂に選ばれ,多く(6種類)のプレゼントが用意されているようだ。


我が街の特産は,何と牛だそうである。
市内に牧場は殆ど無く,せいぜい周辺部の蔵王・栗駒山麓に散在する程度なのだが・・・。仙台牛のステーキというのは極まれには聞くが,東北では何と言っても岩手の前沢牛が有名であり,全国区なのはやはり松阪牛と神戸牛であろう。
ところが,我が街の最大の名産・特産品は,いつの間にやら牛タンになったらしい。
5年前,鷲に入団の決まったまさおが,サッポロから仙台に行ったら真っ先に何をしたい?という質問に,「牛タンが食べたい」と答えたことが記憶に新しいが,仙台=牛タンなる図式が,いつの間にやら出来上がってしまったようだ。


私のような一市民から言わせて貰うと,これは心外以外の何者でもない。
私は4歳の時,親の仕事の都合で仙台市民となったが,少なくても成人する頃まで,仙台の名産・特産と言えば笹蒲鉾であり,牛タンなんて影も形も無かったと言っても良い。
つまり,せいぜいここ20数年の歴史しかないのである。
藩祖公による開府以来,410余年の歴史と伝統を誇る笹蒲鉾とは訳も格も違うのである。それに,私なんかは今まで牛タンを食したことは多分1回か2回しかない。
勿論,市内に何軒もある牛タンの美味い店なんかには入ったことすらない。
鹿児島市民が薩摩揚げ(当地では「てんぷら」と呼ぶそうだが)を,福岡市民がとんこつ塩ラーメンを毎日食しているわけではないのと同様である。
否,これらは牛タンと違って,歴史的な裏付けがあると思う。
喜多方ラーメンだって,宇都宮餃子だって,大正時代から美味い中華そばを食べさせる店があったり,大陸からの復員兵が餃子づくりの技術を伝えた,という裏付けがあるのだが(真偽はともかくとして),我が街の牛タンは,私の知りうる限りだと,戦後「味太助」なる店が美味い牛タンを食べさせる・・・と口コミで広まって・・・というものである。
ラーメン立国をしている街は東北に多いが(喜多方,白河,米沢,山形,酒田等・・・),我が街が牛タン立国を目指しているとも思われないので,単にマスコミによって流行の如く人為的に作られたものではないかと考えられる。
だいたい仙台牛自体が食卓に載ること自体希・・・というか,多分我が家では一度も無い。スーパーに行っても,オージービーフやタスマニア産,国産とのみ書かれた牛肉は売っているが,仙台牛と記されたものなど少なくとも私は見た記憶がない。
量り売りで,高級な前沢牛は売っているが・・・。


・・・ということで,我が街の特産品は仙台牛でも牛タンでもなく,やはり笹蒲鉾である。
江戸末期から連綿と続く老舗や,鮮度の良い魚の揚がる(尤も,我が街の工場で聞いたら,すり身までは船内で加工されるということだった)沿岸部の諸都市には肉厚の美味しい蒲鉾を生産する店も多くある。
たまに街に行き,デパ地下やステーションデパートを冷やかした際に,そうした笹蒲鉾を買って帰ることは結構ある。
新しいうちに山葵醤油で食すのがベストと思うが,スーパーで安く売っているものは,おでんの具材にも最適と思う・・・。
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