分家のお題です。
どこかで聞いた記憶のあるお題だったので,昨年のブログを繙いてみると8月19日に同じ題名でエントリしていました。
内容も覚えておりまして,夏休み帳にまつわる芳しくない思い出を綴ったものでした・・・。
小学校の夏休みは,7月21日から8月25日までだったことを鮮明に覚えていますが,とにかく遊びまくったことしか記憶にございません。
昨年も書いたように,市内の小学校の先生方が編集した「夏休み帳」の他に高学年では「○年生のまとめ」といった厚い冊子が渡され,憂鬱さに拍車をかけたものです。
面倒くさいものはさっさと片付けて・・・とばかりに,朝6時に起きてラジオ体操に行き,帰宅後すぐ朝食を摂り,9時まで一応勉強してその2冊の宿題を7月中にやっつけて,8月は毎日のように遊びまくったことも書きました・・・。
そして,工作だけはやたら萌えたことも書きましたが,そのあたりは今でも変わっていません・・・。
中学生になると部活が忙しくなったのですが,中三の時はそれもなく勉強に専念・・・の筈でしたが,そんなことをするは筈もなく,後に視力を低下させる元凶となった読書三昧の日々を送りました。
書店で文庫本を買って読む楽しみを覚えたのも,この時期でした。
高校へ行くと,さらに部活の時間が大きなウェイトを占めることになり,高3の9月まで部活をやりました。
7時に帰宅して,8時~お昼過ぎまで勉強・・・という計画は立てていたのですが,それも勿論画餅に・・・。
一浪した末に入った大学の夏休みも,部活で消えました。
何せ体育会と変わらぬ内容でしたので(完全な縦社会でした),とにかくハードでした。
バイトして旅行して・・・などという所謂大学生して・・・などということはほぼあり得ませんでした(一応春に10日程休みはあったので,そこで旅行には行きましたが)。
宿題と呼ばれるものはありませんでしたが,4年生の時は卒論に向けての演習があり,結構な内容だったのですが,部活の合間を縫ってとにかく読書に勤しんだのがこの時期でした。
鴎外・漱石・武者小路に始まり,太宰治や石川達三,果ては獅子文六に吉川英治まで,純文学から国民文学まで読み漁りました・・・。
その結果,就職にも失敗・・・。
今思うに,やるべきことをきちんとやらなかったが故に,若いときの貴重な時間を私は多大に浪費してきたということでしょう・・・。
さて,では今年の夏休みは何をしたのか・・・。
家族で1泊2日で出かけて,模型を組んで・・・と小学生の頃と全く変わらない生活だということになります・・・。
小学生時代から全く進歩がない・・・というご意見はごもっともですが,永遠回帰・・・ということにしておきましょう・・・。
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