koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

本年度最終作・・・

2012年03月29日 21時23分06秒 | 日々のこと,その他・画像等・・・

先月末から今月頭にかけて組んだものだが・・・。
アメリカ陸軍戦闘機リパブリックP47D-25-REサンダーボルト。
第56航空群第61戦闘飛行隊所属フランシス・ガブレスキー中佐乗機である。
面白いことに,WWIIでは日米のみ空軍を持たず,航空機は陸軍と海軍の航空隊に配属されていた。
この両国は空母を主力とした機動部隊を中核とした戦略をとっていて,それがぶつかり合ったというのは,歴史の必然だったということか・・・。
尤も米国の場合は,大戦後半に陸軍から第8,第9空軍といった具合に,航空機部隊が独立することになるのであるが・・・。


P47Dは,F6FやF4Uといった海軍機同様2000馬力級の空冷星形エンジンを装備した為か,かなりずんぐりした印象であるが,機動性は極めて高く最高速度は690km/hに達する。
見ての通り頑丈だったので,採用当初は独本土への爆撃機の護衛が主たる任務だったようだが,大戦後期により俊足で航続距離の長いP51Dマスタングにその任を取って代わられると,P47は優秀な戦闘爆撃機としてその力を発揮した。
本作が爆装しているのは,それが故であろう。
主翼裏面と胴体下面の白黒の帯は,インヴェイションストライプと呼ばれるDday(1944年6月のノルマンディー上陸作戦)の際の識別帯である。


素性の良いキットで,墨入れもスムーズにいったのだが,風防ガラスの枠が少々太すぎたようだ。
後はキャノピー前縁から機首のカウリング上部にかけてのラインが下を向きすぎでいるような気もする・・・。
夜な夜な作業・・・
墨入れは,シャープペンとガンプラ用墨入れペンを併用・・・
継ぎ目のラインを消したら完成・・・。
キャノピー下のバルカンクロイツは撃墜マーク。
サイドビュー。画素が荒れてしまった・・・。
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