古傷の右手親指の付け根を痛めた。
20年程前の冬,車を降りた途端氷結していた地面に足を取られ,咄嗟に右手を突いた為,親指付け根の筋を伸ばしてしまったのが始まりだった。
骨は折れても自然治癒するが,筋とか腱は厄介だ。
伸びると治らない。
だから,スポーツ選手など膝内側の靱帯を痛めたりすると,選手生命を脅かす致命傷になりかねない。
滅多に怪我をしない筈の私だが,実は結構手は痛めていて,上述の親指をやった翌々年,野球の練習中に,イレギュラーバウンドに合わせそこねて,グラブに添えた右手薬指の第一関節を打球が直撃。
小指の第一関節を脱臼したこともあった(自分で運転して救急外科に行く際,小指を立てて運転するのが情けなかった・・・)。
・・・ということで,利き腕だけに少々不自由な思いをしている。
鉛筆や箸を持ったりするのに痛むし,ハンドルを握るにも違和感があり,キーボードを打つ際もスペースキーを押すと痛い。
しばらくおとなしくしている他はないが,二週間で治さないと楽器に触るのに支障が出そうだ・・・。
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