自身のコロナ感染は無く、まだ抵抗力は有るようだ。
半世紀以上身体を動かし、今でも子供たちと一緒に動いていれば少しは違うのだろう。
強さとは何だろうと考えるに色んな意味で、何時(何歳)まで他人の助けを受けず借りずに動けるかの能力だと思う。
空手の中には強さを謳う道場も多いけれど、素手での闘いは手に物(武器に値する物)を持った時点ですでに終わっている。
それは1968年のSF映画、2001年宇宙の旅の類人猿同士の戦いで象徴的に描かれる。
今はそれが弾丸やミサイルに変わり、究極は核兵器になっているのだから。
となると強い強いと喧伝する空手は要らない、むしろ「能ある鷹は・・」の実社会に出てからの人間力。
会の子達にはそうなって欲しいそれは内に秘めて、見せる強さは要らない。
-----
2001年宇宙の旅はスタンリー・キューブリック製作監督の作品で1968年のSF映画。
上の説明は類人猿が相手グループとの戦いで動物の骨を持ち、打ちのめすシーンとして始まりから16~19分頃に描かれ、素手での戦いは終わったと暗示させる演出は凄いイメージとして残っている。
何とも不思議なモノリスの出現や、宇宙船内コンピューターの造反などを描いた作品で、派手なアクションシーンを期待する人には解らない抒情(事)的SF映画。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます