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ボディー研磨 逆にデメリットとは?

2021-11-25 00:19:19 | 雑記

こんばんはなっしぃです。
先日、ボディー研磨のメリットについて記事を書きましたが、

もちろん研磨にもデメリットがあります。
黙っといた方が稼げるデメリットについても知っていただいた上で、
ボディー研磨をご依頼頂きたいと思います。

■新車を磨くデメリット

ちなみに僕は迷いなく研磨しました



まず真っ先に

大体は綺麗です。(暴論)
まぁ新車ですからね。
ディーラーの方が志し高く納車前の洗車をしてくれたり、
落としたウエス再利用するバカみたいな作業者がコーティングしなければ
ぶっちゃけ普通に綺麗です。
新車の塗膜はラインで焼き付け塗装されていますが、
どんなプロの板金屋さんでも、
新車の膜厚・耐久性を持たせる再塗装は出来ない
又は非常に難しいと言われています。
『マツダは塗膜が薄い』なんて噂もありますが、
実際に膜厚計で新車の塗装を計っている記事なんかもありますので、
興味がある方は調べてみて下さい。

うちの研磨剤は超微粒子かつダブルアクションのポリッシャーですので
傷を入れることはありませんが、削ることには変わりありません。

ダブルアクション?ポリッシャー???
な方へ
優しい研磨機+優しい研磨剤
ぐらいに思って頂ければ。
説明してると活字が増える。

そして、みかんとかりんごを想像して頂くと解りやすいと思いますが
外側は焼き付けでしっかり硬化した塗膜を削ると、
中身出ますよね。
研磨するならコーティングや最低でもワックスなど
犠牲塗膜(ダメージを肩代わりするもの)が必須になります。
まぁ研磨しなくても日光 雨風 黄砂 洗車
子供の善意のふきあげなどでボディーは日々劣化しますので、
犠牲塗膜については綺麗に維持したいなら必須です。

純正クリア塗装を大事にしたい、
傷はコーティングで埋めて隠す、
それも正直賢い選択かもしれませんね。


■中古車のデメリット


艶はありますが赤が退色起こしてます
若いころ乗ってたけど今恥ずかしくて乗れない


塗膜塗膜うるせぇですがまだ単語連発します。
新古車や未使用車ならまだしも、
3年落ちや2万kmの中古車(パッと見綺麗)ですら
確実に新車の時からダメージが蓄積しています。
もちろん、磨きなんかしている前オーナーだったら
塗膜の厚さは減っています。
クリア剥げまで進行したボディーは対応出来ません
とカタログにも書きましたが、
最悪の条件が揃った場合、研磨がクリアにトドメを刺します。
だって削ってるし。

※うちではヤバそうと判断した時点で研磨しません
水垢や鉄粉のざらつきと、死にかけたクリアのざらつきは違います。
どう違うか?

触った感じが違います( ・`ω・´)(超抽象的)

それと、赤や黄色のボディーカラーが該当しやすいですが、
クリアの下の色、時間と共に退色します。
ようは色褪せちゃうんですね。
これはもう磨こうがコーティングしようが
クリアの下の色そのものが変質してるので、直しようがありません。

どうしても直したいなら全塗装しかないっす。
そしてまたじわじわと退色します。

これもコーティングは効果がありますが、
進行を完全に抑える・止めることは出来ません。

なので、前オーナーの保管状態がわからない場合
まずどこまで研磨出来て、どこまで持つかわからない

というのがデメリットになります。
塗膜計なんか高くて買えません。
ぶっちゃけいちいち計ってたら精神衛生上研磨が出来ません(減っていく数字見ながら削りたくない)


今回の話を総括するとこうなります


最初から綺麗にしよう。


身も蓋もない話でした。



こんなブログでいいのかしら(多分良くない)

ではまた。