森の緑が涼しげな木陰を生み、居ながらにしてリゾート気分。
新天地は三年半を以て炎天下に晒されようとしている。
森の地主さんから、ソーラーシステム設置会社に貸すことになったと。
やっぱり森を買うか。。
話はかなり飛ぶが、働いて資金繰りしなければ。。遅いんだけど。
思わず新聞の折り込みを見て、時給の高い所にアプローチを試みる。
面接します、って言うの。当たり前なんだが、私は60代で土日と木曜は無理だし、午前中だけなんてないでしょう?
60の手習いは聞いた事はあるが、まさか60代で履歴書を書くことになった。
必ず写真を貼ってください。と念を押された。何でですかとは聞かなかった。
履歴書は多分35年振りくらいで、初めてみたいなもの。
履歴書の下書きを始めて三日も経つと、働いていた頃や、自分なりの活躍ぶりが思い起こされ、つい若い気分になるのが不思議です。
そして、実はいかに楽して、近くでてきとーな仕事がないかなんて考えていた自分が恥ずかしくなった。
それなりに活躍していた頃の自分に申し訳なくなった訳です。
履歴書には、応募先のパートさんには求められない資格や経験も記入し、30年以上前のような素直な受け答えをし、面接日を待つことにした。
**ファーストスクール**
《履歴書編》
実はファーストスクールはここからが始まりです。
20代30代の頃、10年も本気で仕事でも何でも好きなことでもやり続ければ、プロになれた。
だから、人生80才以上の今、経験も豊かな60代で物事を始めても、十分ものになると言えます。なんと言っても、今日が一番若い日。
そして、自分自身が得意で自慢できることを書き出しましょう。だって、この年齢に勝る経験の持ち主は、私たちの上司にはいませんから。
なぜ仕事をするのか、給料を頂くためてす。
もう一つ、社会貢献をしよう。
さりげなく、昔お局様として培った才能をいかし、まわりの方々の仕事がスムーズにまわる為のコミュニケーションを操る。
上司は息子の年代かもしれません。仕事で頑張って応援しよう。
年齢は宝物です。
希望の職種がなければ、まだプロの道もあるし、若い頃と違い経験が生かされて習得も早いかもしれない。よい方に考えよう。
せっぱ詰まった場合は、仕事内容は本意でなくても、必要とされた場所で、輝く自分を発揮することができれば素晴らしいと、考え方を変える。
さあ、採用される自分になるには、なんでも履歴書の写真が決め手のようです。
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