凪のお暇
2019-09-02 | 日記
こんにちは、ももちです。
最近、「凪のお暇」というドラマを楽しく観ています。原作の漫画もダウンロードしました。
本音で生きることの清々しさ、空気は吸って吐くもので読むものではない、と自分自身がハッとさせられるような言葉がたくさんあります。
主人公凪の元カレの慎二はなかなか素直になれないモラハラ男。
みていたら、うちの父もこんな感じ。。父は今でいうモラハラ男だったんだ!とふと気づきました。
母のことが大好きなのはわかるのですが、愛情余って母をディスっている場面を思い出しました。
そして、なぜ父がそうなったかというと、きっと祖父の姿をコピーしてたんですよね。祖父は私が生まれる前に亡くなっていいますので、確かめるすべはありませんが。
祖父は明治生まれの男でしたし、祖母より1まわり以上も年上でした。そして酔っ払うと暴れる性質だったそうです。亡くなった祖母がいうには、酔って祖母に暴力をふるったこともあったそうです。
一方で、父は酔っ払うと声が大きくなって面倒臭いですが、暴力を振るうことはなく、私は虐待などとは無縁な家庭で育ちました。
でも、よく考えてみると言葉の暴力っていうのは実は母に対してはあったんだと思い出しました。
自己肯定感の低さはそんな父の母を批判する姿を見て、潜在的に育っていったのかもしれません。
だとしても、今更父を責める気持ちはありませんし、それを上回るほどの愛情を父も母も私に注いでくれました。ただ、自分の育ったバックグラウンドに何があるのかを気づけたのはよかったと思いました。