外資系OLの香港生活

趣味に関するあれこれや、香港での海外生活ならではのことを書いてみたいと思います。

ももちはどうやって海外で仕事ができるくらい英語が話せるようになったのか?

2019-09-04 | 海外生活

 

こんにちは、ももちです。

私は帰国子女ではないのですが、運よく海外に転勤する機会が人生で2回(イギリスと香港)がありまして、現在は欧米系の金融機関で日本人がいないような環境で働いています。

社内のコミュニケーションは全て英語。お客様も日本人の方には日本語でご対応しますが、他の国のお客様には英語で対応します。

残念ながら、香港に5年近くいるのにも関わらず広東語は話せません。

香港では英語が通じるようなエリアにいることが多いので、日常生活に困ることはほとんでまずありません。

ももちは、両親が教育熱心で、なおかつお隣のお姉さんがマンツーマンで英会話を教えてくれていたこともあり、小学校の頃から英会話を習っていました。

特に英語の歌を練習するのが好きで、自宅でも何回もテープに合わせて読んでいました。

なので、自然と発音がよくなりました。 

それから、ビバリーヒルズ高校白書などのアメリカドラマに夢中になる思春期をむかえて、海外というかアメリカへの憧れがマックスに。

中学生では高校受験の塾に通っていたので、そこから英語の文法をみっちり学びました。

ビバヒルを見ていたので、勉強するモチベーションも上がります。

高校生では奨学金のような形で念願の短期アメリカ留学をすることができました。

大学生は、他の語学にも手を出しますが、こちらはたいしたことにはなりませんでした。

大学生の時には、またアメリカに留学していたお金持ちタイ人と青春があったので、メールや電話のやり取りをしたり、こちらも上達する要素でした。

そして就職した先は、東京にある外資系金融機関。とはいえ日本人ばかりの職場でした。

そして訪れたのがイギリスへの転勤のチャンス。言ってみて、向こうでたった一人の日本人として現地のイギリス人と仕事をしてみて、自分が全然英語が話せないことに気づきます。

とはいえ、ちゃんと聞いて理解して、話して伝えることができないと仕事が成り立たないということもあり、とにかく日常のやり取りに全神経を傾ける日々がしばらく続きました。

そして、ある日気づいたら普通に仕事もできるようになり、日常会話のスラングなんかは聞き取れないこともありますが、たいして気にならないようになります。

多分、自分にとって必要な内容かそうでないか、その辺は本能的にわかるぐらいになってたんだと思います。

なので、振り返りますと、やはりどんなチャラいモチベーションでも動機付けがあると英語学習はとても捗るということ。

そして、英語が理解できないと仕事がクビになる、ようなかなり追い込まれた状況になると全神経を傾けて英語に集中するようになるのだと思いました。

 

ちなみに、自分には語学の才能があるんじゃないかと勘違いをして、ドイツ語、フランス語、中国語(普通話)にその後の人生で手を出しましたが、全くもって身になりませんでした。

モチベーションや、生活のニーズがそこまでなかったからだと思います。

 

今日はこの辺で。