今日は天気も良さそうなので、食欲の秋ということでもあるし、峠の釜めしでも食べに行ってみようかと。
釜めしといえば横川のおぎのやですよ。
諏訪ICにも、おぎのや直営のドライブインがあるんだけど、やはり本店に行って駅で食べるのが良いかと。
晴れているとはいえ峠越えはもう寒いので、革ジャンを着て出発。
松本からよもぎこば林道を上り、ビーナスラインを通過して、反対側の和田宿へ。
写真は道路わきの石尊。彫られているのは河童と天狗ですね。
この辺りは石を祭る風習があるようで。
佐久の手前までは、国道142、中仙道をゆるゆると。
天気も良くて、暖かくなってきました。
国道18号に出てから、旧道ではなく碓氷バイパスの方を下って横川へ。
腹が減ってきたので、先に飯が食べたくなったんですよ。
横川駅前、おぎのや本店です。
店内は人一杯。
まあ、駅前のベンチでも食べられるようなので、そっちで良いか。
店の向かいにはおぎのや資料館が。
ちょっと覗いてみる。
中にはおぎのやと横川駅の歴史を語る資料が色々。
昔は国鉄最急勾配、信越本線の碓氷峠越えのために、ここ横川駅で列車の後ろに機関車を連結してたんですね。
その待ち時間に売っていた駅弁が、峠の釜めしですね。
現在では、長野新幹線開業と同時に、信越本線の横川~軽井沢間は廃線。
軽井沢から先は、第三セクターしなの鉄道になってしまい、ここ横川が信越線終点ですが。
と、一通り歴史をなぞった所で、駅前で釜めしを頂きます。
900円だと思っていたら、10月から値上げして1000円だそうで。
ちょっと高いなあ。
やはり、出来立てのまだ暖かい釜めしは美味い。
まあ今は、駅の反対側の国道沿いにあるドライブインの方で作られているらしいけどね。
天気も良く、外で食う駅弁は美味いなあ。満足。
駅の峠側、元機関庫の辺りは鉄道文化むらに。
ここから先、廃線跡の一部はトロッコ列車、その先は遊歩道として開放されています。
帰りは碓氷峠旧道を上ります。
途中の信越本線廃線跡、有名なめがね橋。
バイクを停めて上に上ろうかと思ったけど、駐車場も一杯で通過してしまいました。
前の車が道を譲ってくれたりして、なんとなく先に進みたい気分になっちゃうんだよね。
旧道は狭くて途中工事をしていて、舗装をはがして半分ダートになっており、ちょっとヒヤリ。
まあ、ちゃんと手入れしているだけマシか。
この後、国道142号を和田峠旧道経由で下諏訪まで帰ったけど、和田峠旧道は荒れまくり、ひび割れだらけで酷い状態だったからねえ。
有料のトンネルを通らせたいんだろうけど、旧道もビーナスラインへのアクセス路なんだから、もうちょっと整備して欲しいところ。
ちょっと曇り気味で寒いんだけど、今年も行ってみます。松本そば祭り。
午後2時過ぎとちょっと遅めだったんだけど、結構な人出。
手前は愛知、隣は飛騨高山ですね。
流石、地元の店は混んでるな。
北海道からも参加。
こちらも地元、唐沢そば集落ですね。
水舎には以前行ったなあ。
会津と東京、埼玉、栃木もあります。
とりあえず江戸のやぶ蕎麦を食ってみる。
やっぱりつゆが濃いね。
意外と麺が短めだったけど、手打ちなんで端の方に当たったんだろうか。
2杯目は暖かいのにしてみよう。
会津地鶏そばが良かったんだけど、売り切れ。
ちょっと遅すぎたか。
かけそばうめぇ。
特設足湯もあります。
地ビールイイね。
山賊バーガーが安売りしていたので、晩飯用に買って帰ります。
結構ボリュームがあって、なかなか美味かった。