宿泊は朝食付きプランだったので、遠慮なく頂くぜ。
朝からカレーがあったので、思わずよそってしまった。
意外と美味い。
出発前に、近くの足湯まで散歩。
公園には和倉温泉のゆるキャラ?わくたまくんがあちこちに。
公園内の足湯。朝7時から開いているのは、昨日確認済み。
海を見ながら足湯に浸かる。
まだ涼しい時間なので、快適だね。
遠くには、昨日能登島に渡るときに通ったツインブリッジが。
足湯の先のデッキに出れば、能登島大橋も見える。
暫らく足湯に浸かってから、宿に帰り出発。
今日はお盆休みの最終日なので、あまり寄り道せずに帰ろうかと。
氷見まで海岸沿いの160号を行き、これで能登半島1周したかな。
富山に入ってからは、既に止まると暑い位の気温なので、そこからは能越自動車道、東海北陸道を通り、高山方面へ向かう。
城端SAで休憩。ここは山羊を飼育しているな。
この先には世界遺産の五箇山、白川郷があるので、小屋も合掌造り風。
白川郷PAにも止まって、写真だけ撮る。
この辺りは、高速に乗っているとトンネルだらけなのだが、外より涼しいので、つい降りずにそのまま乗ってきてしまった。
まあ、白川郷は以前に来たことがあるが、高山までのルートって、冬季通行止めになるような、結構険しい山道なんだよね。
そんなわけで、楽して高山まで高速。
高山市街も通過して、平湯まで登ってきました。
いや、下の方は今日も半端なく暑いし。
昼は飛騨牛丼。うめぇ。
行きは安房トンネルを通ったのだが、帰りは旧道の峠の方を行ってみる。
やっぱり、標高の高い所は涼くて快適。
まあ昔から、バイカーと煙は高い所が好きと言うからね。
長野に帰ってくると、他所に比べて、実に過ごしやすいのを改めて実感するなあ。
昨日、宿でつらつらと地図を眺めていたところ、能登半島の西岸を走る有料道路が、のと里山海道という名前で無料化されていることに気が付いた。
というわけで、タイトルで既にバレているが、まだ行ったことのない奥能登を目指すことにする。
内灘から、のと里山海道に入り、途中の道の駅高松で休憩。
ここで、昔バイクに乗っていたという爺ちゃんにつかまってしまい、終戦直後の昔話を聞かされる羽目に。
曰く、終戦と同時に飛行機を奪われた元特攻隊員たちは、バイクに乗って憂さを晴らしていたのだとか。
日章旗を掲げたバイクに特攻服で乗ると、警官も皆敬礼してくれたそうな。ほんまかいな。
まあ、終戦記念日前後は、年寄りは昔語りをしたくなるんだろうなあ。
日本海を見渡すデッキで休憩。なかなかおしゃれな風景だね。
今日も日差しは強いが、まあまだこの時間は涼しい風が吹いているな。
千里浜から国道に降り、気多大社に参拝。
古式ゆかしい神社だが、可愛い巫女さんが、参拝の仕方を丁寧に教えてくれた。
ありがたや。
能登金剛と呼ばれる景勝地の一つ、厳門。
本来は観光船で海側から見るものだろうけど。
半島西側の海沿いを北上し、道の駅赤神で休憩。
ここも、閉鎖したんじゃないかというくらい閑散としていたが、一応営業中だった。
まあこの辺は何もなさそうだし、一気に輪島を目指すことにする。
輪島到着。
まだ朝市をやっていそうなので、ぶらぶらと見学。
魚の干物とか、輪島塗の漆器とか。
バイクに乗せて炎天下を行くと傷みそうなので、結局冷やかしで終了。
永井豪記念館を発見。
輪島の出身だっけ。
そんなわけで、休憩終了。先端を目指そう。
まあ、志摩の小山荘のオーナーも、バイク乗りは先っぽが好きだと言っていたし。
揚げ浜塩田。
この辺りは昔ながらに、海水を天日に干して塩を採っているようだ。
余談だが、宿に着いた後、着ていたポロシャツを脱いだら、背中に白く塩が吹いていた。
こっちも自家製天然塩だよ。
メッシュのジャケットを着ているが、背中に脊椎保護用のパッドが入っているので、どうしても汗かくのだ。
道の駅狼煙に到着。
ここから、能登最北端の禄剛崎灯台まで歩く。
距離は大したことないが、結構きつい坂を登らされる。あちぃ。
禄剛崎灯台に到着。
灯台の背が低いのを見れば、結構高い所にあるというのが分かるだろうか。
道の駅狼煙まで戻ってきて、失った塩分を補給するべく、しおサイダーを頂く。うめぇ。
塩田で採った天然塩入りだそうだ。
ついでに、魚のすり身入りのおからコロッケも食べる。こちらもなかなか。
金剛崎をぐるっと回って、見附島へ。
なんだこの格好良さ。
島の内部で、秘密裏に宇宙戦艦金剛あたりを建造してても、全く違和感なさそうだな。
飛び石状の浅瀬が続いているが、どう見ても島への上陸は無理そうだ。
七尾湾内を南下し、能登島の入り口に近い峠茶屋で休憩。
この辺りで午後2時を回っており、今夜の宿を探すことにする。
夜になっても走って帰宅も考えていたのだが、暑さで体力消耗しており、正直しんどい。
まあ、あまり無理するほど急いでもいないしね。
そんなわけで、スマホで検索した和倉の宿を予約。
当日限定お値打ち価格でしたよ。
宿も確保し、時間に余裕も出来たので、ツインブリッジを渡り能登島へ。
道の駅のとじまでソフトクリームを頂く。うめぇ。
中の土産物コーナーには、ガラス工房もあるのね。
今度は能登島大橋を渡り、和倉温泉へ。
無事に宿にたどり着き、夕食がてら外出。
これは源泉。
近くには、超有名な高級旅館、加賀屋もあるな。
が、当然泊りはここじゃないけどな。
食事処に行くと、ほろよいめぐりなんていう素敵企画をやってるじゃないか。
2000円で、2軒の酒とお勧めメニューが頂ける。
とりあえず1件目でビール。うま。
ここのお勧めは、刺身三種盛り。勿論新鮮で美味い。
五種類くらい盛ってあるんですが。なかなかお買い得だなあ。
1軒目はここ、海鮮丼がメインの食事処、みとねでした。
2軒目は近くの寿司屋に行ってみよう。
料金はもう払ってあるので、時価とか書いてあって値段が分からずにびくびくする心配もないぞ。
こちらでは地酒と寿司4貫のセット。
やっぱり職人の握った寿司は美味いわー。
コンビニで酒やつまみを購入して、宿に帰る。
普通のビジネスホテルなんだけど、高層階なんで景色は結構いいね。
しかし、温泉大浴場が無いのが誤算だったな。
仕方ないので、明日足湯にでも入るか。
昨日は実家から何処かへツーリングに行こうかと思っていたが、午後からゴロゴロと雷が鳴り暗雲立ち込めてきたので、急いで帰宅。
実際、夜からは諏訪湖の花火大会が中断し、帰宅困難者が出るほどの大雨だったし。
そんなわけで、日程が1日短くなってしまったが、今日から1泊か2泊で北陸方面へ行ってみるかと。
松本から158号を安房峠方面へ。
上高地の手前まではちょっと混んでいたが、その後は順調。
平湯を通過し、471号、41号経由で富山方面に向かう。
ここまでは涼しかったのだが、標高が下がるにつれ気温は急上昇。
暑いので細入の道の駅で休憩し、水分補給。
富山市街で昼食にしようかと思っていたのだが、止まるのも憚られるほどの暑さ。
結局、氷見の道の駅まで来てしまいました。
ここはやけに空いてるなあ。
と思ったら、ここを閉鎖して、橋の向こうの新しい施設に移転しただとぅ。
騙された。
そんなわけで、ひみ番屋街にやってきました。
こちらは賑わってますね。
前の施設が手狭になったって事でしょうか。
駐車場も、店も増えてます。
寿司屋も大繁盛。
えらく待たされそうなので、パス。
結局、フードコートで白エビバーガーを食べる。
ちょっと不完全燃焼気味。
高岡まで引き返して、8号線を宿のある金沢東ICまで移動。
ネットで見たら格安の宿があったので、怖いもの見たさで予約を取ってしまった。
運輸業界の運営なので、トラックの運ちゃんなどの定宿らしい。
バストイレ別だが、部屋はそこそこ広く、とくに不自由なし。
この時期、バイクで暑い中を移動するのは想像以上に疲れるので、即一眠り。
晩飯は面倒くさくなって、下の階のラーメン屋で済ませてしまった。
北上するか南下するか、明日の予定をこの時点でまだ決めかねていたり。
まあ明日は明日の風が吹くと言うし、起きたら考えよう。