今日は下社の山出し最終日。
一番大きな、秋宮一の御柱の木落としなどが予定されている。

というわけで、春宮近くの駐車場にバイクで行き、春宮の参拝からスタート。

本殿向かって右手に、6年間立っている春宮一の御柱。
来月には新しいものに建て替わる。

境内から上の道路へ。
ここは旧中山道で、正面方向に下社秋宮がある。

右手には諏訪湖。

上の道から、春宮境内が見える。
春宮の一と二の柱は、ここから下に落とされる事に。
いわゆる木落としの小規模版だ。

境内の裏手。
三と四の柱は、当然この辺から落とされる。

旧中山道を暫く北上し、注連掛のバス停に到着。
今日は車両通行止めなので、バスも走っていないけど。
注連掛とは、山出しされてきた御柱が、里曳きまでの一か月間保管される場所。

道路右の高台が注連掛。
里曳きの最初には、御柱は当然この坂を落っことされる。
下社の御柱は、坂があれば落とさずにはいられないようだ。

注連掛に上る途中の小さな祠。
ここにも当然御柱が。
これも、大社の御柱祭の後、地域の御柱としてお祭りが行われる。

注連掛の上に来た。
ココ落とすのか。

既に山出しが終了し、注連掛に待機している御柱。でかい。
今日は残りの三本が曳き付けられる予定。

更に上流方面へ。
皆さまお馴染みの、プーレクの屋台も。

橋の向こうで、御柱曳行中のようだ。

しかし、ここから先は、木落とし観覧券所持者以外は立ち入り禁止だと。
ううむ、前回は木落とし坂まで行けたんだがなあ。

仕方ないので、対岸の旧道を曳行する御柱を見物。

斜面の上に、ちびっこ木遣り隊がいて木遣り歌を披露。
御柱も一時ストップして、ちびっこの歌を聞く。
こんな風に、木落とし以外は結構のんびりムード。
この後、秋一の木落としが行われる予定だったが、見物できないので退散。
しかし、15時頃と言っていた木落としが、自宅に帰ってテレビで見てもまだ行われていなかった。
結局、3時間遅れで、18時近くに落とされたようだ。
現地でウロウロしてなくて良かった。
来月の里曳きでは、上諏訪の友人の伝手で御柱を引っ張るかな。