今日は、浜松のスズキ本社で行われるV-Stromミーティングに行ってみる事に。
何しろあまりに同じバイクを見かけないので、他人のを見て今後のカスタマイズの方向性を探るつもり。

前日に韮崎の実家まで移動していたので、ここから52号を通って、静岡まで出ようかと。
カスタマイズ云々言ったけど、実は以前から注文していたエンジンガードが届いたので、前日に装着していたり。

天気も良く、富士山が綺麗に見える。
しかしそのおかげで放射冷却が強まったのか、かなり寒い。
防寒のため、カッパ上下を着て出発。

1時間少々で静岡入りし、新東名の清水PAで休憩。
気温も10度を上回る程度になってきたので、カッパを脱ぐ。

SW-MOTECH製のエンジンガードとアンダーガードのセット。
下回りのスカスカな感じが無くなって、まとまりが良くなったかな。
ハンドガードは純正だけど、手に当たる風が弱くなって、防寒にも多少効果あり。
形はカタログではちょっとごつい感じがしてたけど、実物は意外とスマート。
まあ、ハンドル周りは干渉も心配なので、汎用品よりは純正の方が安心かな。

昼頃に浜松のスズキ本社着。
今まで、スズキのバイクは何台も乗ってきたけど、本社に来たのは初めてだな。
周りにはV-Stromが沢山。
今まで半信半疑だったけど、ほんとに売れてたんだなあ、このバイク。

ヨシムラのサイレンサーを装着した怪鳥。
音も聞かせてもらったけど、結構いいな、コレ。

650の新モデル、XT。
クチバシとスポークホイールが変更点。

スポークホイールはオフ向けっぽいけど、意外とオンでも路面追従性が上がっているとか。

1000のカットモデル。
デュアルスロットルバルブ、ツインプラグ、セミカムギヤトレーンのヘッド回りなど、特徴が良く分かる。

バイクジャーナリストのノアセレン氏と、スズキの開発者のトークイベント。
オフレコのぶっちゃけ話も聴けて、なかなか楽しかった。

本日のミーティング参加者限定で、普段は予約が必要なスズキの歴史館に入れるサービスが。
というわけで早速入ってみると、ヒストリックなGPマシンがお出迎え。

3階はスズキの歴史が学べるコーナー。

自動織機。でけぇ。

これがスズキのバイク第1号、パワーフリーE2。
今時でいう、電動自転車に近い構成だね。

バイクはコレダ!スズキコレダ。

当然車もあり。
フロンテ360SSは、ミラノからナポリまで750kmを、平均時速123km/hで走ったとか。凄くね?

ジムニーLJ10。2ストジムニーは今でも現役で走ってるのを見かけるから、油断できない。

GT750は水冷2ストロークエンジンで、「水牛」と呼ばれていた。
スズキが4ストに本腰入れて取り組むのは、この後だね。

XN85ターボ。乗ってみたい。

ケビン・シュワンツ仕様のRGV500ガンマ。

以前乗ってたのと同じ、99年式隼。ナツカシス。

というわけで聖地巡礼を済ませた後、2時過ぎに昼食。
鰻と迷ったけど、今回は浜松餃子にしてみた。うめぇ。

帰りは151号で飯田に出るコース。
途中で日が暮れてからは、寒くて大変だった。
もうバイクシーズンも終了かな。