今日は連休中日なので、空いてそうな穴場スポット、野麦峠スキー場へ。
朝っぱらはええ天気。
ここは高速リフト2本で上まで行けて、4000m近く滑って来られる。
効率が良いのだ。
山頂からの眺め。
左の方の白いのが御嶽山。
右端に乗鞍岳が見えるはずだが、ちょっと雲の中。
山頂リフトの降り場にある、野麦峠の切り通し。
と言っても当然本物ではないが。
本物の野麦峠は、向かいの山。
一つ上の写真の、木の枝で隠れてる辺りじゃなかろうか。
上部にかかっている高速リフト。
ぐいぐい高度を上げていくのが気持ち良い。
山頂は2130m。
寒いぜ。
山頂付近からは、山の反対側の風景が見える。
右端は八ヶ岳の蓼科山じゃないかな。
正面の雲の中に、乗鞍岳がやっと少し見えた。
右手には穂高連峰が見えるはずなんだけど、雲がかかっていて見えず。
昼食はかき揚げ丼にしたけど、かき揚げがちょっとしょぼいね。
味はまあ悪くないんだけど。
本当は東北応援フェアの、白石温麺が食べたかったけど、売り切れでした。
そんなわけで今日は日帰り。
野麦峠は穴場の割に滑りがいがあるので、結構良いね。
リフト券も安いし。
昨日泊まった宿、ペンションKongさん。
ログハウス風だが、床暖房が効いていてなかなか快適でした。
今日は天気も良くなったし、パインビークエリア制覇と行きたかったんだけど、宿のリフト券は菅平じゃなくて、近くの峰の原スキー場のでしたよ。
ちょっとスケールダウンだが、まあ3日連続スキーは結構疲れるので、今日は無理せず軽く滑って帰りますか。
太郎エリアは山頂から四方にゲレンデが広がっていたが、こちらはセンターハウスが一番下。
そこから左右の山にゲレンデがあり、すり鉢状になっている。
まあ、迷う心配はないわな。
昨日の積雪で真っ白に。
ゲレンデコンディションも最高。
スカーレットラインで上へ。
新雪が堪能できるぜ。
ありがてえ。
と、しばらく滑ってたら、また雪雲が。
山の天気は変わりやすいね。
おばあちゃんの手作りお汁粉で休憩。
うめぇ。
雪が降ると、モノクロームの世界。
寒々しいぜ。
ブルーラインの上級者コースから。
対面がスカーレットライン。
ここはコブで結構きつい。
ダボスエリアよりこっちの方が急だね。
何だかんだ言っても、半日でほぼ終了。
如何せん一本一本が短いからねえ。
天気もいまいちなので、昼過ぎに切り上げて帰路へ。
と、その前に、昨日忘れてた菅平スキー場のリフト券を返却しに、裏太郎ゲレンデへ。
ICカードなので、500円のデポジットを返してもらわねば。
下まで来ると、何だかいい天気だねえ。
昼飯は地粉を使った手打ちそば屋、つかだへ。
写真撮るの忘れて食っちまったよ。
美味しゅうございました。
4日からは泊りで菅平スキー。
自宅からは日帰り圏内なんだけど、2日間滑るならいちいち帰るのも面倒だし、格安の宿があった上に宿泊者はリフト券の割引もあるとか。
そのうえ、3日間自宅の暖房を切っていたので、部屋が非常に寒い。
夜間電力を使う蓄熱暖房なんで、暖まるのに時間がかかるし、もう1日どこかに避難しようかと。
温泉にも入りたいしね。
そんなわけで菅平ダボスゲレンデ。
今日は北信が雪、関東に近い東信は晴れと聞いていたけど、菅平は丁度中間辺り。
雪降ってます。
NEXを持ち出すのは憚られるので、今日はスマホで写真撮影。
菅平は広い範囲にゲレンデが広がっており、リフトを乗り継いでツアースキー的に楽しめる。
とりあえず、表ダボスから奥ダボスゲレンデへ移動。
こちらの方が標高が高いので、更に天気が悪く、吹雪に。
リフトの終点から根子岳山頂まで、雪上車で行って滑ってくるオフピステのツアーもあるんだけど、今日は駄目だな。
視界ゼロ。
菅平と言えば真田幸村。
しかしこの吹雪では寒そうだ。
上の方は視界が悪くて危ない。
前が見えないので、リフト沿いのスピーカーから流れるAKB48の歌を頼りに滑ってるような状態。フォーチュンクッキー♪
なので、裏ダボスを通過し、国道の下をくぐって反対側の太郎山方面へ。
裏太郎ゲレンデ。
ここを登ると太郎山で、山頂から四方にゲレンデがある。
これは天狗ゲレンデ。
太郎エリアは、似たような規模のゲレンデが並んでいる。
視界が悪いと迷いそうだ。
が、幾つかある中では、ここが一番気に入ったかな。
白金シュワルツゲレンデは、ジャンプ台が併設してあるので、ちょっと急だね。
対面に、パインビークエリアのツバクロゲレンデがうっすらと見えているが、今回はそっち方面はパスかな。
天気が良ければまた行ってみる事にしよう。
日の出ゲレンデの下部。
対面はオオマツゲレンデ。
こちらもちょっと遠いので、またの機会に。
昼食は裏太郎ゲレンデのレストランで、インドカレーのセット。
チキンカレーと野菜カレーかな。なかなかイケる。
今日は泊りなんで、ビールも飲めるぜ。うめぇ。
午後になって、やっと少し日が射してきた。
明るいのは表ダボスゲレンデ。
表ダボスの上から、奥ダボス方面。
朝は視界ゼロだったけど、やっと全貌が見えた。
最後にシュナイダーゲレンデに行って、宿へ引き上げよう。
近代アルペンスキーの父と呼ばれる、ハンネス・シュナイダー氏の記念碑。
当時雪上の移動手段だったスキーを、現代のスポーツと呼べるものまで技術的に高めた、偉大な先人に敬礼。
シュナイダー氏が1930年、スキーの技術指導のために来日し、最初に滑ったのがここ菅平。
その時に、この辺りをスイスのダボス地方に似ていると評したということで、ここを日本ダボスと呼ぶというわけ。
本日のGPSログ。
途中で一度OFFにしてしまったので、2回分の合成です。
昨日の車山よりも広いエリアを滑っているので、縮尺が一回り違いますが。
この地図の左端が、今回行っていないパインビークエリア。
やはり、1日で全部回るのはちょっと難しい。
2日に分けて正解だったかな。
今朝まで実家で、車山でスノボをしてから帰る事に。
快晴。
年末にそこそこ降ったようで、全面滑走可能ですね。
高速リフトで山頂へ。
山頂からは、八ヶ岳と南アルプスの間に、富士山が。
絶景かな。
望遠で撮影してみる。
雲海の上に富士山。
年始早々、目出度い眺めだね。
背後には、車山山頂のレーダードームが間近に。
右に建ってるのは、奥社の御柱かな。
北東の方には、浅間連峰。
北西には、手前に美ヶ原に続く山並み。
その向こうに北アルプスの山々が。
今日は天気が良いから、はるか遠くまでよく見えるなあ。
昼食は、いつもの胡桃庵のカレー。
お値段変わらずの500円。
ウマー。
昼食後、何度目かの山頂。
近くには、樹氷が。
正面、東側の蓼科山。
真下には白樺湖と、ロイヤルヒルスキー場。
西の方、遠くには中央アルプス。
午後になると、ちょっと雲が出てきたかな。
今日は360度、絶景が拝めて有り難い気分。
この辺は晴天率が高いとはいえ、ここまでよく見える事はなかなか無いのでは。
最後にGPSのログを。
左端が山頂付近。
こうして見ると、結構万遍なく滑れたかな。