5月8日にガルツ金子が五島列島に新製品テスト釣行に行きましたので、釣行レポートです。
今回訪れたのは中五島の若松島周辺。今回行動を共にしてもらった五島在住テクニカルスタッフ松屋氏と釣り場の選択です。今年は水温が低く、いまだに13、4度のところもあるなど場所決めが難しくなっています。
そんな中で二人が決めた磯は若松瀬戸の西側に位置する竜宮小島。
磯に上がってすぐにマキエを打ってみると、瀬際からチヌの姿がちらほら見える。
今回の仕掛けはウキはプロトタイプのG2、その下にGPSのM-G3。ウキ下を3ヒロとって期待を込めた第一投。仕掛けがなじんむとすぐにウキにアタリが出ていきなりチヌをゲット!この場所が正解だったことが確信できてホッとする。その後も4投目まで毎投ウキが沈み、型もだんだん良くなっていく。4投目のチヌは53センチでこの時期とは思えない元気なファイトで楽しませてくれた。
金子とチヌ
松屋氏も同様に入れ食いモードに入り、ダブルヒットも何度かあるほどだった。
潮が変わり、今度は良型のイサキ、キジハタ、へダイ、サンバソウなどたくさんの魚種が
釣れ、とても楽しい。
松屋氏とチヌ
夕刻が近づいてくると、潮が若干緩み良い雰囲気になってきた。そこで超高感度モデルの
ヴェルテックスが海中に吸い込まれた。すかさず合わせを入れ、ファイト開始。すぐにチヌではないことが分かる引き、しかも良型だ。慎重に浮かせタモに収まったのは、45センチのクチブトグレ。会心の一匹だ。
ヴェルテックスとグレ
ここで納竿とした。今回は合わせて10目もの魚の顔を見ることが出来た。
テストも順調に進み、確かな手ごたえを感じることが出来た。まだまだ煮詰めていく部分も
多いが出来上がりが楽しみだ。
そして改めて感じたのがウキ下の仕掛けの張りがいかに重要かということ。
水温がまだ低いのでアタリも小さいし、タナも深い。
この状況の中、GPSの細かい変更で今までウキに出なかったアタリが取れるようになる。
体積の大きいGPSを付けることで簡単に、理想の角度でツケエ先行の形を作ることが出来る。これだけで一日の釣果に断然の差が出てくる。
皆さんも是非一度試してみてください。
ウキの入り方が激変します。
最後に今回のテストに同行してもらいお世話になった松屋氏と豊かな五島列島の海に感謝です。
タックルデータ
ウキ プロトタイプ 0~3B、ヴェルテックス3B
サポートアイテム GPS M-G2、G3、G6、B、2B、3B
松屋氏
ウキ プロトタイプ0~3B、アクシス、ビートG2、B、5B
サポートアイテム GPS S-G2~G8、M-B~3B