GARTZ ENJOY FISHING

ガルツスタッフの楽しい釣り発信ブログ

らくらく釣りポイント!

2016年08月20日 09時15分58秒 | レポート
車が横付けできて、魚もそこそこ釣れ、釣座の足場も良い場所はないかと探していると、友人より与那海岸の石積み護岸を教えてもらい早速行って来ました。






教えてもらった通り歩きやすい、楽な釣り場です。

釣座を確認すると国道側は潮が引くと砂が出るほど浅いのですが、
沖側は水深が意外に深く、満潮時に5m程、干潮時に1.5m程ありました。

今回、使用したマキエはマルキュー・グレパワーV9を2袋と爆寄せグレ1袋、
オキアミ9キロを使用しました。

今回の釣場は午後より向かい風になる予報もあり、遠投も必要なので
グレパワーV9を多めにし、少し練りこみ遠投を可能にしました。

ツケ餌は、生とボイルを交互に使用し状況を確認することにしました。


【タックル】
竿 : 1.5号-53
リール: 3000SH-LBD
道糸 :[フロートタイプ]2.0号
ハリス:フロロカーボン2.0号
針 :尾長グレ6~8号
ウキ :BoXea ボクシー  M-2B
サポートアイテム:GPS S-B、 GPSロック

今回の場所は水深1.5m~5.0m程なのでエサ取りの反応がもの凄く速く、
ウキを0号などでエサ取りをかわしながら数釣りをするには時間がかかります。

浅場では、潮位の変化が速いので魚に対し早めに勝負を仕掛けて攻めなければ
数を釣ることが難しいと思います。

そこで今回は潮流の速さ・水深・遠投性の状況から
ボクシー(BoXea)のM-2Bを使用しました。



ウキ下へガンダマではなくGPS S-Bを使用したのは、潮受けが良くウエイトが
あるので潮流れがあるときは仕掛けを綺麗に張り、ウキへ魚信を鮮明に伝えてくれるからです。

今回のような比較的浅い釣場では、GPSをハリスや直結部でGPSロックを使用し
固定したほうが手返しも早くしっかり仕掛けを張れると思います。

GPSロックを使用せずGPSをフリーな状態で使用したほうが良い状態のことは
今度使用した時にでも(笑)

釣座に着きマキエを撒くとやはりエサ取りが多い。
魚を観察していると隣で糸鳴りが聞こえ、早速今回一緒に来た棚原君が50センチ
近いア-ガイを釣り上げている!



立ち位置でも変わりますが、沖向け約12m位から水深が徐々に深くなるところを
集中的に狙うと今回の釣行では魚の反応は良かったです。

下潮は右へ流れ、風は右から左へ吹いているので道糸が左へ上滑りしてしまいます。
今回の仕掛けは重めですので、仕掛けが馴染み始めたころにラインメンディングを
してあげれば立ち位置とウキ方向に糸ふけの少ないまっすぐな魚の当たりが出やすい
状態を作ることができます。

かけ上がりを狙って仕掛けを入れ、仕掛けが馴染むころにマキエを多めに
被せていると、GPSが仕掛けを張り馴染んだところでボクシーが消し込み良い引き!

浅場でのやり取りは沈み根が多いため、根を交わしながらのやり取りは楽しい♪




良型のイラブチャーを釣り上げました。




このポイントでは、イラブチャー・アーガイ・ジューマー・クチナジが多く釣れました。
釣果の方はリリースもしましたので暇しない楽しい釣場だと思います。


沖のほうではダツとガーラがベイトを追いかけまわしナブラが多々見られました。

今回の場所で、魚を狙うタナは底付近が釣果に繋がると思います。

止めることができずハリスから切られた大物も結構いるので、楽しかったです。

夏に備え、快晴での釣行時には暑さ対策をして快適な釣行を楽しんでください。





ガルツテクニカルスタッフ  親富祖仁司


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岡山県下津井のチヌ釣り!

2016年08月09日 16時39分48秒 | レポート
岡山県倉敷下津井からチヌの「フカセ釣り」に行って来ました。

いつもお世話になっている「矢吹渡船」の待合室には常連さんで賑やかです。

顔見知りの常連さんのお誘いもあり、少し遠征し香川県丸亀市 手島、小手島方面へ
行くことになりました。
と、言うのも先日、某大会で40cmオーバーのチヌ多数と真鯛60cmなど
好釣果をあげていたからです。
 午前五時出港し、手島のポイントから降ろしていき私は小手島の東へ真っすぐ
伸びる波止へ一人で降りました。



波止際を観察して廻ると40cm位のチヌが見えました。

 釣り座は先端部に構え、撒き餌を打ちながら仕掛けを準備、6時過ぎ、
北東沖に出ていた潮の中を全遊動仕掛けで流していた「銀舞」が勢いよく消し込みます。

 「銀舞」 ガルツ黒鯛モデルの中では小さい部類に入り、感度抜群、
つや消し深塗りトップで見やすいので私がよく使うウキの一つです。
サイズは 0 オレンジカラーを選びました。

道糸とハリス2ヒロ半は直結、潮受けは GPC-Mを直結上部にセット、ハリスにガン玉G7を
均等に2個打ち針は、チヌ針2号を結んだ仕掛けです。

軟調竿が綺麗に曲がりますが直ぐに浮かんできたのは綺麗な魚体の真鯛34cmでした。



その後も小鯛が続きましたが7時過ぎに38cmのチヌ、潮が緩む中、同型が釣れました。

8:38満潮 仕掛けを変更 4面のウキ形状を持つ「ボクシー」M-0 オレンジカラーに変更。

シモリ玉を入れウキ止めを竿一本半に付け、仕掛けが馴染めばゆっくり沈む様、
小さなガン玉で調整。
 
9:30 前当たりの後ボクシーが深く消し込みます!
また小鯛かと合わせると今度は違う!「重い~」
引きからして鯛ではなさそうだが?何度かレバーブレーキを緩め強い引きを 
いなし 次第に浮かせてくると撒き餌を吐きながら上がってきたのはチヌでした。
サイズは44cmでしたがサイズ以上に力強かったです。



「ボクシー」潮流をしっかり捉え魚との距離を縮めてくれるアイテムです。
ピンクカラーも視認性が良いですね。

潮位も下がる中、流れも多様に変化。13時前 北東からの当て潮になり、
軽く遠投できる様、ウキをチェンジ。

全遊動に戻し「飛攻黒鯛」-0 イエローカラー、道糸とハリス2ヒロ半は直結、
潮受けGPC-Mを直結上部にセット、ハリスのガン玉なし、チヌ針3号 
刺し餌に「練り餌」を付け投入!馴染んだ道糸に集中「ツッーゥ」!走りました。

合わせると底を這う重量感のある引き~!サイズアップを期待し、慎重に浮かせ
取り込みましたが 44cmの同サイズ。



「飛攻黒鯛」パイプ径3mmと糸通りが良く「練り餌」を使う時にも最適なウキだと思いますよ。

オキアミでも同サイズを拾い スカリは膨らみました。



釣座の こぼれた撒き餌を洗い流し14時納竿としました。
暑い中でしたが久しぶりの「40アップチヌ」の引きも堪能でき楽しい釣行になりました。
この時期の釣行は熱中症予防と日焼け対策は万全に!私は対策不足で焦げました~

ガルツ黒鯛モデル「銀舞」 「極鱗」 「飛攻黒鯛」  お気に入りを探してみて下さい。
そして「ハイブリッドフロート ボクシー」もお試し下さい。




ウキ:「銀舞」 0 「ボクシー」 M-0 「飛攻黒鯛」 0
潮受け:GPCーM GPS-MG6(ボクシー使用時) 


ガルツテクニカルスタッフ  勇 洋司


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波止のグレ釣り!

2016年08月08日 12時54分17秒 | レポート
山口県周防大島から出る、ブラックゼウスさんにお世話になり、
愛媛県の怒和島の波止にグレ狙いで釣行して来ました。

朝6時に出船し、40分程で目的の波止に到着しました。



まずは外向きに釣り座を構え、早速準備に取りかかります。

この日の仕掛けは、ウキにグレ流技のG2オレンジカラー、
ウキ下にスティックマーカーを入れて、ハリス2ヒロにガン玉G5を2つ打ち、
グレ針5号を付け、タナをハリス分の2ヒロからスタートします。

まずは足下から10mに撒き餌を撒き、魚の反応を見ますが、全く魚が見えません。

とりあえず、撒き餌を入れ続け、仕掛けを投入してみると、付け餌が綺麗に残って来ます。

そこで、試しに波止の際に撒き餌と仕掛けを投入、際にいないかなぁ?と流して
いると、ウキが勢い良く沈んだので、合わせてみると、27cmのグレが釣れました。

それから暫くしてグレが見え始め、際からも段々と離れていたのですが、
海面に無数のゴミが浮いており、それにラインが引っかかる等、上手く仕掛けを流せず
ゴミが流れて行った後には、グレが見えなくなりました。

色々と状況が悪そうだと思い、釣り座を波止の先端へ変更しました。

先端は潮がゆっくりと左に流れ、波止の少し外側で沖の潮とぶつかり、
潮目が出来ていて、足下でグレが良く見える状況です。

タナを1ヒロ半に変更して、見えているグレを狙いますが撒き餌ばかり食べて、
付け餌は中々食べてくれません。
撒き餌と仕掛けをしっかり同調させて、「良い感じだなぁ」と思っていると、
ウキにアタリが出たのですかさず合わせを入れると、重量感のある引きが伝わって来ます。

とうとうやったと思いながら浮かせてみると、これは45cmの良型のチヌでした。

その後、もう1枚チヌが釣れたので、ここで仕掛けを変更、ウキを巧派グレの
オレンジカラーの0に交換、タナも2ヒロに戻し、ガン玉G5を1つ付け、針をグレ針3号に
変えて再スタート。
仕掛けを7m程の距離に投入し、撒き餌を仕掛けの左側に撒き、しっかりと同調させて流して行きます。

少しして流している仕掛けが、急に止まるポイントが出来ました。
そこで、仕掛けが止まるポイントに来た時に、追加の撒き餌を仕掛けに被せる様に投入。
ジーっと待っていると、ウキにアタリが出ました。

すかさず合わせると重量感がある引きでしたが、チヌとは違う引きが伝わって来ます。

慎重にやり取りをして浮かせてみると、良い型のグレが見え、焦る気持ちを抑え、
丁寧に取り込んだのは、38cmのグレでした。

その後、納竿間際に20cm後半のグレを1枚追加出来、午後2時半に納竿となりました。



この日は、グレの姿が見えずらく、なかなか喰わせずらかったのですが、
グレ流技と巧派グレの持つ、操作性と抜群の感度に助けてもらい、何とか釣果を出す事が出来ました。

見えていたグレの中には40オーバーの良型も見えていたので、いつかリベンジ
してみたいと思います。

これからは気温が上がり暑いシーズンになりますが、熱中症に気を付けて、
皆様も釣りをお楽しみ下さい。


広島県廿日市市在住
フィッシングレポーター
岡 寛和


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